先々週で厄落としは済んだと思っていたが、どうもそうではなかったようだ。
先週鬼門と化したマツダスタジアムで広島にまたも3連敗。
サヨナラ負け、完封負け、逆転負け。
3点セットの様相だ。
続くお得意の東京ドームでの中日戦。
一転して逆転勝ち、完封勝ちときて日曜日も勝ちパターンだったが、鉄壁のブルペン陣が打たれてしまって逆転負け。
これはもったいない・・・。
結局週間成績は2勝4敗で終わった。
先週の巨人(2勝4敗 今季通算21勝20敗1分)
スコア
5月13日 対広島 4対5 ◉ 負:石川1勝3敗
5月14日 対広島 0対3 ◉ 負:井上2勝3敗
5月15日 対広島 1対5 ◉ 負:山崎5勝1敗
5月16日 対中日 4対2 ○ 勝:大勢4勝 S:マルティネス
5月17日 対中日 1対0 ○ 勝:グリフィン3勝 S:マルティネス
5月18日 対中日 4対7 ◉ 負:船迫1敗
打撃成績上位(6打席以上)
増田陸 24打数9安打 打点1 .375 .333
中山 7打数2安打 打点1 .286 .222
ヘルナンデス 15打数4安打 打点0 .267 .206
吉川 24打数6安打 打点3 .250 .293
キャベッジ 22打数5安打 打点3 .227 .277
週間チーム打率 198打数43安打 .217 .239
※赤字は今季通算打率
投手成績
週間投手陣防御率 54回1/3 自責点21 3.48 2.81
※赤字は今季通算防御率
感想
岡本離脱の影響は大きいと言わざるを得ない。
後に4番を務めた吉川、大城、キャベッジでは、残念だが荷が重かったか。
しかしそれを言っちゃおしまいだ。
吉川は明らかに4番向きではないし、大城はほとんど試合に出ていない。
となれば結局キャベッジしかいないだろう。
もしくは1発のあるリチャードが良いかもしれない。
リチャードはホームランか三振で良いと思う。
阪神のサトテルと同じ考え方だ・・・と書けば阪神ファンに叱られそうだが。
私は昔から幾度も書いているが、野球は投手を中心とした守りが大切と書いてきた。
しかしこれだけタイムリーが出ないのはさすがに問題。
4点とは言わない、何とか3点取ることを目指して欲しい。
チーム防御率は2点台なので、3点取れば普通は勝てる。
現在先発陣が不安定だが、ブルペンは豪華だ。
船迫が打たれたが、そういうこともある。
2点とるだけでも勝ちを拾っていける。
先発も戸郷さえ復活すれば勢いがつく。
打線は丸の復活が待たれるが、ようやくヘンドリックスが復活の兆し。
昨年救世主だったヘンドリックスの調子が上がれば、打線もつながる。
今は我慢の時。
各種数字も悪い、信じられない程悪い。
しかし、これだけ悪い状態でも貯金がある。
まだ100試合ある。
今週は甲子園に乗り込んで阪神と、ドームでヤクルトと6連戦。
そろそろ阪神にもいい所を見せなければ。
先週のMVP
吉川
4連敗中の巨人、中日戦初戦も負けムードが漂い始めた8回の裏。
起死回生の逆転3ラン。
ここまで守備面でも、打撃面でも貢献度大の吉川。
連敗ストップの貴重な3ランは巨人の危機を救ったと言っても過言ではないだろう。
42試合消化時点での主な数字
順位 21勝20敗1分 4位 ⇩
防御率 2.89 5位 ⇨
打率 .241 3位 ⇨
本塁打 32本 1位 ⇨
盗塁 17個 4位 ⇩
失策 27個 6位 ⇨
得点 128 4位 ⇩
失点 137 5位 ⇨