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恒例 プロ野球ペナントレースセ・パ両リーグ順位予想 2024年は過去一予想が難しい

オープン戦が終わり今年もいよいよ開幕。

昨年日本一の阪神がオープン戦まさかの最下位。

セリーグ下位のヤクルト、中日がオープン戦1位、3位。

中日は3月15日以降ホームのバンテリンドームで6勝2分けと上り調子。

ヤクルトも最後の西武3連戦を3連勝して良い状態で開幕を迎える。

パリーグでは4連覇を目指すオリックスがまずまずの感じ。

山本、山崎両投手の抜けた27勝を穴埋め出来るのか。

ソフトバンクが王座奪還を目指して投打充実といった趣き。

推しの巨人は開幕直前に新外国人オドーアが突然の退団。

巨人の外国人スカウティングはどうなっているのか。

投手はそれなりに補強出来ているが打者についてはここ最近、打てても守れない選手か、ほとんど試合に出ないまま退団に至る選手ばかりだ。

戦力どころか、顔を覚える暇もない。

外国人選手が活躍出来るか出来ないかはペナントの結果を大きく左右する。

積極的な戦力補強をしてきた今年の巨人だが味噌をつけたとは正にこのことだ。

そんな状況の中、今年も恒例のペナントレース順位予想をやってみたい。

私の稚拙なブログを読んでくださってる方はご存知いただいてるかもしれないが、私の予想の根拠はいつもチーム防御率だ。

オープン戦の勝敗、ついでに言えば打撃部門の個人成績は当てにならない。

唯一ペナントに直結するのはチーム防御率ただひとつ・・・と言って過言でない。

もちろんルーキー含む若手選手はアピールするためにある程度の数字は残さないと起用してもらえないが、それでさえもペナントに直結するかと言えば半信半疑だ。

いや、ほとんど信じていない(笑)。

そういう意味で巨人のルーキー佐々木選手がオープン戦4割と結果を残したが、ペナントは別と考えている。

もちろん活躍してくれれば(巨人ファンとして)嬉しい限りだが。

逆にオドーアが.176と結果が残せなかったことで2軍スタートを命ぜられ、それが退団の引き金になったようだが開幕は1軍で良かったのではと思っている。

まあプライドばかり高いのもろくなものではないが。

さて、ここでいつものように各球団のチーム防御率を昨年と今年で比較する。

昨年順位順に今年のオープン戦防御率と昨年のオープン戦➀ペナント②防御率を示す。

 

パ・リーグ  2024年  2023年➀  2023年②

オリックス  3.18   2.73    2.73

ロッテ    3.60   2.58    3.40

ソフトバンク 2.74   3.47    3.27

楽天     2.34   3.84    3.52  

西武     3.08   1.77    2.93

日本ハム   3.26   2.43    3.08

 

セ・リーグ  2024年  2023年➀  2023年②

阪神     3.61   3.18    2.66

広島     2.59   3.35    3.20

DeNA   2.26   3.31    3.16

巨人     2.85   2.04    3.39

ヤクルト   2.95   3.38    3.66

中日     1.97   3.45    3.08

 

昨年私はオープン戦防御率断トツの巨人ではなくDeNAを1位とした。

巨人はオープン戦で失策が多く、そこに不安を感じ2位に、阪神は3位としていた。

パリーグは西武のオープン戦チーム防御率は前年(2022年)の好調さを持続していると思って1位に予想、以下オリックス、ロッテ、ソフトバンクと順位予想。

結果はご存知の通りだった。

しかし両リーグとも優勝チームはペナントのチーム防御率が頭ひとつ抜けていた。

やはり長いシーズンを勝ち抜くのは投手力なのだ。

今年はWBCが無いので昨年よりオープン戦チーム防御率は信頼性が高いと思う。

阪神岡田監督はオープン戦の成績は関係ないと盛んに語っているが、何か自分に暗示をかけているように思える。

もちろん選手の力量に自信を持っているからこそ言える言葉だとは思うが、それにしても防御率が悪すぎる。

今年は他の5チームが全て2点台なので余計に目立つ。

センバツ高校野球のため、優勝したのに開幕はアウェイの東京ドームは気の毒だが、この開幕3連戦は巨人も阪神も例年以上に大切な戦いとなる。

でもって順位予想は以下の通り。

    パ・リーグ    セ・リーグ

1位  ソフトバンク   巨  人

2位  楽  天     中  日

3位  オリックス    阪  神

4位  日本ハム     DeNA

5位  西  武     広  島

6位  ロッテ      ヤクルト

以上のように決定しました。

各球団の戦力差はほとんどない。

そういう意味で弱点補強は大切だ。

その中で最も弱点補強を行えたのは巨人だと思う。

彼らがその力を発揮出来ればという条件付きだが、巨人を1位とした。

阿部新監督が持てる戦力をどのように使っていけるのか。

その采配は注目だ。

中日はバンテリンドームの戦い方を立浪監督が習得出来たように思う。

ホームで大きく勝ち越せばアウェイは負越してもCS圏内に入ってくると考えた。

阪神はやはりオープン戦の防御率が気になる。

守備も相変わらずだし、アレンパの壁は高いのではないか。

広島は昨年よくあそこまで順位を上げたと思う。

新井監督のチームの乗せ方が上手いんだと思う。

そういう意味では依然として台風の目的存在ではある。

ヤクルトは投手陣の若返りが出来ていないのが難点。

奥川投手の復帰が成らないのは痛手。

パ・リーグソフトバンクが今年はペナント奪還なるだろう。

ソフトバンクも小久保新監督となり選手との距離も近くなった。

楽天も石井監督から若い今江新監督にバトンタッチ。

阿部を含む3人の新監督が私の予想では上位に連なった。

だいたいこの戦力均等の時代に同じチームが3連覇すること自体が異常。

他球団は何をやっているのかと言いたい。

オリックスは魅力あふれるチームだが、流石に27勝の穴は埋められないだろう。

4連覇は難しいと見た。

さて結果はどうなるか。

本日はここまで。

 

今年も「先週の巨人」を続けていきたいのでそちらもよろしくお願いします!

 

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