影無茶のスポーツ24/7

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フィギュアスケート

フィギュアスケート全日本:宇野昌磨と坂本花織の優勝 山本草太と山下真瑚、三原舞依の復活

フィギュアスケート全日本が終わった。 優勝はドウデュース・・・違う違う。 男子が宇野昌磨選手、女子は坂本花織選手。 どちらも大本命選手の優勝で幕を閉じた。 この両名。 宇野選手はこの10年で優勝6回2位4回のパーフェクト。 坂本選手もシニアにな…

GPファイナル 女子は坂本花織選手悲願のGP初制覇 男子はイリア・マリニン選手が異次元の強さ

GPファイナル男女シングルの結果が出た。 男子はイリア・マリニン選手が異次元のプログラムで優勝。 宇野昌磨選手が2位、鍵山優真選手が3位という結果。 女子は坂本花織選手がGPファイナル初制覇。 2位にルナ・ヘンドリックス選手。 3位が吉田陽菜選…

フィギュアスケート GPファイナル ショートプログラムを終えての感想

GPファイナルの男女シングルショートプログラム(以下SP)が終わった。 男子はアダム・シャオ・イムファが痛恨のミスをした以外は各選手持ち味を発揮。 クワドアクセルをSPで初めて成功したイリア・マリニンが首位。 NHK杯の後遺症(4回転全てにq…

フィギュアスケートGPファイナル プレビュー

フィギュアスケート前半のヤマ場GPファイナルが今週末に行われる。 今日はそのプレビューということで投稿させていただく。 オリンピック翌年のシーズンということもあって(もちろんロシア勢がいないこともあるが)フレッシュな顔ぶれとなった。 以下に男…

GPシリーズNHK杯 宇野昌磨選手ジャンプの回転不足判定に一石を投じる

GPシリーズ最終戦のNHK杯が終わりファイナル出場者が決まった。 男女ともに日本選手が3名ずつ入り、現在の勢力図がはっきり出た結果となった。 今回記させていただくのはNHK杯終了後の宇野昌磨選手のジャンプ回転不足への抗議(といって差し支えな…

フィギュアスケート スケートカナダ女子シングル 坂本花織女王の貫禄 輝いた松生理乃 渡辺倫果はスロースタート 

フィギュアスケートGPシリーズが始まっている。 毎週試合が行われるので全6戦はあっという間に終わる。 北京五輪が終わった後フィギュアスケート界は一気に世代交代が進んだ。 新時代のフィギュアスケートはどんな様相を描くのだろうか。 なかなか試合を…

フィギュアスケート 紀平梨花の復活を願わずにはいられない

今年もフィギュアスケートシーズンが始まった。 現在ISU承認のチャレンジャーシリーズが行われている。 10月にはいよいよGPシリーズも始まる。 今季もロシアがウクライナ侵略に対する制裁として国際大会への参加が認められていない。 現在女子シング…

フィギュアスケートシーズン始まる 坂本花織、鍵山優真海外初戦を優勝で飾る GPシリーズエントリーも少し

先日フィギュアスケートの坂本花織選手がオータムクラシックで今季海外初戦で優勝したとの記事を見た。 そうか、9月と言えばもうISU承認のチャレンジャーシリーズが始まっているのだ。 なんだかんだでシーズンオフが短いフィギュアスケート。 体調管理が…

フィギュアスケート 高橋大輔のNHK杯を中心としたドキュメントの再放送を見て改めて唯一無二の魅力を再認識

先日深夜にNHKで放送された高橋大輔氏のドキュメンタリーを見た。 2006年を皮切りに5度のNHK杯優勝。 日本人初のオリンピック表彰台。 同じく初の世界選手権優勝。 引退時の投稿でも記したが高橋氏のフィギュアスケートは膝の痛みとの戦いの歴史…

フィギュアスケート 高橋大輔氏引退で間違いなくひとつの時代が終わった

フィギュアスケートアイスダンス村元哉中・高橋大輔ペアが引退を発表した。 かなだいの愛称で小松原夫妻ペアと共にアイスダンスを引っ張ってきたがついにこの日が来たかというのが率直な印象だ。 羽生結弦が競技フィギュアから退き、今回高橋大輔氏の引退に…

