格闘技
過去日本人挑戦が4例しか行われたことがないウェルター級世界戦。 チャンピオンには誰も到達していない階級だ。 レナード、ハーンズ、デュラン、デラホーヤ・・・そしてクロフォード、名前を挙げたらキリがないほどスター選手を生みだしているウェルター級…
元横綱白鵬が日本相撲協会を退職した。 優勝45回、準優勝22回。 横綱在位84場所の勝ち星899勝。 生涯勝利数1187、幕内勝利数1093はいずれも歴代最多。 誰もが認める平成の大横綱だ。 そんな大横綱が何故協会を去らなければならなかったのか…
何と言う壮絶な試合。 世界バンタム級統一戦、WBCチャンピオン中谷潤人対IBFチャンピオン西田凌佑。 日本人同士の対戦は過去のどの試合も、壮絶な戦いが繰り広げられたが、今回もまた期待を裏切らない、いや期待をはるかに上回る物凄いファイトとなっ…
プロボクシング前WBOスーパーフライ級チャンピオン。 史上最速で4階級制覇を成し遂げた田中恒成選手が引退を表明した。 ボクサーにとって最も大事な目の怪我が原因ということなので、これは致し方ない。 結果的に最後の試合となったプメレレ・カフ戦も、…
大関大の里の横綱昇進が正式に決まった。 夏場所を14勝1敗の成績で春場所に続いて2場所連続優勝。 堂々たる横綱昇進だ。 デビューから所要13場所での横綱昇進は空前のスピード出世。 幕内に限れば9場所で優勝4回は凄まじいものがある。 令和の大横綱…
大相撲夏場所もアッと言うまに9日目を終えた。 ここまで全勝は大の里ただひとり。 1敗で追いかけるのが伯桜鵬と安青錦。 横綱2場所目の豊昇龍は2敗。 大関琴櫻は今場所も本来の相撲が取れていないように思えるが何とか3敗キープ。 初日から5連勝で今場…
井岡一翔とフェルナンド・マルティネスの試合を録画ではあるが見た。 すごい試合だった。 10Rに井岡がマルティネスから奪ったダウンは素晴らしかった。 手数が多く、前に前に出ながら打ってくるマルティネス。 地道にボディを打ち続ける井岡。 見栄えは明…
カルデナスとの防衛戦に勝った井上尚弥。 いまだに関連ニュースが様々な方面から毎日アップされている。 大半は、ダウンを喫した井上が、すぐに立直り、カルデナスに主導権を渡さず、すさまじい攻撃を繰り出したことへの賛辞だが、中には井上が左のパンチを…
早くも11日から大相撲夏場所が始まる。 1年6場所だと、大げさに言えば毎日場所が開催されているような印象を持つ。 難しいだろうが、年5場所制にするべきだと私は思う。 当然ながら本場所意外にも巡業がある。 稽古もしなければならない。 どんどん大型…
いやはや、驚いた。 2R井上が、まともにカルデナスの左カウンターフックをくらってダウン。 左からのフックは井上のウィークポイントになってしまった。 ドネア1、ルイス・ネリ、そして今回のカルデナス。 全て井上の視界の外から飛んできたパンチをまと…
いよいよ聖地ラスベガスでの試合が迫ってきた井上尚弥。 圧倒的有利の前評判だが、そのカルデナス戦を前に因縁のムロジョン・アマダリエフとの試合が正式に決定したとの報が入ってきた。 いまだにアマダリエフがタパレスに負けたことが信じられない。 井上と…
4月10日、スーパーバンタム級4団体統一王者モンスター井上尚弥が32歳の誕生日を迎えた。 19歳でデビューしてからの活躍はご承知の通り。 日本ボクシング史上最強・最高選手であることを誰も疑わない。 これまで圧倒的なパフォーマンスで幾多の強豪を…
大相撲春場所が終わった。 注目の新横綱豊昇龍はまさかの途中休場。 5日目までに2敗、8日目9日目と連続金星配球で休場してしまった。 どれだけ負けても休場しないと言っていた豊昇龍。 しかしあれだけ相撲が乱れては休場やむなしといったところか。 豊昇…
大相撲春場所は8日目を終わった。 新横綱豊昇龍は早くも3敗。 プレビューで私は合格ラインを12番としたが、残り7日間を全勝でないと届かない。 相撲内容は決して悪くないが良くもない。 と言うか、大関時代と全然変わらない感じなのだ。 横綱としての風…
大相撲春場所が始まる。 昨年は尊富士が110年ぶり新入幕優勝の歴史的快挙を成し遂げたのは記憶に新しい。 あれから1年。 今場所の注目は何と言っても、第74代横綱豊昇龍が果たしてどんな相撲を取るのか。 横綱の責任を勝たせるのか。 それにつきる。 …
