影無茶のスポーツ24/7

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2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

大竹投手、カープファンへ恩返しの日

いやいやカープの勢いは強烈だ。 この感じは1979年、黄金時代を迎えた年に似ていなくもない。 その時も前年にチームとしての勢いが増し3位につけ、翌年の優勝につなげた。 確かに今のカープは強い。 ちょっと手がつけられない。 まあ、クライマックス圏…

WBC世界バンタム級タイトルマッチ:充実期の山中、自信と過信紙一重の試合ではあるが圧勝

長谷川穂積が玉砕した後の試合。 WBC世界バンタム級タイトルマッチ。 王者山中6度目の防衛戦 相手は世界3位のシュテファーヌ・ジャモエ。 控室で帽子をかぶったその姿からはややひ弱そうな印象を受ける。 対する山中は自信満々の表情。 目の前に見えて…

長谷川穂積覚悟の戦い・IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ

3年間ひたすらノンタイトルを戦い世界戦を待った長谷川。 ついに実現したIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。 長谷川好調の報道もあり、3階級制覇への期待が膨らんだ。 皆さんご存知のように長谷川は相手の攻撃を巧みにかわし、スピード豊かな連…

ジャイアンツファンが雪崩を打って菅野をエースと認めた日

宮崎サンマリンスタジアムで行われたジャイアンツ対ベイスターズ戦。 中5日で登板した菅野投手は今シーズンジャイアンツ投手陣で初の完投勝利投手となった。 16日のヤクルト戦で2打者連続で右手に打球を受け、かつて経験した事のない痛さを覚えたという…

イスラボニータ1冠!新潟2歳Sは伝説化した

牡馬クラシック第一弾皐月賞は5強とも6強とも言われる優駿の中からイスラボニータが見事に勝利した。 初の右回り、初の中山、共同通信杯以来とマイナス材料が取りざたされたが終わってみれば、その卓越したレースセンスの良さを存分に発揮した印象だ。 サ…

ジャイアンツ開幕7カード中6カード勝ち越し・マシソン防御率9.00まで回復

ジャイアンツが眼下の敵ドラゴンズ3連戦を2勝1敗と勝ち越した。 これで12勝8敗の貯金4。 リリーフ陣が不調の中、さすがの底力を見せてくれている。 大竹が早くも2勝目。 ここまで4試合に登板2勝1敗。 26回1/3を投げて被安打32はやや多い感…

それでも西村を応援するぞ

西村が3試合連続で失点。 特に昨日はあっという間にピンチを招き、後続の投手も打たれたので防御率も急激に悪化してしまった。 元々、西村投手はクローザーというイメージがなかったが、原監督の命に応え、2年間その役割を果たしてきただけに、今の状況が…

原監督は我慢強く、実戦の中で投手陣立て直しを図っている

昨日見事に先発の責任を果たした今村が登録抹消。 代わりに復活なった久保が出場選手登録を行った。 今村は28日以降登録可能で、このまま2軍という事では決してない。 ジャイアンツとしてはスコット鉄太朗を軸としたブルペン陣の整備は急務である。 立て…

皐月賞、気づけばいつのまにかハイレベル

牡馬クラシック1冠目皐月賞。 誰が言ったか今年の牡馬はレベルが低い。 しかし実際、年明け早々まではその通りの印象だった。 何しろ有力候補が外国馬と地方馬。 本番は大荒れ必至の状況だった。 ところがステップレースが進むにつれて有力馬が順調に勝ち上…

マシソン、原流選手起用に応えてきっかけを掴んだ?

杉内を次の東京ドームでのドラゴンズ戦に回した為か、今日の先発は今村。 4月12日の阪神戦1イニング投げて炎上して以来の登板。 正直な気持ちを言わせてもらえれば、果たして大丈夫なのか・・・って感じ。 ところが2回にバレンティンに被弾した物の、要…

ジャイアンツファンが覚悟を決める日

連日のリリーフ陣崩壊。 昨日もまたスコット鉄太郎全員が傷を負う。 ここまで何だかんだ言われながら防御率0.00を堅持していた西村も連続タイムリー。 とどめはマシソンがバレンティンに同点ホームラン。 おまけに腹いせ挑発で乱闘寸前。 菅野の気力のピ…

