影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

映画鑑賞記録 「メッセージ」ドゥニ・ビルヌーブの感性に浸って鑑賞するのが正解

仕事以外全部趣味

原題「Arrival」

ドゥニ・ビルヌーブ監督作品。

個人的にほぼ同時期に公開された「ブレードランナー2049」と何となく雰囲気が似通っていると思えた。

もちろん人によって感じ方は違うと思うが。

私はビルヌーブ監督の作り出す映画全体に流れる雰囲気が好きだ。

ビルヌーブ監督は「ボーダーライン」で初めて知ったが、女優さんをとても魅力的に撮られる監督だ。

この映画でもエイミー・アダムスがとっても素敵だ。

内容は突然地球各地に12個の宇宙船が飛来。

よくあるSF映画では結局地球侵略が目的というのが多い。

その結果世界は手を取り合ってこれを食い止めるという物だ。

宇宙戦争」も「インディペンデンス・デイ」も「バトルシップ」もそうだし、「地球防衛軍」も「宇宙大戦争」も「怪獣大戦争」も然りだ(キリがない)。

しかしこの映画は違う。

別のアプローチで平和を願う。

と同時に人の生きざまにも焦点を当てる。

宇宙船は飛来したまま何の反応も示さない。

いったい目的は何か。

それを探るため各国で学者が招集され、飛来した目的を探ることになった。

アメリカではエイミー・アダムス演ずる言語学者ルイーズとジェレミー・レナー演ずる物理学者イアンが円盤に乗って来た生命体とコンタクトを取る。

当然言葉も通じない中、ルイーズは生命体と対峙していくうちに彼らの目的を知る・・・と同時にルイーズ本人にも影響が及ぼされる。

それがこの映画の主題になっている。

かなり難解な映画である。

観た時の自身が置かれている環境により思うところは異なるだろう。

観る時期によって感想も変わるかもしれない。

例によって突っ込みどころはたくさんあるが、いつも書いている通りそれは受け入れるのが正解だ。

あんなので生命体と会話が出来る訳がないだろう・・・とは口が裂けても言えない。

原題のArrivalだが、荒木、井端の二遊間ではなく、英和辞典によると到着とあり、Arrival informationで到着案内とある。

 


www.youtube.com

70~80年代ディスコサウンドコレクション⑦       クール&ザ・ギャング「ファンキー・スタッフ」

仕事以外全部趣味

人は音楽に合わせて踊ることが大好きだ。

私が若かった頃に2度ディスコブームと呼べる時代があった。

70年代後半は大阪のクレイジーホースかボトムラインによく行った。

就職してからの80年代はマハラジャに通った。

この「70~80年代ディスコサウンドコレクション」では当時私がこれがかかれば嫌が応でもテンションが上がった曲を毎回1曲ずつ紹介させていただこうと思う次第だ。

曲は編集サイドバーで検索し、YouTube貼り付け可能な物をアップさせていただく。

 

7曲目はクール&ザ・ギャングの「ファンキー・スタッフ」

当時私は基本的にこういったファンキーな曲が大好きだった。

その中でもこの「ファンキー・スタッフ」の腹の底までズンズンと響くサウンドがかっこ良すぎて、ノリノリ(笑)で踊ったものだ。

全員が同じ振りで踊る(例えばビバ・アメリカ)よりも各自がフリーダンスで自分の感性で踊れるような曲の方が好きだが、こういったファンキーな曲は自分の世界に入り込んで踊れた物だ。

これは記憶がはっきりしないが、当時DJは曲をかける時にいちいち曲名を言わなかった(と思う)ので気に入った曲は曲名を聞きだしたりしてレコードを買いまくった。

もちろん「ファンキー・スタッフ」もシングル盤を購入したが、最初間違って違う曲を買ってしまった覚えがある。

その時に間違って買ったのが、ディープ・パープルの「ブラック・ナイト」。

何故ブラック・ナイトを買ったのか、記憶は全くないが(笑)この曲もなかな良かったので、それほど残念な気持ちにはならなかったのだ。

 


www.youtube.com

何と、このクール&ザ・ギャング、今も現役とのこと。

メンバーは変わったり、亡くなられた方もいるそうだが、そりゃ50年も続けていたら当然と言えば当然だ。

いやはや凄いバンドだ。

 

kagemucya.hatenablog.com

 

