影無茶のスポーツ24/7

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それでも西村を応援するぞ

西村が3試合連続で失点。

特に昨日はあっという間にピンチを招き、後続の投手も打たれたので防御率も急激に悪化してしまった。

元々、西村投手はクローザーというイメージがなかったが、原監督の命に応え、2年間その役割を果たしてきただけに、今の状況が悪いからと言って攻める気にはなれない。

第一、長きに渡るジャイアンツの歴史の中で歴代4位のセーブ数。

順調であれば今年中に上の3人石毛、角、クルーンを抜き歴代トップに躍り出る事は間違いない程の貢献なのだ。

(記録が残って以降とか、年間試合数の違いは置いといて)

原監督は第一次監督時代からクローザーに確たる選手を配置してきた。

そのクローザーが不安定な年はやはり順位を落としている。

原監督の西村への信頼と期待はやはりクローザーの重要性を認識しているからに他ならず、シーズン序盤のこの時期にすぐに配置転換とはならないだろう。

とは言う物の、現実にこのまま西村の不調が続くようだと、たとえ昨年までの貢献が大でも日本一奪回を目指す為の布石を打っておく必要がある。

その為のマシソン、笠原だろう。

2006年原監督第2次監督期初年、クローザーに期待して獲得した豊田が打たれてしまい、高橋尚成をクローザーに回したような事が今年もみられるのかもしれない。

いずれにせよ、まだ西村にはチャンスが与えられるはずだし、何とかそれに応えて夏場にはセーブ数が歴代トップになるくらいの復活を見せて欲しい。

それがジャイアンツ日本一奪回の為の大きなポイントにもなるのだから。