フィギュアスケート世界選手権出場選手を選考基準に基づき考えたら妥当との結論に至った

今回も時間が経ってしまっているが触れない訳にいかずフィギュアスケートの世界選手権出場選手について少し述べてみたい。 いつも申し訳ないが、今回もシングルしか触れないでおく。 もちろん璃来龍ペアの頑張りは称賛しかない。 まずは代表選手を男女別に記…

フィギュアスケート NHK杯は男女とも史上稀に見る大激戦

GPシリーズは今週第5戦NHK杯が行われる。 毎週開催されるのであっという間に時が過ぎてしまう。 ついこの前、GPシリーズが始まったと思ったのに早くも残り2戦。 オリンピックシーズン翌年ということもあって、顔ぶれが大きく変わった今年。 GPフ…

フィギュアスケート新時代 羽生結弦のいない男子 ロシア勢のいない女子

北京オリンピックがはるか昔のように感じる。 今年の2月に行われたのが嘘のようだ。 次回の冬季オリンピックは2026年イタリアのミラノで開催されるが、まだまだ遠い先のように感じる。 私は過去サンスポの「イザ!」「ツポーツナビ」とブログを投稿させ…

私が最も好きな羽生結弦のプログラム 

羽生結弦選手がプロへの転向を表明して5日が過ぎた。 昨日は緊急特別番組と銘打って「感動をありがとう~終わりなき挑戦~」が放映されたが視聴率は芳しくなかったようだ。 元々スポーツは大会の最中ならばお祭り騒ぎになって盛り上がるが、試合が無い時の…

緊急投稿 羽生結弦プロ転向を表明 ついにこの日がやってきた

羽生結弦が19日17時から都内で会見を開く。 そんなニュースが駆け巡った昨日。 リリースには「羽生結弦による決意表明の場として記者会見を開催します」とのこと。 羽生結弦が何のための会見?っていうような会見をするはずがなく、競技生活を引退してプ…

北京オリンピックの見方 私的印象に残ったシーン・後編

北京オリンピックが終わってまだ間がないし、パラリンピックは始まってもいないというのに、それが何だか遠い昔のように思ってしまう。 私的印象に残ったシーン前編を投稿したのが21日。 その後ロシアがウクライナに侵攻し西側諸国はほとんど何も出来ない…

北京オリンピックの見方 聖火太陽に帰る 私的印象に残ったシーン・前編

北京オリンピックが終わった。 多くの問題が起きてしまった今回のオリンピック。 スポーツ本来の姿が失われつつあるのではと思うような出来事もあった。 大会通じて私はどこかにずっと重苦しさを感じていた。 それでもスポーツの良さを確かに感じることが出…

北京オリンピックの見方 カミラ・ワリエラのドーピング問題を考える

今大会は何故こんなに重苦しいのだろう・・・と大会序盤に書いた。 今までのオリンピックとは明らかに異なる空気。 さらに、ここにきてとんでもない問題が表面化した。 女子フィギュアスケートの絶対的金メダル候補 ❝絶望❞ カミラ・ワリエラのドーピング問題…

北京オリンピックの見方 心に焼き付けた羽生結弦最後のフリー演技「天と地と」

羽生結弦のオリンピックが終わった。 SPの失敗によりオリンピック3連覇を事実上断たれたが、クワドアクセルへのあくなき挑戦を試みてきた羽生結弦。 平昌でオリンピック2連覇を果たしてからはメダル争いとは別次元で4Aを跳ぶことに全身全霊を傾けてき…

北京オリンピックの見方 何故今大会はこんなに重苦しいのか 高梨沙羅失格、羽生結弦失敗 竹内智香の判定 高木菜那の接触

北京オリンピックが開幕してまだ5日しか経っていない。 本来ならこれから益々気分が盛り上がっていくところだが、私個人的には早くも見るのに疲れてしまった。 じゃあ、見なきゃいいだろって声が聞こえてきそうだが。 年取ったのかなあ・・・。 4年に1度…

