影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

平成版地獄を見た男・栃ノ心、復帰後のすごい成績

栃ノ心剛、最高位小結。 このグルジア出身の26歳は逸ノ城の活躍に沸いた秋場所、十両で何と15戦全勝という快挙を成し遂げました。 さしずめ十両を将棋風に表現すれば「鬼のすみか」と言えるでしょう。 幕内経験者、十両常連、若手、新鋭がしのぎを削り、…

異次元の領域に入った男子マラソン世界記録だが・・・

ベルリンマラソンでケニアの選手が2時間2分57秒と、史上初めて3分を切る世界最高記録をたたき出しました。 2位の選手も今までの記録を更新というレースで、これでベルリンマラソンは男子マラソン記録世界10傑の1位から7位までを占めることになりま…

あの奇跡の大逆転、もう一方の主役石川県小松大谷高校、秋季北信越大会出場決定

大阪桐蔭が2年ぶり4度目の全国制覇を成し遂げた夏の甲子園。 思い出すのは北信越勢の大活躍。 その北信越勢の1校、石川県星稜高校は県予選決勝で8回まで0-8と大量にリードされながら9回裏奇跡の大逆転で甲子園切符を手に入れたのは記憶に新しいとこ…

進撃の逸ノ城、止めたのはやはり横綱白鵬!

最初に以下の数字を見て下さい。 逸ノ城 48勝 10敗 勝率.827 白 鵬 865勝185敗 勝率.823 (白鵬は別に21休があります) ※相撲レファレンスより参照しました。 これは両力士の生涯戦歴です。 逸ノ城が怪物(状態)である事は間違いありま…

神戸新聞杯:ストーリーから組み立てる的中への道

先週のセントライト記念、例年になくダービー上位馬が顔をそろえた事もありますが、 イスラボニータ、トゥザワールド、タガノグランパとダービー上位馬がワン、ツー、スリーを占めました。 通常は関西のダービー上位馬は神戸新聞杯から始動します。 今年はト…

祝!ジャイアンツ、リーグ3連覇!皆が苦しかったと振り返る優勝

ついにこの日がやってきました。 リーグ3連覇。 こんなに苦しい優勝、そうはありません。 誰もが皆、開口一番「最高です!」の後に出る「苦しかった」の言葉。 打撃陣も、先発投手陣も、リリーフ陣もほとんど全員が昨年のパフォーマンスを落とした状態でシ…

改めて感服する山口投手の500試合登板

先日ジャイアンツがドラゴンズに4対1で勝利した試合。 何気に新聞記事を見ると、山口投手500試合登板、坂本選手1000試合出場。 という記事が書いてありました。 一瞬、あ~そうなんやって思って、初登板、初出場の年度を見ると、これが共に2007…

ジャイアンツ一番の不安は、やはりリリーフ陣だが・・・まだ時間はある!

マジックを5としているジャイアンツ。 今日はスワローズに敗れちょっと足踏みという事になりました。 原監督も語っているように9、10、11回と失点してしまえば、勝てる道理がありません。 今シーズンジャイアンツが大苦戦した要因はいくつもありますが…

大相撲秋場所6日目雑感・千代丸の上昇、豪風の上手さ、豪栄道安定、その他

今、大相撲が面白い! そんなキャッチフレーズが出るのも時間の問題ではと思うばかりの盛り上がり。 特に今場所は観客のノリがすごいです。 何しろ序盤から、ちょっとでも攻防があれば、拍手が館内に響き渡り、歓声がこだまする。 長い相撲になって、こう着…

セントライト記念:ストーリーから組み立てる的中への道

サマーシリーズも終わり、今週は東西で牡馬牝馬のトライアルが行われいよいよ本格的に秋競馬到来です。 セントライト記念はダービー馬こそ出走していませんが、皐月賞馬イスラボニータが順調に夏を過ごしたようでここから始動します。 ローズステークスはオ…

