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プロ野球 先週の巨人(6/17~18) 巨人交流戦明け3連戦負け越し ヤクルト早くもマジック点灯か

両リーグ雑感

オリックスの山本投手がノーノーを達成。

今季これで4人目(佐々木投手の完全試合含む)。

中日の大野投手も記録には残らないが10回2死までパーフェクト。

まだペナントは折り返し点。

まだ後を追う投手が出てきそうな雰囲気が漂っている。

全体的にチーム防御率が例年より低い。

特にパリーグにその傾向が顕著で、今日現在日本ハム以外が全て2点台のチーム防御率というのは驚きだ。

これを考察すると、パリーグのチーム力が全体的に落ちてきて、絶対的なエース以外でも相手打線を抑えられるようになっていると考える。

過渡期を迎えるチームが多いんだろう。

それがここ2年セリーグの巻き返しに表れているのではないか。

セ・リーグはヤクルトが完全に独走態勢。

6月の成績が14戦12勝2敗には恐れ入る。

史上最速、6月でマジック点灯も有り得るらしい。

交流戦で波に乗った阪神も6月14戦11勝3敗。

とうとう3位まで上がってきた。

大山に佐藤輝が打ちまくり、元々良い投手陣は相変わらず堅実。

これはこのまま行きそうだなあ。

ヤクルトも阪神もチーム防御率が2点台。

やはり投手が良いチームは強い。

打撃力より投手力

これに守備力が加われば鬼に金棒なのだ。

それとどちらも監督と選手の年齢が比較的近い。

二人の性格は違うと思うが、特にヤクルトの場合はチームのまとまりにつながっているように感じる。

先週の巨人

スコア

6/17 対中日 0対2 ● 

6/18 対中日 3対4 ●

6/19 対中日 5対3 ○

主な打者の成績

吉川    13打数3安打 打点0 .231 .300

ウォーカー 11打数1安打 打点0 .091 .285

坂本    10打数4安打 打点2 .400 .290

岡本    11打数3安打 打点1 .273 .242

丸     14打数3安打 打点0 .214 .280

ポランコ  10打数3安打 打点0 .300 .257

大城     5打数1安打 打点2 .200 .221

小林     5打数0安打 打点0 .000 .143

増田陸    7打数2安打 打点2 .286 .295

中田     3打数0安打 打点0 .000 .209

週間チーム打率 100打数21安打 .210 .239 

※赤字は今季通算打率

投手成績

6/17先発菅野        7回   自責点0 2.49 

  ブルペン(負)     1回   自責点2 

6/18先発アンドリース    0回1/3  自責点1 2.31

  ブルペン(負)     7回2/3  自責点3 

6/19先発シューメーカー(勝)7回   自責点1 3.17

  ブルペン        2回   自責点

週間先発防御率   14回1/3 自責点2 1.26   3.39

週間ブルペン防御率 10回2/3 自責点7 5.91 3.87

週間投手陣防御率  25回0/0 自責点9 3.24 3.56

感想

交流戦8勝10敗。

先週菅野は19日でないと登録できないので云々と書いたが、何と特例2022によって17日選手登録、即先発となったが、敗戦。

この試合は勝たなければならなかった。

2戦目のアンドリースは試合開始直後に怪我で降板、ブルペンも踏ん張ったが敗戦。

3戦目シューメーカーの粘投でようやく勝利。

結果1勝2敗のスタートとなった。

ヤクルトと阪神が絶好調なだけに、ここで踏ん張らないと3位も危ない。

この戦力で優勝できないのはおかしいという評論家もいるが、今はチームの過渡期だ。

新外国人の二人が想定以上の活躍をしているが、その分昨年活躍した松原が起用されないのは複雑だ。

今年も増田陸や中山がレギュラー選手の故障や不調などでチャンスを掴んでいるが、これが来年も続くかというと、わからないというのが実情だ。

こういった少ないチャンスを物にするかしないかが、本人にとってもチームにとっても大きいが、巨人は誰が言ったか常勝を求められているという妄想に取りつかれ選手育成が他球団に比べて難しいというのは残念でならない。

今週は最下位DeNAと首位ヤクルトとの6連戦。

正念場だ。

ではまた来週。

 

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