プロ野球 先週の巨人(5月6日~12日) 交流戦までは団子状態が続きそう

巨人打線にテコ入れ。

やっぱり新外国人選手を模索していたんだ。

エリエ・ヘルナンデス選手29歳。

メジャーでの実績はないが触れ込みを見るとシュアなバッターという印象。

とにかく打てない巨人打線。

期待するしかないだろう。

 

さて先週のプロ野球セントラルリーグ

阪神がやや失速し、逆に巨人が勢いを取り戻した。

5月頭にはこのまま阪神が抜け出しそうな状況だったが今年はどうも勝手が違うのか。

ここにきて6球団が団子状態だ。

首位から6位まで3.5差。

しかしよく見ると上位3球団と下位3球団の数字に明確な違いがあることが分かる。

順位表を見て貰えばわかるが、上位3球団のチーム防御率は全て2点台で下位3球団は全て3点台。

しかしチーム打率は上位3球団が全て2割2分台で下位3球団は2割4分台だ。

これは単なる偶然なんだろうか。

私はやはり野球は打つだけではだめで投手力を中心とした守りが大切なのだと思う。

先週の巨人(4勝2敗 今季通算19勝16敗3分)

スコア

5月6日  対中日 0対2 ●

5月7日  対中日 2対0 ○

5月8日  対中日 4対1 ○

5月10日 対ヤクルト 2対1 ○

5月11日 対ヤクルト 4対3 ○

5月12日 対ヤクルト 1対3 ●

打撃成績上位(6打席以上)

