いよいよ夏競馬のメーンイベント札幌記念です。
トリンドル玲奈のCMでは盛んに札幌記念は最もGⅠに近いGⅡ的な紹介をしていました。
昨年のハープスターとゴールドシップのゴール前の映像を流しながら・・・。
確かに涼しいとされる夏に調整を兼ねて札幌記念を使うド級の馬の出走は多いです。
サマーシリーズの一環として組み込まれていますが、ちょっと違和感はありますね。
まあJRAのCMでGⅠ昇格を匂わすくらいですから、もう昇格間違いないですね。
早ければ来年あたり・・・。
個人的にはGⅠになれば札幌記念は荒れるレースの代表になると思っています。
GⅠとなれば馬券売上は大幅にアップするでしょう。
となると、いわゆる人気馬の集中度が高くなることが予想されます。
超ド級が出てきた場合は人気どおりに走る可能性は高いですが、そこまで到達していない馬が人気の場合は迷わず消せます。
あくまで秋の目標へのたたき台です。
GⅠでは足らない馬が目一杯仕上げて取りに行くのが札幌記念。
これはGⅠになっても変わらない。
と、いうか今のGⅡ札幌記念を目標にするド級未満の馬にとって最高の目標となる訳です。
GⅠ馬の称号を得る最大のチャンスとなる訳ですからね。
馬券戦略的には早くGⅠに昇格して欲しいと願っています。
と、えらそうに書いてきましたが今年の札幌記念についても少し。
先ほども書きましたがサマーシリーズ第4戦は関係ありません。
その時は1~3着馬全て前走函館記念1~3着馬でしたがこれは例外と考えて良いでしょう。
同じ重い馬場でも函館と札幌では適正が異なるんですね。
ここ10年連体馬は3歳3頭、4歳6頭、5歳7頭、6歳3頭、7歳以上1頭で牡馬が14頭、牝馬6頭です。
若い馬が中心ですね。
1番人気が7回連に絡んでいますので、GⅡである間は1番人気の取扱をどうするかがポイントですね。
今年はどうでしょうか。
予想される1番人気は、ラキシス、ラストインパクト、トーホウジャッカルあたりでしょうか。
3頭とも春古馬GⅠ以来ですがこれは問題ありません。
ただ3頭とも札幌競馬場は初コース。
まあ、ラキシス、ラストインパクトは父ディープなので問題はないと思います。
同じサンデー系でもトーホウジャッカルの父スペシャルウィークは札幌ではやや劣っていますが・・・。
ラキシスはルメールが乗りますが何と言っても気になるのは今季の角居厩舎の不振です。
この時点で栗東所属ランキングでさえ20傑に入っていないというのは信じられません。
あっさり勝たれても不思議ではありませんが・・・。
安定感は一番です。
しかし、しかし、2年連続の松田ー川田ラインってちょっとありえるのかな・・・。
2分の1の神話作戦でいくと今年はダメってことになります。
何だよ全部だめじゃん・・・てか。
ここは角居厩舎復活のきっかけを願うとしてラキシスが1番人気なら信用する。
ラストインパクト、トーホウジャッカルが1番人気なら疑ってかかる。
こうしましょう!
他の馬を見ると面白いのは3歳ヤマカツエース。
重賞も勝っていますし、札幌コースも1度走って2着。
函館記念はディスイズ、ちょうどいい~3着。
斤量も54キロ。
あとデイサイファ。
今年は好調ですし、実際重賞2勝は実力の証明です。
今年は言うほど超ド級が出ていませんので、トウケイヘイローも捨てきれません。
久々に印をつけると
◎ラキシス
○デイサイファ
ってことで!
皆様に幸運を!
私にも・・・
って久しぶりにこのフレーズ書いたなあ~。