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プロ野球先週の巨人(9月5日~10日) 先週は誰が何と言おうと坂本のサードコンバート

先週は巨人にとってエポックメイキングな出来事が起こった。

それは坂本がサードを守ったこと。

それにより岡本がおそらく正式にファーストにコンバートされたこと。

坂本がこの変更を受け入れたことには驚きを隠せない。

その最大の原因は間違いなく守備だけでゼニの取れる男門脇の存在だ。

いや、もう守備だけで・・・とは言えない。

打撃も急成長を遂げている門脇。

まごうことなきスーパールーキーだったのだ。

セカンドにはこれまた鉄壁の吉川がいる。

これにより黄金の内野陣が完成した。

先週の巨人(4勝1敗1分 今季通算63勝61敗2分)

スコア

9月5日  対ヤクルト 4対3 ○

9月6日  対ヤクルト 2対4 ●

9月7日  対ヤクルト 5対2 ○

9月8日  対中日   0対0 △

9月9日  対中日   5対0 ○

9月10日 対中日   2対1 ○

打撃成績上位(6打数以上)

長野  6打数3安打 打点0 .500 .279

坂本 14打数6安打 打点3 .429 .294

門脇 20打数7安打 打点2 .350 .258

梶谷 24打数8安打 打点1 .333 .299

吉川 18打数4安打 打点0 .222 .266

中山  9打数2安打 打点0 .222 .243

週間チーム打率  194打数44安打 .227 .256

※赤字は今季通算打率

投手成績

9月05日 :山崎  6回0/0 自責3 防3.13 :3回0/0 自責0

9月06日 :ビーデイ3回0/0 自責0 防3.91 :5回0/0 自責3

9月07日 :赤星  6回0/0 自責2 防4.18 :3回0/0 自責0

9月08日 :戸郷 10回0/0 自責0 防2.77 :2回0/0 自責0

9月09日 :菅野  5回0/0 自責0 防3.29 :4回0/0 自責0

9月10日 :メンデス5回2/3 自責0 防2.13 :3回1/3 自責1

週間先発防御率  35回2/3 自責5 防1.26 3.44

週間救援陣防御率 20回1/3 自責4 防1.77 3.83

週間投手陣防御率 56回0/0 自責9 防1.45 3.58

※赤字は今季通算防御率

感想

上位球団には歯が立たず、下位球団には勝ち越せる。

今の巨人の実力はこんなものなのだ。

従って4位という成績は至極当然。

優勝目前の阪神

大竹、村上が最後までローテーションを守った。

これは凄いことだ。

ペナントは阪神で仕方がない。

巨人だが私個人的な思いとしてはCSはいらない。

早く来季に向けて体制を整えていただきたい。

しかしひとつだけ光明が。

最初に書いた坂本のサードコンバートだ。

昨年あたりから坂本の故障が多くなり試合を欠場することが増えた。

守備の負担が大きいショートからサードにコンバートして選手生命を延ばすという声が大きくなった。

今年もここまで30試合近く欠場。

坂本が欠場した時の巨人は負けが混む。

坂本の存在の大きさを改めて思い知らされた。

そんな状況下プロ野球史上初のショートとして2000試合出場。

コンバートの声はほとんど封印状態だった。

ところがそれは突然やってきた。

9月7日のヤクルト戦。

サード坂本、ショート門脇、セカンド吉川、ファースト岡本の布陣。

鉄壁黄金内野陣の完成だ。

この布陣になって4戦負けなしの3勝1分は偶然ではないだろう。

今週は優勝がかかる阪神と甲子園で3連戦。

その後中日とヤクルト戦の3連戦の合計6試合。

最短14日に優勝の可能性がある阪神

巨人としては目の前での胴上げは阻止しなければならない。

 

■126試合消化時点でのチームの主な数字

順位   63勝61敗2分 4位

防御率      3.58 5位  

打率       .256 1位

本塁打      150本 1位

盗塁        44個 4位

失策        47個(リーグ最少)

得点        483 2位

失点        473 5位

 

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