影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

プロ野球 先週の巨人(7/18~24) 投手陣崩壊の非常事態下にコロナ陽性者続出の緊急事態

両リーグ雑感

せっかく日本ハムが7連勝したのにその後6連敗。

調子の波に乗ったかと思えば連敗。

4連敗、5連敗を数回繰り返しているが、これではなかなか借金は減らない。

開幕前BIGBOSSは優勝なんて目指しません!と自信満々?に宣言したが、お見通しだったってことなのか?

日本ハム以外全て貯金があり、全ての借金を背負いこんでいる日本ハム

どのチームも目標とする5割でシーズンを終えるためには残る51試合を35勝16敗(勝率6割8分6厘)が求められる。

それはどだい無理な話だ。

来年に向けてオールスター明けどんな采配を見せてくれるのか。

いくらなんでもBIGBOSS、今年1年限りってことは考えていないだろ。

上位チームを喰っていくことで来年につなげる方向だろう。

 

セリーグはとにかくコロナ感染大爆発の状況。

巨人が大量76人の陽性判定。

レギュラー選手のみならず、監督、コーチも軒並み感染だ。

いや~これってチームワークが良いってことだよな。

常に行動を共にしている証明だ!(^^;)

ヤクルトも集団感染で1軍半で戦わざるを得ない状況下で成績を落とした。

野球と相撲と陸上競技はもろに影響をうけたなあ。

そんな中ついに阪神が勝率5割に戻した。

元々投手力が頭ひとつ抜けているので今の成績は何ら不思議ではない。

ひと頃言われた開幕ダッシュが大切で、そのまま独走に入って優勝というパターンはもう今は昔って感じだ。

ペナントレースの戦い方も変わってきたという印象だ。

先週の巨人

スコア

7/18 対広島 10対8〇

7/19 対広島  3対5●

7/20 対広島  2対8●

主な打者の成績

吉川    13打数5安打 打点0 .385 .293

北村    13打数3安打 打点1 .231 .240

丸     12打数4安打 打点4 .333 .281

岡本    14打数3安打 打点0 .214 .246

ウォーカー  8打数2安打 打点2 .250 .276

ポランコ   8打数1安打 打点2 .125 .252

中田    12打数6安打 打点3 .500 .271

大城     4打数0安打 打点1 .000 .234

岸田     6打数3安打 打点0 .500 .265

重信     6打数3安打 打点2 .500 .294

週間チーム打率 107打数31安打 .290 .246

※赤字は今季通算打率 

投手成績

7/18先発菅野    6回0/0 自責点7 3.56

  ブルペン(勝) 3回0/0 自責点

7/19先発戸郷(負) 5回2/3 自責点5 2.92

  ブルペン    2回1/3 自責点

7/20先発メルセデス 5回0/0 自責点2 2.91

  ブルペン(負) 3回0/0 自責点

週間先発防御率   16回2/3 自責点14 7.56 3.98

週間ブルペン防御率  8回1/3 自責点7  7.56 4.25

週間投手陣防御率  25回0/0 自責点21 7.56 4.09

※赤字は今季通算防御率

感想

巨人を襲ったコロナクラスター。

原監督含めて1軍首脳陣、主力選手の大半、総数76人が陽性判定。

1波から6波に比べて7波は野球選手だけでなく、大相撲に陸上、さらには芸能界や国会にまで感染者が多く出ているのは何か腑に落ちない。

それほどに感染力が凄いということなのか。

だとしたら、行動制限のない社会においてはまだまだ感染者は増加するしかない。

いたずらに感染者数だけを発表して、他の病気との比較とか、ワクチン接種回数と感染、さらには重症化の関係性などのデータを出してこずに、不安を煽るのはいい加減にして欲しい。

風邪でもインフルエンザでも重症化することは当然あるし、2類扱いは限界だと思う。

って何の感想やねんって感じだが、かかってしまったものは仕方がない。

ワクチンを3回接種した人でもかかってしまうんだから、もう誰もがいつ感染しても不思議ではないのだ。

野球場は満員だし、祇園祭の人では尋常ではないほどだし、プールも海も人で一杯だ。

こうなったら、個々が家族を含む身近な人に感染させないように対策をするというスタンスが一番良いだろう。

さて巨人だがコロナ感染により先週は広島との3試合のみ。

その広島戦も負け越して、これで4カード連続負け越しだ。

借金もじわじわ増えて5。

あれだけ開幕に躓いた阪神にも抜かれてしまった。

まずはオールスター明けから再スタートということで、現実的な目標はCS圏内。

そのためには5割は死守は絶対条件だ。

残り試合が47。

26勝21敗で最終成績が71勝71敗1分となる。

ここにいくつ貯金が上乗せ出来るかということになるが、そのためにも投手陣の整備が不可欠。

6月7月40試合の内、先発投手が5イニング以下で降板した試合が実に24試合。

これでは勝てない。

必然的にブルペン陣も登板過多。

昨年数字を残したビエイラ、デラロサが全く機能せず、中川はいない。

鍵谷も大江も同様だし、昨年の顔ぶれから今年もある程度投げられているのは高梨程度しかいないというのは異常だ。

大勢がいなければと思うと空恐ろしい。

せめてビエイラかデラロサのどちらかでも復活してくれれば大勢の負担も軽くなるので、なんとしても立て直して欲しい。

この成績では二人とも来年の契約は更新されないだろうし、それも奮起する材料にして欲しい。

巨人の試合復帰はオールスター明け29日からのDeNA3連戦。

2軍の再始動戦は1対0で勝利したようだし、どんなメンバーが組めるのか不明だが1軍も続いて欲しい。

ではまた来週。

 

kagemucya.hatenablog.com

 

 

kagemucya.hatenablog.com