長野   7打数3安打 打点3 .429 .300

吉川  23打数9安打 打点1 .391 .270

岡本  18打数5安打 打点4 .278 .281

萩尾  13打数3安打 打点0 .231 .235

丸   23打数5安打 打点1 .217 .246

週間チーム打率 190打数40安打 .211 .228

※赤字は今季通算打率

投手成績

5月06日 :横川4回0/0 自責2 防1.38 :4回0/0 自責0

5月07日 :山崎9回0/0 自責0 防1.55 

5月08日 :堀田5回2/3 自責0 防0.98 :3回1/3 自責1

5月10日 :戸郷7回0/0 自責0 防2.01 :2回0/0 自責0

5月11日 先:菅野6回0/0 自責2 防1.37 :3回0/0 自責1

5月12日 :高橋6回0/0 自責1 防1.37 :2回0/0 自責2

週間先発陣防御率   37回2/3 自責5 防1.19 2.27

週間ブルペン防御率 14回1/3 自責4 防2.51 2.36

週間投手陣防御率   52回0/0 自責9 防1.56 2.30

※赤字は今季通算防御率

感想

先週の先発投手陣の今季防御率を見て欲しい。

一番高い数字でも戸郷の2.01。

後は軒並み1点台。

これは信じられない数字だ。

先週はややブルペン陣が打たれた印象だが、それでも水準以上に投げている。

これに対して得点は6試合で13点。

1試合平均2.17点。

相変わらず打てない。

何と12試合連続ひとけた安打。

この間6勝6敗で切り抜けているのは投手陣の頑張りとしか言えない。

贅沢は言わない。

せめて1試合平均3点は取って欲しい。

そのためには主力打者は最低でも打率.250は打って欲しい。

そうなれば1試合1本は打ってる感じになる。

それがタイムリーならば大きな意味を持つ。

現状、丸.246 坂本.234 門脇.239 佐々木.236 萩尾235。

坂本はサード守備にまだ神経が行きすぎて打撃に影響を与えているのだろうか。

一時は最速の3千本安打も・・・と言われる程ヒットを量産していたが、少しでもその勢いを取り戻して欲しい。

佐々木、萩尾は1軍経験が少なく精神面で疲れが蓄積している可能性はある。

この壁を乗り越えられれば立派にやっていけるだろう。

そういう意味でもようやく1軍に上がってきた秋広あたりが頑張って欲しい。

そうすれば今の投手力から考えて確実に貯金を増やせるのだ。

しかしいつまでもこの防御率は続かない。

梅雨から夏場にかけて必ず調子は落ちてくる。

それまでにもう少し貯金を増やしておきたい。

投手がばててくるこれからは打者が投手を助けなければならない。

そのバランスさえ上手く取れれば優勝のチャンスは十分にある。

今週は地方遠征が続きDeNAと2試合、1日移動日でアウェイの広島3連戦。

昔、5月の広島球場での広島戦では必ず何か起こると言われた頃が懐かしい。

そんなことが起きなくなって久しい。

狙うはもちろん4勝1敗。

先週のMVP

長野選手

打席数こそ少ないが4試合に出場し7打数3安打。

8日中日戦では8回2死満塁から勝負を決める走者一掃の3塁打を放った。

今季通算でも3割に乗せるなど打線を引っ張る活躍を見せた39歳に堂々のMVP。

38試合消化時点での主な数字

順位  19勝16敗3分 2位   

防御率     2.30 2位   

打率      .228 6位   

本塁打      17本 4位   ⇨

盗塁       20個 1位タイ 

失策       12個 2位   

得点        95 5位   ⇨

失点        93 2位   ⇨

※矢印は先週との比較

 

kagemucya.hatenablog.com

 

kagemucya.hatenablog.com

 

kagemucya.hatenablog.com

 

 

フィギュアスケート宇野昌磨選手現役引退を発表 大きな流れの中でのひとつの時代が終わった印象

宇野昌磨選手が現役引退を発表した。

世界選手権後のインタビューを聞いてこの日が来るのを予想した人は多かっただろう。

引退の報を目にしてやっぱりなあと言うのが率直な印象。

宇野選手は羽生氏とは違った魅力があり、唯一無二と言って良い輝きを放っていた。

世界選手権のSPは演者、振付、曲の全てがマッチした最高のプログラムだった。

他の選手も含めて私史上SP最高の演技だと思っている。

そんな宇野選手の引退は一つの時代が終わったことを告げている。

日本男子フィギュアスケート陣は高橋大輔以降、織田信成羽生結弦町田樹小塚崇彦そして宇野昌磨などの選手が綺羅星の如く次々と登場し隆盛期を迎えた。

2010年から先の2024年世界選手権男子シングルで日本選手が表彰台に上ったのは述べ19回にのぼり優勝も5回。

同じく2010年バンクーバー以降5度のオリンピックでも優勝2回表彰台に述べ6回。

それは黄金時代と言って差支えない成績だった。

彼らに共通するのは、それぞれが個性あふれる魅力の持ち主だったということだ。

高橋はあくまで高橋であって羽生でも小塚でもない。

町田はあくまで町田であって高橋でも羽生でもない。

羽生はあくまで羽生であって高橋でも町田でもない。

宇野はあくまで宇野であって羽生ではない。

織田はあくまで織田であって織田以外に織田である者などいない。

ほぼ同時期にこれだけ個性的な面子が揃うことは奇跡だったのだ。

今後は鍵山選手がエースとなり日本男子フィギュア陣を引っ張っていかねばならない。

上記に掲げた選手に比べて強烈な個性はないが、逆に正確無比なジャンプ、スケーティングは上記選手より優れていると言って過言でない。

おそらく男子はイリア・マリニン1強時代と呼ばれるようになるだろう。

日本の男子フィギュアはひとつの正念場を迎えるが、願わくば鍵山選手に続く選手が次々と現れて欲しい。

 

kagemucya.hatenablog.com

 

kagemucya.hatenablog.com

 

kagemucya.hatenablog.com

 

kagemucya.hatenablog.com

 

