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恒例 2023年プロ野球ペナントレースセ・パ両リーグ順位予想 鍵はやっぱり投手力

オープン戦も終わりいよいよ今年もペナントレースが始まる。

今年はWBCで侍ジャパンが劇的な優勝。

そこには数多くのドラマがあり過去最大の盛り上がりを見せたと言っても過言でない。

そんな中でスタートするペナントレース

最近になく注目を浴びているのではないか。

そこで今年も恒例のペナントレース順位予想をしてみたい。

WBCで侍ジャパンが優勝した要因はいくつかあるが、その中で最もパーセンテージが高いのは何と言っても投手力だ。

あの投手陣があったからこその14年ぶりの優勝だろう。

やはり野球は投手力をベースとした守りを固めることが優勝への近道だ。

私の優勝予想はシンプルだ。

毎年オープン戦のチーム防御率をベースに順位予想を立てている。

但し今年は各チームエース級の投手をWBCに派遣しているので、オープン戦のチーム防御率は額面通りといかない可能性もある。

ここでいつものように両リーグのチーム防御率を2022年と比較する。

セ・リーグ   2023年   2022年➀    2022年②  昨年順位  

ヤクルト    3.38  3.50   3.52   優勝 

DeNA    3.31  2.57   3.48   2位

阪神      3.18  2.42   2.67   3位

巨人      2.04  3.76   3.69   4位

広島      3.35  4.70   3.54   5位

中日      3.45  2.88   3.28   6位

パ・リーグ   2023年   2022年➀    2022年②  昨年順位 

オリックス   2.73  2.89   2.84   優勝

ソフトバンク  3.47  3.55   3.07   2位

西武      1.77  2.51   2.75   3位

楽天      3.84  2.09   3.47   4位

ロッテ     2.58  3.13   3.39   5位

日本ハム    2.43  2.37   3.46   6位

2022年➀はオープン戦 ②はペナントレース

昨年はこの予想方法で順位を掲げて以降で最も大きく外した年となった。

私の優勝予想はセリーグ阪神パリーグ楽天としていた。

しかし結果はセもパも2年連続で同じ顔触れだった。

私はヤクルトを5位、オリックスを3位と予想していた。

ヤクルトなど一人も二桁勝利投手がいないのに優勝。

楽天はシーズン半ばまでは独走していたが急降下。

阪神は何と言っても開幕のつまずきが大誤算。

よく3位まで盛り返したと思う。

今年についてだが私の信念は揺るがない(笑)。

WBCで改めて投手力の重要性が再認識できたと思う。

そのWBCに出ていたDeNAの今永、中日の高橋、巨人の戸郷、日本ハムの伊藤、ヤクルトの高橋、オリックスの宮城にもちろんロッテの佐々木などの先発陣は確実に貯金が計算できる投手でチーム帰還後ローテの柱の中心となる。

WBCに出たが為に投球回数はオープン戦帯同より明らかに少なく、これがどう影響してくるかわからず、初回登板時は要注目だ。

もうひとつ今年はエラーの数にも注目して見た。

巨人は昨年大幅に失策数が増え(45➝82)これがCS圏内に残れなかった大きな要因のひとつだ。

阪神はその投手力を失策でかなりの部分帳消しにしている(86➝86)と思われる。

WBCで侍ジャパンは致命的なエラーは皆無だった。

逆に予選リーグでヌートバーのような好守備が出るとチーム全体が盛り上がる。

絶対につまらぬ失策は起こしてはならない。

ここでオープン戦の失策数の多いチームワースト3をセパ別に記すると。

  セ・リーグ      パ・リーグ

1.巨人 14個   1.楽天   15個

1.広島 14個   2.日本ハム 14個

3.阪神 11個   3.ロッテ  13個

少ない方のベスト3は

  セ・リーグ      パ・リーグ

1.ヤクルト  8個 1.ソフトバンク 6個

2.DeNA 10個 2.オリックス  8個

2.中日   10個 3.西武    12個

 

巨人も阪神も相変わらず多い。

パリーグは昨年ペナントレース下位3球団が今年もオープン戦とはいえ、エラー数ワースト3という結果だし、セ・リーグも去年4位、5位の巨人と広島がオープン戦のエラー数1位を分け合う始末。

本気で直す気があるかどうか大変疑わしいと思う。

では最後に順位予想。

    セ・リーグ  パリーグ

1位  DeNA    西武

2位  巨人      オリックス

3位  阪神      ロッテ

4位  ヤクルト    ソフトバンク

5位  広島      日本ハム

6位  中日      楽天

以上のように決定しました!

DeNAはバリバリ大リーガーのバウアーが額面通りに働くとして、西武は安定した投手陣と硬い守備で優勝と予想。

オリックスは吉田選手は抜けたが山本、宮城の2枚看板が健在でブルペンも引き続き層が厚いと考え、巨人は昨年のプロ初勝利軍団に未知数だがビーディ、グリフィン両新外国人投手と戸郷の成長を加味して2位。

阪神は相変わらず守備がネックだが安定した投手陣で、ロッテは佐々木投手が精神的な成長が見られると思い3位にしている。

 

では今年も「先週の巨人」をよろしくお願いします!

 

kagemucya

 

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