両リーグ雑感
パリーグはここにきて西武が強く、ソフトバンクとの首位争いが激化。
オールスター明け首位攻防戦で2勝1敗と勝越し。
ここにきてオリックスが急上昇。
オールスターを挟んで5連勝。
直近10試合を8勝2敗と一気に貯金を増やしてきた。
内容を見ると接戦を全て勝ちに結び付けておりチームの雰囲気は最高に良い状態だ。
元々投手力はリーグ1、2を争う陣容なので、2日からの西武3連戦は今後を占う重要な試合となる。
楽天もまだまだ見限る訳に行かないし、ロッテは佐々木朗がローテにしっかり戻ってくればチャンスは十分にある。
パリーグの優勝争いはますます混沌とするだろう。
5球団に1~5位の可能性がある稀に見る混戦はセリーグファン(ヤクルト除く)から見たら羨ましい限りだ。
そのセリーグ。
阪神がついにやってきた。
元々首位争いをしているはずのチームだ。
初戦に喫した考えられない逆転負けの影響が大きすぎた。
あそこで勝っておれば今頃首位だったと思う。
その試合に勝ったのが現在独走のヤクルト。
ヤクルトはシーズン前それほど評価は高くなかった。
だが初戦の逆転で勢いに乗った。
初戦に負けていたら今の順位は無かったと思う。
両チーム開幕戦の結果がその後の戦いぶりに大きく影響した訳だ。
開幕投手をコロナで棒に振った青柳が今季11勝1敗、防御率1.37というずば抜けた成績。
今年は西武の與座投手もアンダースローで好成績。
アンダースローの当たり年だ。
阪神はロドリゲスを補強。
まだまだ優勝をあきらめていない。
中日も急遽補強した新外国人レビーラがこれ以上ないデビュー。
こういったことでチームは活性化する。
巨人どうする!
先週の巨人
スコア
コロナクラスターにより試合行われず。
主な打者の成績
ということで当然のことながら記録なし。
投手成績
なので誰も投げてません。
感想
感想も何も・・・。
後を見ればいつの間にか中日だけ。
今週は2位阪神と首位ヤクルトとの6連戦。
初戦はメルセデス。
DeNA戦が行われていたら直江が先発するはずだった。
戸郷と共に本当は1軍で活躍してもらいたかった投手だが・・・。
主力選手は出てきたとしてもコロナ休み明けなのでどこまで回復しているか不明。
代わりに出る若手選手にとってはこれ以上ないアピールの場だ。
こういうチャンスを物に出来るか出来ないかでその選手の運命が決まる。
チームとしては今週の結果で今後の戦い方をどうするかが決まるだろう。
大変な1週間が始まる。