セリーグ各チーム、天下分け目の9連戦が終わりました。
ジャイアンツ7勝2敗
カープ 4勝5敗
タイガース 4勝5敗
ベイスターズ4勝5敗
ドラゴンズ 4勝4敗1分
スワローズ 3勝5敗1分
この9連戦、首位ジャイアンツのみが勝ち越すというまさかの展開。
しかも七つの勝ちは最後のカープ戦以外完勝。
二つの負けは完敗。
メリハリのついた戦いぶりで、最後は大田までがホームラン!
マジックも一ケタとなり、いよいよ秒読みです。
誰がMVPかわからないと言えば聞こえは良いですが、ほとんどの選手が調子を落とした今年のジャイアンツ。優勝経験の豊富さでしょうか、選手層の厚さなんでしょうか、ついにここまでたどり着きました。
残り14試合を8勝6敗で他球団の成績に関係なく優勝ですから、あとはCSファイナルに向けてコンディショニングとピーキングを間違えないようにするだけです。
私がとにかく恐れていたヒースは、結果だけ見ると意外でした。
昨日私が帰宅してBSをつけた時はすでに2回裏カープの攻撃中。
8時に「この続きは地上波でご覧ください!」と言って中継が終わり、切り替えるも、私の住んでる地域は「スワローズ対タイガース」・・・とほほ。
結局見ることが出来ませんでしたので何とも言えませんが・・・。
野村監督も2回で降板させる訳にはいかず、6回まで投げさせましたが、ヒースもジャイアンツに対して多少なりともコンプレックスを持ってしまったと思います。
逆にジャイアンツにとってはヒースを見られて、しかも5点取ったという事はCSに向けて好材料なのは間違いありません。
これでCSファイナルでは、カープならマエケン、タイガースならメッセ。
この二人に2勝を献上さえしなければ、何とか3勝3敗の計算が立てられそうです。
収穫いっぱいの9連戦が終わりました。
ホッとしたというのが正直な感想です。