ボクシング
今年のスポーツ界をジャンル別に振返り私的思いを書かせていただく5回目。 今回はプロボクシング。 例によってボクシングもコロナの影響を大きく受けた。 世界中でタイトルマッチが延期、中止、開催されても無観客という状況。 当然日本人ボクサーも大きな…
それは突然の発表だった。 WBO世界S・フライ級王者井岡一翔と前WBOフライ級王者田中恒成の対戦が実現するのだ。 井上尚弥が階級を上げた後のスーパーフライは先日投稿したが群雄割拠状態。 そこに殴り込みをかけたのが田中恒成。 田中は実績が認めら…
見たよ!見たよ!見た見た見た見た見た見たーーーーー!! モンスター井上尚弥1年ぶりの防衛戦。 ジェイソン・マロニーとのラスベガス決戦。 仕事だったが、録画放送をしてくれたフジネットワークに感謝。 通常スポーツの録画観戦の時は結果を遮断して見る…
今から胸の高まりを覚える。 ノニト・ドネアとの死闘から1年。 コロナ禍による紆余曲折を経てついに井上尚弥がリング上に姿を見せる。 相手はジェイソン・マロニー。 興味は一点、どのような勝ち方をするかだ。 マロニーのビデオを見ると、正統派のファイタ…
モンスター井上尚弥の試合が近づいてきた。 今日は井上ではなく、かつて井上が君臨していたスーパーフライ級について。 当時、井上が望むビッグマッチが実現しなかったスーパーフライだが、皮肉なことに井上が階級を上げて2年半たった現在、いつの間にか魅…
約1カ月前、井上尚弥について書かせていただいた。 カシメロとの統一戦はキャンセルとなり、ジェイソン・モロニーと防衛戦が組まれることなりそうだとの報道があったのでそれを前提に書いた。 そして迎えた9月9日重陽の節句。(関係ないか) 正式に10月…
井上尚弥はコロナの影響を最も受けた内の一人と言えるかもしれない。 本当ならば4月25日ラスベガスでWBO王者ジョンリール・カシメロと統一戦を行う予定だったのはご存知の通り。 それが世界的なコロナ禍により延期されただけでなく日程が決まらない。 試…
コロナ禍によって活動休止を余儀なくされていたスポーツ界。 各国で少しずつだが無観客ではあるが再開されつつある。 日本でも新日本プロレスに続き、プロ野球が始まったばかり。 Jリーグも6月27日からJ2、J3が開催。 相撲も7月には両国開催の名古…
コロナウィルス蔓延によりスポーツ界は全く機能しなくなってしまった。 再開に向けて、光が見えない状態。 今年のスポーツイベントはほとんど開催出来ないのではとの不安が頭をよぎる。 ボクシング界も同様。 試合迄2週間に迫り、本来更なる盛上りを見せて…
何年も前から書いてますが、大晦日の世界戦は、ほんとやめて欲しいです。 私は古い人間で大晦日は絶対に紅白歌合戦派なんです。 将来、隠居したら大晦日に紅白見に行って、元旦は国立で天皇杯。 これを実践したいと思ってるんです。 なので井岡戦と田中恒成…
ドラマチックな戦いを続ける村田諒太がKO率8割の挑戦者スティーブン・バトラーを迎えての防衛戦。 アッサン・エンダムに勝ちを盗まれ、 そのエンダムを再戦で撃破してチャンピオンベルト獲得。 2度目の防衛戦でロブ・ブラントに完敗。 ビッグマッチの夢…
わが目を疑いました。 注目のカード、エマヌエル・ロドリゲスVSルイス・ネリ。 WBC王者ノルディ・ウーバーリへの挑戦者決定戦。 それ以上に井上尚弥に対して挑発を続けるネリがどんな戦いを見せるのか。 ところがまたしても体重超過。 しかも再計量を事…
WBSS決勝戦が今終わりました。 もう見るだけで疲れ切ってしまいました。 どのような結果を望んでいるかによってこの試合の印象は大きく変わるでしょうが、フルラウンドずっと、これだけスリリングで目が離せない試合はそうはありません。 やはりノニト・…
やってくれましたねえ~。 もう何と言って良いのか。 ちんけな言葉ですが村田諒太、魂の攻撃に感動しました。 今はちょっとそれ以外に適切な言葉が思い浮かびません。 まだ興奮冷めやらずの状態でキーボードを叩いています。 今までも書いて来ましたが、前回…
村田諒太再起戦。 WBA世界ミドル級タイトルマッチ、ロブ・ブラント対村田諒太のリマッチ。 いよいよ12日に迫ってきました。 前回の試合を見る限りブラント有利は否めません。 そうでなくてもリマッチの場合、初戦がどんなに不可解な試合であっても、返…
