プロ野球交流戦が終わった(一部雨天順延試合が残されているが)。
巨人が優勝を目前にして楽天に2連敗。
惜しくも優勝を逃す結果になった。
しかし巨人ファンの方安心してください。
最終結果は同率2位ということになると思われるが、過去の交流戦で3位以内に入った年は全てセリーグを巨人が制覇しており、しかもその時の監督は全て原監督だ。
これは優勝確率100%ではないか!
ジンクスが続いてくれることを願う。
実際チーム状態は交流戦前に比べ明らかによくなっている。
メンデスも戦力になりそうだ。
山崎もいつのまにか防御率が3点台まで下がってきた。
ブルペンがまだ少し不安が残るが最悪の状態は脱したと思われる。
今週金曜日からセ・パ両リーグとも再開するペナントレース。
面白くなってきた。
先週の巨人(4勝2敗 今季通算34勝31敗)
スコア
6月13日 対西武 3対0 ○
6月14日 対西武 7対1 ○
6月15日 対西武 3対2 ○
6月16日 対楽天 6対5 ○
6月17日 対楽天 1対2 ●
6月18日 対楽天 1対2 ●
打撃成績上位(6打数以上)
坂本 25打数10安打 打点4 .400 .267
岡本 17打数6安打 打点7 .353 .322
丸 21打数7安打 打点2 .333 .243
ウォーカー 6打数2安打 打点0 .333 .289
秋広 16打数5安打 打点0 .313 .321
週間チーム打率 198打数58安打 .293 .256
※赤字は今季通算打率
投手成績
6月13日 先:メンデス 6回0/0 自責0 防1.56 救:3回0/0 自責0
6月14日 先:戸郷 6回0/0 自責1 防2.45 救:3回0/0 自責0
6月15日 先:山崎 8回0/0 自責2 防3.07 救:2回0/0 自責0
6月16日 先:横川 6回0/0 自責3 防3.47 救:3回0/0 自責2
6月17日 先:グリフィン7回0/0 自責2 防2.53 救:2回0/0 自責0
6月18日 先:菅野 6回0/0 自責1 防2.45 救:3回0/0 自責0
週間先発防御率 39回0/0 自責9 防2.08 3.47
週間救援陣防御率 16回0/0 自責2 防1.13 4.16
週間投手陣防御率 55回0/0 自責11 防1.80 3.73
※赤字は今季通算防御率
感想
あれほど3連戦初戦に勝てなかった巨人が7カードぶりに初戦を取って6連勝。
今季ここまでの最大貯金5まで到達した。
残念ながらあと1勝すれば最低でも同率優勝だったのに最後楽天に連敗。
9年ぶりの優勝は成らなかった。
しかし6月ここまで10勝6敗。
3、4月チーム状態が悪かった時でも大きく負け越さなかったのが生きてきた。
その3.4月が11勝14敗だったが、5月13勝11敗と上昇して現在に至る。
打線では岡本が昨年と明らかに違う。
スイングスピードが速くて鋭い。
身体の切れが昨年と全く違う。
WBCの影響もあるだろうが、昨年村上に差をつけられたことへの忸怩たる思いが今年の活躍につながっているのだろう。
最近は秋広を3番に固定することで坂本を1番に据えられた。
原監督は坂本1番が理想と思っているに違いなく、理想のオーダーが出来つつあることも巨人好調の要因だ。
逆転勝ちも目立ってきたし、1点差勝敗も14勝9敗で勝負強くなっている。
金曜日から再開するリーグ戦は非常に期待出来る。
4日間で疲れを取って、フレッシュな状態で入って欲しい。
今週は金曜日から広島との3連戦のみ。
メンデス、戸郷、グリフィンが選手登録を抹消。
戸郷、グリフィンは来週以降でしか登録できない。
広島3連戦は山崎、横川、メンデス(あるいは菅野)。
ようやく先発投手は揃ってきたようだ。
■65試合消化時点でのチームの主な数字
順位 34勝31敗 3位
防御率 3.73 5位
打率 .256 2位
本塁打 77本 1位
盗塁 20個 5位
失策 23個 1位(リーグ最少)
得点 249 2位
失点 250 5位