影無茶のスポーツトゥエンティフォー・セブン

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大相撲夏場所9日目 大関大の里全勝で横綱へ一直線

大相撲夏場所もアッと言うまに9日目を終えた。

ここまで全勝は大の里ただひとり。

1敗で追いかけるのが伯桜鵬と安青錦。

横綱2場所目の豊昇龍は2敗。

大関琴櫻は今場所も本来の相撲が取れていないように思えるが何とか3敗キープ。

初日から5連勝で今場所の大関取りも・・・と思われた大栄翔だがその後崩れて3敗。

先場所またも優勝にあと一歩届かなかった高安は大きく崩れて7敗。

大関返り咲きを狙う霧島は3敗に、初日豊昇龍に敗れた若隆景がその後立て直し2敗。

高安以外の役力士は、全員星の上では順調だが全く目立たない。

それもこれも横綱を目指す大の里がほぼ完ぺきな内容で他力士を寄せ付けないからだ。

時間一杯の仕切りでは相手力士より早く両手をついて、盤石の構え。

全く隙が無い。

心配された序盤も切り抜けて完全に波に乗った。

ほぼ間違いなく綱取りを成し遂げるだろう。

全勝優勝も十分考えられる。

豊昇龍は、まだまだ不安定な相撲内容。

しかし先日解説の伊勢ケ浜親方が、まだこれから身体を作っていって豊昇龍の相撲を完成していけばよいし、今はこのままで良い的な話をしていた。

伊勢ケ浜親方と言えば、63代横綱旭富士で、私は好きな力士だった。

横綱在位は短かったが、上手出し投げを鮮やかに決めるのが美しくて惚れ惚れした。

親方時代にいくつか問題に巻き込まれたが、名伯楽なのは間違いない。

そんな親方も定年とのこと。

何らかの形で相撲に関わっていくとのことで安心した。

話しを戻すが、まだ豊昇龍は大関時代と相撲内容は変わらない。

変わらないという事は、11番程度の白星しか上げられないということだ。

伊勢ケ浜親方の言葉を励みとして精進してもらいたい。

大の里同様内容が良いのが、1敗の安青錦と伯桜鵬だ。

特に安青錦は本当に素晴らしい。

まだ21歳。

見かけはややひ弱そうに見えるが、腰が重い。

少々押されても全く引かない。

常に低い姿勢で前へ前へと出て、最後は相手を土俵の外へ追いやる。

伯桜鵬も完全復活だ。

新入幕で優勝争いに絡んだのは記憶に新しい。

伯桜鵬がきっかけで、新入幕力士の活躍連鎖が続いたのは間違いない。

残り6日。

大の里の史上最速横綱昇進。

後半戦見どころは、もはやこの1点だ。

 

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