大相撲秋場所、観客の声援が土俵を更に盛り上げる

大相撲秋場所も序盤の5日間が過ぎました。 ここまで全勝は横綱白鵬、鶴竜、平幕逸ノ城のモンゴル勢。 これを1敗で大関稀勢の里、平幕嘉風、栃煌山、旭天鵬、隠岐の海が追う展開となっています。 期待の上位力士は、新小結常幸龍、筆頭遠藤が全敗、新小結千…

ジャイアンツ9連戦を7勝2敗は想像以上の数字

セリーグ各チーム、天下分け目の9連戦が終わりました。 ジャイアンツ7勝2敗 カープ 4勝5敗 タイガース 4勝5敗 ベイスターズ4勝5敗 ドラゴンズ 4勝4敗1分 スワローズ 3勝5敗1分 この9連戦、首位ジャイアンツのみが勝ち越すというまさかの展開…

大相撲秋場所、期待の上位力士、横綱大関の壁厚し

大相撲秋場所。 先日記させて頂いた期待の若手上位力士、具体的には常幸龍、千代大龍、照ノ富士、遠藤ですが、全員が初日、2日目と横綱、大関陣との対戦が組まれました。 その結果勝ったのは初日照ノ富士が琴奨菊への奇襲とも言える1戦だけ。 あとは全員が…

フレッシュな三役、前頭筆頭、秋場所は益々充実の土俵が見られる

名古屋場所で優勝回数30回の大台に乗った横綱白鵬。 いよいよ大鵬の持つ前人未到32回超えが現実となりつつあります。 豪栄道が大関に昇進するなど土俵の充実が感じられた先場所。 夏巡業を乗り切って各力士がどれだけ伸びているのか。 日焼けした身体を…

ジャイアンツいよいよラストスパート。カープ、タイガースはCSで投手をどう振り分ける?

ジャイアンツがここにきて5連勝。 雌雄を決する9連戦でタイガースに3連勝、苦手ベイスターズにも無失点で連勝。 一気に勢いがつきました。 唯一負け越していたベイスターズにもこれでイーブンの対戦成績。 ついこの間まで3球団に負け越していたのが嘘の…

セントウルステークス:ストーリーから組み立てる的中への道

いよいよ秋競馬が始まります。 といってもまだ今週まではサマーシリーズの最終戦の位置づけもありますので夏競馬の名残りも残る開催という事になりますね。 今週はセントウルステークスの方を考えてみます。 このレースはサマーシリーズ最終戦という側面とG…

15年ぶりとは驚いた、甲子園での3連勝

ジャイアンツがアウェー甲子園でタイガース3連戦3連勝。 これが何と15年ぶりとは正直驚きです。 これは15年前の成績をみなけれなと早速調べて見ました。 15年前(1999年)、第2次長嶋政権下7年目の年ですね。 75勝60敗リーグ2位の年でし…

帰ってきたエース菅野、ジャイアンツ投手陣10勝1番乗りで視界良好

9連戦2番勝負、タイガース23回戦は菅野が中39日の登板で7イニングを投げて自責点1、ジャイアンツ投手陣10勝1番乗りを果たしました。 普通ならこれだけ休んでいたんですから、他の投手が二桁勝利に到達していなければならないんですが、いかに今年…

ジャイアンツメッセ攻略で一歩前進。ここまでくれば怖いのはヒース。

ジャイアンツが9連戦初戦、タイガースのメッセンジャーを攻略して完勝。 杉内が今年はシーズン終盤になるほどに好投を披露し、ジャイアンツが誇る9勝投手陣の仲間入りを果たしました(汗;) 今年のジャイアンツは、もう大丈夫と思ったらすぐに躓きかける…

ペナントレース、各チームいよいよゴール前最後の坂の9連戦

マジックが出た!と思ったらすぐ消えてしまったジャイアンツ。 それでもカープに3ゲーム差をつけていよいよ9連戦が始まります。 もちろんセリーグ全球団が(雨天中止さえなければ)9連戦。 府中競馬場が如く、直線ゴール前の最後の坂といった趣です。 連…