スコット鉄が調子をあげてくる5月後半までの辛抱(上げてもらわねば)

ジャイアンツが4連敗。 しかし、これだけ敗因がはっきりしているんだから気持ち的には吹っ切れている。 現代の野球にとってブルペンがいかに重要なのかが改めて認識させられる今日この頃だ。 一昨年はクローザー西村以外に、我らが山口鉄也、さらに福田、両…

不惑のシーズンを戦うイチロー・私の見方

イチローがレッドソックス戦でスーパープレーを見せてくれた。 なにしろボールの落下点まですっ飛んで行くので、超スーパープレーが普通のスーパープレーにしか見えない。 とにかくイチローは40歳になっても相変わらず走攻守全てで銭の取れる選手だ。 10…

ジャイアンツ3連敗・今年はやっぱり我慢の年

ん?4年ぶりの3連敗? 勘違いしていた、昨年もこの時期のタイガース戦で3連敗していたと思っていた。 よくよく見返すと、0-0の引き分けが1試合あった。 昨年は0-2、0-0、0-3。 宮國、杉内、澤村3投手が先発の責任を果たし、ブルペン陣もち…

水泳日本選手権・萩野に立ちはだかった復活入江

昨年のバルセロナでの世界選手権。 100Mも200Mも4位に終わった入江は、レース後沈痛な表情で「リオの事は考えられない」と思いをぶちまけてしまった。 このまま入江は終わってしまうのか。 何とか立ち直って欲しいと願いながら、果たして復活が成るの…

桜花賞はダイヤモンドより堅いハープスターの頭、カレンブラックヒル、エピファネイヤについて

桜花賞の枠順が決まった。 注目のハープスターは最外枠18番。 完璧だ。 そうでなくても負ける事はないと思っていたが、これで誰の邪魔をする訳でもなく、誰に邪魔される訳でもなく、外から直線一気に突き抜ける。 脚質は違うが、テスコガビー級の能力だろ…

開幕してまだ僅かだが、今日は勝っておかないといけない試合だったし、勝てて良かった

ペナントが開幕して、たかだか10試合程度だが、今日のカープ戦は負けてはいけない試合だった。 昨年の開幕戦、カープに3連勝して開幕ダッシュを決めたジャイアンツだが、カープのチーム力の高さを見てとった私は、カープに注目しクライマックスシリーズに…

貫禄の八重樫・次はロマゴン、衝撃の井上・国内史上最短王者

思えばこのスポナビに参加させていただいて最初の投稿が井上選手のデビュー戦に関する記事だった。 あれから1年4カ月、ついにこの日はやってきた。 史上最速世界王者を狙う怪物井上尚弥。 次回挑戦者にロマゴンを指名し、その実現の為にも負けは許されない…

田中投手メジャー1勝、ビデオ判定についての私見

田中投手がヤンキースの投手として記念すべき初登板。 しかしホームヤンキースタジアムではなく、アウェイのスカイドームというのが、やや違和感を覚える。 立ち上がり、本人は緊張ではなく、試合に上手く馴染まなかったような事を話していたが、いずれにし…

名馬が集う大阪杯・カレンブラックヒルについて思う事

いよいよ来週は桜花賞。 ダービーを頂点とする春のGⅠがいよいよ始まる。 今週はGⅠこそないが注目のGⅡ競争、産経大阪杯が開催される。 このレースはGⅠ級の休養明けホースが毎年出走してくるので好きなレースだ。 秋で言えば、毎日王冠的な感じである。 そ…

危険な香りのスタートダッシュ:ジャイアンツ開幕2カードを終えて

5試合を消化して4勝1敗。 まずは文句のつけようのない星勘定だ。 144試合戦っていかに多くの勝ち星を上げる事が出来るかのペナントレース。 どんな勝ちでも勝ちは勝ち。 積み上げた勝ち星は消える事はない。 チーム打率.401! 個人の打率ではない…

センバツ高校野球・おけいはん決戦に今後のチーム作りが見える

春、センバツ高校野球は35年ぶりの近畿勢同士、京都、大阪のおけいはん決戦となったが、近畿大会優勝校龍谷大平安が春初優勝を飾った。 必ずしも地元の球児という訳ではないが、久方ぶりに近畿勢が強い所を見せた大会だった。 極端に言えば、ベスト4全て…