プロ野球ペナントレースはオールスターゲーム開催のため今週は中休み。
巨人は先週も二つ貯金を増やして、2019年以来の首位で折り返し。
これが通算36回目の首位折り返しで、過去35回の内29回優勝しており、優勝確率は83%となるそうだ。
しかしねえ、今年は上位4球団、どこが首位で折り返してもおかしくない程の混戦なので、優勝確率と言われても安心できない。
それでも首位ターンというのは気分が良い物だ。
先週は2カードとも初戦を落としながら両方2勝1敗と勝越し、貯金は今季最大の8まで増やすことが出来た。
しかし、ご承知のように、今年はどこもが抜出すと思ったら失速する現象が連続して起きているので予断を許さない。
そんな中でのオールスターゲーム。
巨人からは戸郷、山崎両投手、野手から岡本、丸両選手の4名のみ出場。
オールスターに出場する選手は刺激を受けて戻ってこられるし、出場していない選手は束の間の休息に当てるも良し、練習するも良しとリフレッシュにちょうど良い。
巨人は7月に入って11勝4敗の好成績。
そろそろ下降線に入る頃と思われるが、ちょうどオールスターということでタイミングが実に良い。
リフレッシュにより、球宴開けも好調が持続する可能性が十分考えられる。
救世主ヘルナンデスも先週初めて週間打率が3割を割り込み、疲労が出てきたと思われるので球宴期間の休みは本当にありがたい。
先週の巨人(4勝2敗 今季通算46勝38敗5分)
スコア
7月15日 対阪神 0対2 ●
7月16日 対阪神 2対1 ○
7月17日 対阪神 4対3 ○
7月19日 対中日 0対1 ●
7月20日 対中日 4対3 ○
7月21日 対中日 4対1 ○
打撃成績上位(6打席以上)
大城 20打数8安打 打点3 .400 .263
吉川 23打数7安打 打点1 .304 .265
丸 25打数7安打 打点1 .280 .309
泉口 11打数3安打 打点0 .272 .211
岡本 23打数5安打 打点2 .217 .268
週間チーム打率 194打数43安打 .222 .238
※赤字は今季通算打率
投手成績
7月15日 先:赤星 5回0/0 自責2 防3.17 救:4回0/0 自責0
7月16日 先:山崎 7回0/0 自責1 防1.67 救:2回0/0 自責0
7月17日 先:井上 4回1/3 自責3 防3.60 救:4回2/3 自責0
7月19日 先:戸郷 7回0/0 自責1 防2.11 救:1回0/0 自責0
7月20日 先:グリフィン6回1/3 自責2 防2.38 救:2回2/3 自責1
7月21日 先:菅野 6回0/0 自責1 防2.21 救:3回0/0 自責0
週間先発陣防御率 35回2/3 自責10 防2.52 2.49
週間ブルペン陣防御率 17回1/3 自責1 防0.52 2.26
週間投手陣防御率 53回0/0 自責11 防1.87 2.41
※赤字は今季通算防御率
先週のMVP
大勢投手
帰ってきた守護神。
先週巨人の4勝全てにクローザーとして登板し4S。
20日の中日戦はちょっとひやひやしたが、結果オーライ。
巨人が優勝するためには絶対に必要な投手だ。
前半戦の感想
前半と言っても既に89試合を消化し、残りは54試合。
既に3分の2近く試合を行っていることになる。
今年は過去に例を見ない大混戦。
開幕前からある程度予想出来たが、もぐらたたき状態で現在に至る。
巨人は開幕から投手陣はリーグ1、2を争う出来の良さ、ブルペン陣も大勢、中川不在期間もバルドナードや船迫、ルーキー西館が踏ん張り、ケラー、高梨、泉、平内も責任を果すなど頑張りを見せた。
対して打撃陣は極度の不振、というかタイムリー欠乏症に陥り5月までに8度の完封負け、2度の延長無得点引分など、とにかく点が取れなかった。
4月には13試合連続3点以下しか点が取れないこともあった。
打順も猫の目のように変わり、阿部監督の苦労が見て取れた。
昨年の原監督も選手起用をコロコロ変えたが、それとはまた異なる理由でオーダーの固定化が出来なかった。
この悩みを解消したのが新外国人ヘルナンデスだ。
巨人で外国人野手でこれほどの活躍を見せたのはクロマティ以来だ。
ヘルナンデス加入により、打線のつながりが良くなり、丸も打棒復活。
大城にも当たりが戻り、1番から5番まで不動のオーダーが出来上がった。
当然得点力もアップし、元々安定していた投手陣も大きな崩れが無く1点差勝負も勝ちきれる戦力が整ってきた。
まだまだ混戦が続くだろうが、山崎、戸郷、グリフィン、菅野と計算できる先発投手が揃っており、ブルペン陣も大勢が戻り勝利の方程式も出来つつある。
リーグ再開後はアウェイでDeNA、阪神相手に6連戦となるが、ここを4勝2敗で乗り切って貯金10まで伸ばすことが出来れば、いよいよペナントも見えてくる。
阪神もDeNAも広島もまだまだ怖いが、明るい兆しが見えた状態で前半を終えることが出来て本当に良かったと思う。
89試合消化時点での主な成績
順位 46勝38敗5分 1位 ⇨
防御率 2.41 3位 ⇨
打率 .238 3位 ⇩
本塁打 49本 3位 ⇨
盗塁 40個 4位 ⇩
失策 29個 リーグ最少⇨
得点 261 4位 ⇩
失点 228 2位 ⇨