 

JRA思い出のレース 2001年マイルカップ         クロフネ マツクニローテの明と暗

競馬を見だして、かれこれ50年以上。

ブログで幾度か書いているが競馬を知るきっかけはタニノムーティエだ。

もちろん馬券を買える年齢ではなかったが、日曜日のテレビ中継を欠かさず見ていた。

馬券を買いだしたのは社会人になってからで最初は名前で買う馬を決めていた。

その後いわゆるケントク買いにハマった時期もあった。

高本方式の全盛期だ。

2~3冊本を買った(今も捨てずに持っている)。

セミナーにも参加したことがある(笑)。

いまとなっては良い思い出だ。

これだけ長く競馬を見ていると記憶に残るレースは数多い。

 

7回目の今回は2001年マイルカップ

元はNHK杯と言う名のレースだったが、1996年にGⅠに格上げしてNHKマイルカップと名称も変更。

昔のNHK杯は皐月賞を使わなかった関西馬がダービー目指して東上する初戦として出走するケースが多く、当時関西の秘密兵器と呼ばれる馬が多かったが。秘密兵器は秘密兵器のままだったという場合も多く見受けられた。

GⅠに昇格して3歳マイル王決定戦との位置づけが明確にされた。

そんなマイルカップに一石を投じたのが今回取り上げた優勝馬クロフネだ。

競馬ファンならこの名を知らぬ人はほとんどいないだろう。

デビュー当初は松永幹夫ジョッキーが騎乗していたが、3歳になって武ジョッキーが騎乗するようになり当然のことながらマイルカップも手綱を取った。

後のテレビ番組インタビューで武ジョッキーは思い出に残る馬の1頭にクロフネを挙げ、牧場に行った時に近寄ってきてくれて可愛い馬と語っていた。

そのクロフネ

一石を投じたとはどういう意味なのか。

それは、いわゆる松国ローテを世に知らしめた馬なのだ。

松国ローテとはマイルカップから中2週でダービーを走ることで、松田国英調教師の名前に由来する。

名前がつくだけあって、松田国師がこだわったローテションだが、競走馬への負担は大きく、両レースを好走した馬のほとんどが、早期に屈腱炎などにかかり引退を余儀なくされており、現在ではこのローテを踏む馬はほとんどいない。

しかし、21世紀最初のマイルカップクロフネという名前の競走馬が斬新な試みを行い、一定の成果をあげたのは何か不思議なものを感じる。

実際クロフネは強かった。

残り1ハロン切ってから矢のように伸びてきてゴール前差し切って優勝。

そのレースを貼付け可能なYouTubeからご覧いただきたい。

 


www.youtube.com

 

直線グラスエイコウオーが抜け出しており、マイルカップではよくあるパターン。

普通ならそのまま1着でゴールでも何ら不思議ではないがクロフネディープインパクトさながら飛んできた印象でグラスエイコウオーをゴール前で捉えた。

この後、松国ローテでダービーに挑むが5着。

秋にダートへ路線変更。

武蔵野S、ジャパンカップダートを共にレコードで圧勝するが屈腱炎で引退を余儀なくされる。

翌2002年はタニノギムレットがマイルカップ3着からダービー制覇。

2004年ついにキングカメハメハが初のマイルカップとダービーを連覇を達成。

しかし上記3頭はいずれも早期に屈腱炎を発症し引退。

幸いというか、上記3頭は種牡馬として偉大な成績を残している。

クロフネキングカメハメハは多くの名馬を生み出しており、タニノギムレットもあのウォッカを輩出した。

今ではほとんど見られなくなった松国ローテのパイオニア、それがクロフネだったのだ。

戦績 10戦 6・1・2・1

 

kagemucya.hatenablog.com