影無茶のスポーツトゥエンティフォー・セブン

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キャスターの革命児 久米宏さん死去

久米宏が亡くなった。

あえて敬称を略したのは、久米宏はひとつの偉大なブランドだからだ。

ザ・ベストテン」「ニュースステーション」「ぴったしカンカン

報道とバラエティ、全く異なるジャンルの番組をトップに育てあげた手腕は凄すぎる!

どれも過去の概念を超えて、ワクワク出来る内容でテレビ桟敷にくぎ付けになった。

しかし、その軽妙な司会と裏腹に、相当な重圧がかかっていたのは想像に難くない。

その蓄積が、81歳という今では早すぎる死に繋がったように思えてならない。

彼は本当の天才だったと思う。

秀才というより天才、持って生まれた才能を最高の舞台で遺憾なく発揮した。

それが久米宏だ。

昨日から今日にかけて追悼番組を見た。

改めて見ても、彼は唯一無二のキャスターだったことがわかる。

今も彼を超えるキャスターは出ていない。

彼は彼の意思にかかわらず、報道キャスターの在り方について、間違いなく後身に道を開いた。

しかし、テレビがオールドメディアと揶揄されるようになった今日この頃。

久米宏が作ったその道を通るのは並大抵のことではないようだ。

病床の中で久米宏は何を思っていたのだろう。

ご冥福をお祈りします。