井岡一翔が日本ボクシング史上初の4階級制覇を成し遂げました。 しかも誰も文句のつけようがない戦慄のTKO勝利。 その時は突然やってきました。 10ラウンドチャンスと見るや怒涛のラッシュ。 蓄えていたエネルギーを一気に放出するが如く、井岡ド迫力…
井上尚弥が一人目立ちの日本ボクシング界。 令和になって日本選手が出場した世界戦は井上以外は全敗の1勝7敗。 世界チャンピオンも伊藤雅雪が敗れたことで現在は暫定を入れて6人。 ピーク時の半分に減ってしまいました。 井上以外にも現王者には田中恒星…
WOWOWを契約していないので(^^;)YouTubeで見ました。 またもや戦慄の強さを見せつけてくれました。 強いとわかっていても、負けるはずがないとわかっていても、勝負ごとに絶対はありません。 まして相手のエマヌエル・ロドリゲスは過去最強。 実際強い…
WBSS準決勝井上尚弥対エマヌエル・ロドリゲス。 今朝、IBFがこの対戦を統一戦と認めないという主旨の記事を見ました。 WBAは正規王座とスーパー王座があり(暫定王座は論外)井上はあくまで正規王座で、上位に位置付けられるスーパー王座は現在ノ…
昨年10月20日。 村田諒太の夢が遠のいてしまった日。 ロブ・ブラント相手にWBA世界ミドル級チャンピオンとして2度目の防衛戦。 それは夢にまで見たゲンナジー・ゴロフキンとの対戦への通過点だったはずでした。 ところが完璧に仕上げてきたブラント…
問題児ルイス・ネリが、元IBFスーパーフライ級王者マックジョー・アローヨ(19戦17勝2敗)に4RKOで圧勝。 何だかんだ言いながら29戦29勝と強さを見せつけています。 ネリに関しては顔も見たくないほど不愉快なボクサーですが、こうなると井…
スポーツナビの終了に伴い、はてなブログに引っ越ししたのが1月10日。 スポナビではヤフーの集客力の凄さもあって5年間で1500万を超えるアクセスをいただきました。 私はただ投稿するだけで、これだけ多くの方が立ち寄ってくださる。 ありがたかった…
年末恒例のボクシング世界戦 井上尚弥というスーパースターは存在するものの、長谷川穂積、内山高志、山中慎介、三浦隆司などのビッグネームがここ3年強で姿を消し、先日は村田諒太も敗れた日本ボクシング界。 井上尚弥が絶対的強さを誇っているので、まり…
WBCスーパーバンタム級2位亀田3号和穀が同1位アビゲイル・メディナとの暫定王座決定戦に勝って3年半ぶりに王座復活がなりました。 JBCは基本暫定王者は認めていませんが、今回は正規王者レイ・バルガスが肩の負傷で防衛戦が出来ない状況により設定…
試合振り返り この試合、極端に言えば1Rの両選手の動きが試合結果を決定づけました。 ブラントはスピード豊かに左ジャブを繰り出しながら右を放つ基本通りのボクシング。 ある程度予想できた試合運びでしたが、とにかく速いし、手数が多い。 村田は前に進…
井上尚弥の興奮冷めやらずですが、今度は村田諒太の大一番です。 WBAミドル級タイトルマッチ、チャンピオン村田2度目の防衛戦。 対戦相手について、いざこざがあった因縁の試合。 村田は当初ジェイソン・クウィグリー相手に防衛線を行う予定でした。 と…
ワールドボクシングスーパーシリーズ準々決勝。 WBA世界バンタム級チャンピオン井上尚弥対元WBA世界バンタム級スーパーチャンピオンファンカルロス・パヤノ。 超満員横浜アリーナ大観衆の目の前で起こった衝撃的なKO勝利。 場内に響きわたるどよめき…
意地と意地のぶつかり合い。 プライドを掛けた戦い。 どちらかが負けてしまうのはもったいない対戦。 よくぞ実現しました! 試合は期待に違わぬベストバウト。 二人ともどこに出しても恥ずかしくないA級の実力者。 木村選手の心意気が田中選手の3階級制覇…
井岡一翔選手およそ1年5か月ぶりのリング。 一度は引退を表明しての再起戦。 相手は難敵マックウィリアムズ・アローヨ。 ボクシングファンを驚かせた「Superfly3」でのカムバックでしたが、見事な勝利。 判定ではありましたが、文句のつけようがない、誰が…
いよいよ井岡一翔の復帰戦が迫ってきました。 舞台は「Superfly3」 対戦相手はマックウィリアムズ・アローヨ。 ブランクのハンデを持つ井岡にとって危険極まりない相手です。 3階級制覇を成し遂げているA級王者だった井岡ですが、強豪選手との対戦を避け…