あの頃マッケンロー、ボルグに熱狂するしかなかった。しかし今、錦織がいてくれる。

錦織が夢の(本当に夢の)4大トーナメントのひとつ、全米オープン決勝の場に立つ事になりました。 この出来事を現在進行形で見る事が出来る私たちは幸せであると同時に、何だか現実的でない感覚も持ち合わせているのではないでしょうか。 何しろ歴史上初め…

井上尚弥、村田諒太、それぞれの戦い

八重樫とロマゴンの激闘があまりに感動的だったので目立たなくなってしまいましたが、日本のホープ二人(と言っても井上は世界チャンピオンですが)も大切な戦いを繰り広げました。 井上尚弥に村田諒太。 実に巧妙なマッチメイクからは希望と課題が見えまし…

激闘!八重樫、ロマゴンに敗れるも心に残る名勝負

この感情はなんでしょう。 誰もが予想した通りローマン・ゴンサレスは恐ろしく強かった。 ある意味順当な結果で終わった世界フライ級タイトルマッチ。 しかし私は八重樫の戦いぶりに彼の生きざまを感じて4Rあたりから泣きそうになって見てました。 観客の…

新潟記念:ストーリーから組み立てる的中への道

早いもので来週から阪神開催、新潟は引き続き代替開催となりますが秋競馬間近となりました。 今週はサマー2000最終戦新潟記念です。 サマーシリーズに参戦していない馬に好走例が少ないこのレースの特性から、今日のテーマはもうこれしかありません。 出…

ジャイアンツついに優勝への道標マジックが点灯

ジャイアンツが眼下の敵カープに3連勝。 貯金も今季最多タイの15。 ついに、ついに、マジック22が点灯するに至りました。 マジック対象チームがベイスターズという所にマジックのマジックたる所はありますが、いずれにせよこれで余程の事がない限りはほ…

いよいよ決戦は金曜日・八重樫対ローマン・ゴンサレス

無事調印式も終わり、軽量さえパスすればいよいよ明日世紀の一戦のゴングが鳴り響きます。 若き怪物、井上、村田も登場しますが、何と言っても注目は八重樫とローマン・ゴンサレスのWBC世界フライ級タイトルマッチです。 大橋会長は「ゴングが鳴ったら走…

ジャイアンツがカープに連勝し、ようやくぬかるみの上位から脱出か

今度こそ本当にぬかるみの世界から脱出出来そうです。 首位攻防3連戦。 初戦に勝利したジャイアンツは第2戦、カープのエース前田健太からワンチャンスを物にして逆転。 その後リリーフ陣が何とか踏みとどまってカープの反撃を1点に留めて連勝、ゲーム差を…

ジャイアンツまたもしぶとく勝ってゲーム差広げる、6カード連続初戦勝利。

カープに1ゲーム差に迫られた状態での首位攻防3連戦。 長野、亀井のスタメン復帰のカンフル剤が見事に効いて初戦を打ち勝つ事が出来ました。 長野もさることながら、亀井が故障前と違って、闘志を表に出していましたね。 もちろん故障前も内に秘めた物は強…

世界柔道・成果もたくさん課題もたくさん

ロシアで行われた柔道世界選手権。 男子団体でロシアを相手に完全アウェーの中、0-2から逆転優勝で有終の美を飾りました。 前回団体優勝の女子は、3位決定戦でこれまたロシアを相手に0-2からの逆転3位。 観戦に来たプーチンも「なんじゃこりゃ」と言…

ジャイアンツ毎日が首位攻防戦・今日からカープ3連戦

突き放しかけては縮まり、また突き放しかけては縮まる今年のジャイアンツと2位チームの差。 澤村、内海の連続完封の勢いに乗りきれず、ベイスターズに3連戦負け越して再び2位との差が1ゲーム。 但し、今回は相手がタイガースではなくて、8月を15勝1…