先週は首位阪神に連敗したが3戦目を勝利することが出来た。
同一カード3連敗と1勝2敗では雲泥の差だ。
中日戦では坂本、丸が復帰して3連戦3連勝。
二人ともよく打ったが特に坂本の復帰は大きい。
チームを見ていても、坂本のいる時!(ワッハッハー)いない時(ドよ~ん)なのだ。
先週の巨人(4勝2敗 今季通算46勝44敗1分)
スコア
7月25日 対阪神 2対4 ●
7月26日 対阪神 5対8 ●
7月27日 対阪神 9対6 ○
7月28日 対中日 11対5 ○
7月29日 対中日 6対3 ○
7月30日 対中日 4対0 ○
打撃成績上位(6打数以上)
坂本 10打数5安打 打点3 .500 .280
丸 11打数5安打 打点4 .455 .244
長野 9打数4安打 打点5 .444 .271
吉川 25打数10安打 打点3 .400 .261
門脇 21打数8安打 打点2 .381 .211
週間チーム打率 197打数64安打 .325 .253
※赤字は今季通算打率
投手成績
7月25日 先:菅野 5回1/3 自責3 防3.82 救:2回2/3 自責1
7月26日 先:グリフィン5回0/0 自責3 防3.54 救:3回0/0 自責5
7月27日 先:戸郷 7回0/0 自責5 防2.55 救:2回0/0 自責1
7月28日 先:井上 3回1/3 自責4 防6.35 救:5回2/3 自責1
7月29日 先:山崎 6回2/3 自責3 防2.81 救:2回1/3 自責0
7月30日 先:メンデス 7回0/0 自責0 防2.04 救:2回0/0 自責0
週間先発防御率 34回1/3 自責18 防4.72 3.52
週間救援陣防御率 17回2/3 自責8 防4.08 3.83
週間投手陣防御率 52回0/0 自責26 防4.50 3.63
※赤字は今季通算防御率
感想
先週は何と言っても坂本の復帰につきる。
坂本不在だと崩れた歯車がなかなか元に戻らない。
チームの精神的支柱なのだ。
プライベートではいろいろあるようだが・・・それについてはここでは触れない。
もう一人戻ってきた丸まで好調で、打線に火がついた。
先週のチーム打率は何と3割2分5厘!
今季通算のチーム打率も2割5分3厘まで上昇してセリーグ1位に躍り出た。
守備だけで銭がとれる男門脇までも先週は6試合すべてに安打を放ち通算打率もついに2割を超えてきた。
さらには巨人を愛する男ベテラン長野も調子を上げている。
坂本が帰ってきたことで門脇をサードに回し、岡本をファーストにしてセカンド吉川、ショート坂本と不動且つ鉄壁な内野陣の完成だ。
秋広を5番にして(原監督曰く3番から5番の移動は昇格とのこと)外野の一角を任せ、中田はベンチスタートが多くなる贅沢な布陣。
先週は6個と多かったが巨人の内野守備の鉄壁ぶりは今や話題になるほどだ。
これでオールスター明けを6勝2敗とし、良い流れで8月を迎えられる。
8月1日から9月17日までは火曜から日曜までの6連戦が7週間続く。
原監督の言う「勝負は8月」がいよいよやってくるのだ。
打線は水物とは言え、やはりそこそこ点が取れなくては苦しい。
特に今年は投手陣がピリッとせず、結局そこが一番の心配点。
先発陣は菅野が戻り、メンデスが安定した内容を見せてくれているが、戸郷の疲労蓄積が心配。
ブルペンは大勢が未だ戻ってこず、中川投手が居なかったらと思うとゾッとする。
その中川も復帰間もないので疲れは当然心配されるので、大勢投手の一刻も早い復帰が望まれる。
これで投手陣が揃えば・・・これはもう優勝出来なかったら監督のせいだと言える(笑)
8月反抗、今週はヤクルト、広島と6連戦。
調子上向きの村上マークは当然だが、とにかくヤクルトにはよく打たれる印象。
投手陣が踏ん張らなければならない。
後半は好調広島。
今季5勝10敗と大きく負け越し。
8月反抗のためには最低でも4勝2敗で乗り切らないといけない。
■91試合消化時点でのチームの主な数字
順位 46勝44敗1分 4位
防御率 3.63 5位(ヤクルトと同率)
打率 .253 1位
本塁打 105本 1位
盗塁 31個 4位
失策 34個(リーグ最少)
得点 344 1位
失点 341 5位