北京オリンピックの見方① 羽生結弦3連覇の可能性を考える

北京オリンピックが始まった。 何かと問題の多い大会だが、ここでは政治的なことは触れない。 オミクロンについては誰がいつ感染するかわからない。 競技日程など、運に左右されるケースが出てくる可能性があるが、神のみぞ知るってところだろうか。 それが…

フィギュアスケート4大陸選手権 三原舞依選手優勝の報を聞いて思わず嬉し泣き

オリンピックの結果も出ていない中こんな書き方をしたら怒られるが、全日本での転倒がなかったら・・・。 タラレバの話をするのは野暮と分かりつつ、4大陸の三原舞依選手の滑りを見て、何と言うか感動してしまったのだ。 フリーで最後の最後、スピンで失敗…

フィギュアスケート 北京オリンピック代表メンバーを見ての感想

今年最後の投稿となります。 今年もこの拙ブログをご覧いただきありがとうございました。 フィギュアスケートのオリンピック代表が決まった。 もっともスムーズに決まったのは間違いなく男子シングルだろう。 優勝が羽生結弦、2位に宇野昌磨、3位に鍵山優…

全日本フィギュア女子シングル 熾烈な戦いを制したのは坂本花織選手 樋口選手も悲願の代表を確実に

北京オリンピック選考会を兼ねるフィギュアスケート全日本選手権が開催されている。 オリンピックや世界選手権でも手汗握る張り詰めた戦いが見られるが、私は全日本が一番好きだ。 特に女子シングルSPは毎回有力選手の失敗がほとんど見られない最高レベル…

フィギュアスケートGPファイナルは中止 オリンピックへの影響は

フィギュアスケートGPファイナルが中止と決まった。 オミクロン株の急拡大を受け日本が鎖国政策を取った時点で中止は必然だった。 開催される方が奇異に感じるし、世論は許さないだろう。 私個人的にも、鎖国政策の是非はともかく中止はやむを得ないって思い…

羽生結弦ロシア杯欠場 五輪3連覇も4A成功も狙うのが当然 ガラスの足よ持ってくれ!

羽生選手がロシア杯の欠場を発表した。 右足関節靱帯損傷。 ググってみたところ、バレーボールやバスケットボールなど、ジャンプの着地時に足首を捻って受傷することが多いとある。 あれだけ練習も含めて何度も何度もジャンプにより物凄い衝撃を受け続けるフ…

紀平梨花 オリンピックシーズン直前にクリケットクラブに仲間入り

東京オリンピックが1年延びたので、来年北京五輪があることにピンとこない。 しかしそのことを改めて思い出させてくれるニュースが飛び込んできた。 紀平梨花選手がブライアン・オーサーの指導を受けるとのこと。 これがオリンピックシーズン突入直前の今決…

世界フィギュア男子シングル ネイサン・チェン強さ際立つ 羽生結弦まさかのフリー失敗

世界フィギュア男子シングル。 フリーの演技が行われた。 ご存知のようにネイサン・チェンがショート3位から逆転優勝。 技術点だけで加点を入れて125.89。 演技構成点を足すと222.03でトータル320.88。 ぶっちぎりである。 得点が出やす…

世界フィギュア女子シングル ロシア勢表彰台独占 日本勢北京3枠確保出来たが・・・紀平フリー失敗

世界フィギュア女子シングルが終わった。 優勝はSPトップのアンナ・シェルバコワ。 紀平が失敗したのと、冒頭クワドで転倒したのとでその後は安全運転に徹した。 紀平が高得点を得ればプレッシャーがかかったが、精神的に余裕が出来たはずだ。 その余裕が…

世界フィギュア男子ショートプログラム 羽生結弦1位発進 鍵山優真2位につける

世界フィギュア男子SPが終わった。 まずは鍵山優真に触れなければならない。 出場33選手中17番目、日本人では最初の演技者。 この世界フィギュアがシニア公式戦デビュー(GPシリーズは非公認のため)。 世界のトップが集う中でのシニアデビューとあ…