現在バンタム級において4団体の王者は全て日本勢が占める。 中でも中谷潤人は、モンスター井上尚弥との対戦が熱望される程の存在。 実際中谷が見せるボクシングは、井上とは違う魅力にあふれる。 この二人の対戦が実現すれば、当然のことながら空前の盛上り…
いよいよルイス・ネリが井上に戦慄のKO負けからの復帰戦を迎える。 相手はWBA・WBO世界フェザー級15位亀田京之介。 あの亀田3兄弟の従兄で有名だ。 最近9試合で8勝1分け。 2022年以降負けていない。 8勝の内訳はKO勝ちが3試合、判定勝…
ブランドン・フィゲロアVSスティーブン・フルトン2が行われた。 スーパーバンタムで対戦したのが3年と2カ月前。 そこで勝利したフルトンに、後日バンタムから転向した井上が勝って2団体統一。 傷心のフルトンは、井上の強さを称えつつ、リベンジを目指…
サム・グッドマンの代役キム・イェジュンを戦慄の右ストレートで倒してから1週間。 井上尚弥の今後の計画が明らかになった。 それによると、4月にラスベガス、その後サウジといよいよ世界進出。 対戦相手はアラン・ピカソか、因縁のムロジョン・アフマダリ…
大相撲初場所。 今場所は大関琴櫻と豊昇龍の綱取りが成るか。 これが何と言っても最大の関心事。 結果は9日目まで3敗を喫していた豊昇龍が千秋楽に追いつき、勢いそのまま優勝決定巴戦を制して逆転優勝。 場所後の横綱昇進を確実にした。 これに対し、もう…
サム・グッドマンの負傷により二転三転した今回の防衛戦。 今日試合が出来たのはある意味奇跡的ではあった。 しかし、それは井上に二重三重の苦しみをもたらしていた。 試合後のインタビューを聞いて、大橋会長のご苦労も超大変だったようだが。 一度仕上げ…
大相撲初場所は8日目を終えて、まさかの展開。 横綱照ノ富士の引退については、先日投稿させていただいたので今回は触れない。 ここまでで最も予想外と言うか、驚くべきなのは琴櫻の不振。 誰が8日目までに5敗を喫すると想像したか。 元々琴櫻は受ける相…
ついに来るべき時が来たと言うべきか。 横綱照ノ富士が引退を表明した。 私はこの拙ブログで、照ノ富士が休場を繰返すことについて辛辣な意見を書いてきた。 しかし、人間照ノ富士には最大限の敬意を表したい。 ご存知のように彼は大怪我により一度は地獄を…
驚きのニュースが入ってきた。 サム・グッドマンがまたもや瞼に怪我をして、結局井上戦をキャンセル。 1カ月前と同じ、来日前スパーリングでの負傷とのこと。 さすがにこれにはあきれたとしか言いようがない。 元々昨年の9月に対戦のはずが、グッドマンサ…
いよいよ初場所が迫ってきた。 今場所は誰が何と言おうと、琴櫻、豊昇龍の綱取りが成るかに尽きる。 白鵬の晩年、照ノ富士とひとり横綱が続き、休場も多く横綱不在の場所も珍しくない。 長らく続いたこの状況がようやく解消される時が来たのだ。 琴櫻27歳…
本当なら12月24日に開催予定だった井上尚弥の4団体防衛戦。 まさかのサム・グッドマン負傷。 来日直前のスパーリングで左目裂傷により試合の延期が決まった。 不可抗力ではあるが、どうもグッドマンにはインケツなイメージを持ってしまう。 グッドマン…
1年納めの九州場所が終った。 優勝は大関琴櫻。 14勝1敗の堂々たる成績だ。 大関同士の相星決戦は21年ぶりとのこと。 今場所は新大関大の里を含め、3大関全員が上を目指せる構成となったが、期待に違わずそれぞれ持ち味を出して、とても面白い場所に…
昨日、北の富士さんが死去したことをニュースで知った。 1年以上大相撲の解説に姿を見せなくなって「今場所も北の富士さんは休場です・・・」という断りもいつのまにか聞かなくなって心配していたが、あの名解説を聞くことは、もう叶わなくなってしまった。…
大相撲九州場所も10日目を終えていよいよ終盤戦。 ここまで全勝こそいないものの、琴櫻と豊昇龍の両大関が1敗。 今年名古屋で優勝同点だった平幕隆の勝も同じく1敗で並走。 2敗で阿炎と尊富士が追い、新大関大の里や若隆景など6力士が優勝圏内に留まる…
あのカシメロがフェイスブックで引退を表明したそうな. news.yahoo.co.jp 何でも「井上が相手じゃないならもう戦わない」と書かれているようだ。 井上とカシメロの対戦は正式に決まっていたが、コロナ禍により消滅。 その後の展開は皆さん知っての通りで、戦…