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第104回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)        49代表校決まっての印象だけの勝手な予想

夏の甲子園大会の出場校が決まった。

コロナ禍による影響を受け続けるスポーツ界。

高校野球も例にもれない。

一昨年は中止。

昨年は開催されたが2校の出場辞退。

今春センバツも京都国際が辞退し(代替出場の近江が準優勝)広島商は大会中に棄権することになってしまった。

今回は重症化する確率がかなり減少しているが、感染爆発の真っ只中。

チーム内に感染者が出て途中棄権しなければならないケースは容易に想像できる。

岸田首相は第7波が収まったら2類から5類への変更を協議すると呑気なことを言ってるが、行動制限がないので感染者数の減る要素がない。

コロナに対して政府の対策は当初から納得出来た試しがない。

奈良県大会の決勝のようなことが本大会でも起こり得るのだ。

天理の相手生駒高校の選手が準決勝後にコロナを発症。

レギュラー選手の内、決勝戦に出場できた選手はたったの3人だけで、控え選手での戦いを余儀なくされてしまった。

さて本題に戻る。

出場校はそこかしこに掲載されているのでお好きな表をみていただくとして、49代表校の顔ぶれを見て印象だけの勝手な予想を以下に記させていただく。

初出場は4校。

これだけ歴史が積み重ねられると初出場は少なくなってくる。

その4校も春出場経験があるので甲子園が初めてという高校はゼロということになる。

これは史上初とのことだ。

夏の優勝経験校が9校。

春も含めての優勝経験校は14校となる。

昨年夏はベスト8に東日本勢が1校も残らなかった。

これも史上初めてのことだったが、コロナ禍による行動制限に加え、昨夏は雨が異常に多く、日程が延び延びになってしまったので遠方の学校には大きなハンデがあったと考えられる。

しかしながらそのことを抜きにしても近畿勢はひと頃の不振を脱して非常にレベルが高く、今春の選抜も近畿勢同士の決勝戦だった。

今夏の出場校も3度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭、昨年夏の優勝校で春季大会で大阪桐蔭を破った智辯和歌山

センバツ準優勝近江、常連の天理、昨夏ベスト4でエースが健在の京都国際に初出場ながら地元では評判の高い社と揃っている。

組合せにもよるがベスト8に4~5校残っても不思議ではない顔ぶれだ。

他の地区も甲子園常連が多く、しかも甲子園での勝ち方を知っている高校が多い。

春夏連続出場は13校。

夏連続出場は8校となっている。

過去の優勝校を地区別に見ると、ここ最近は近畿勢と関東勢しか優勝しておらず、この両地区以外の夏の優勝は2010年の沖縄興南高校まで遡らなけばならない。

2011年以降関東勢が5回、近畿勢5回と伯仲している。

しかし関東勢5校が全て異なる学校に対し近畿は5回中3回が大阪桐蔭で残る2回は大阪桐蔭と長年しのぎを削っている履正社と昨年の智辯和歌山の3校のみ。

少し偏りがある。

今年も大阪桐蔭は圧倒的な強さを示しており、新チームで唯一敗れた智辯和歌山も出場しているので、両校の対戦があったとして結果がどのようになるのかわからない。

さて印象だけでのベスト8を決めると、まずは絶対的優勝候補の大阪桐蔭、ついで智辯和歌山、京都国際、近江、九州国際、明徳義塾県岐阜商日大三

以上のように決定した。

とにかく今年は各校コロナウィルスとの戦いも余儀なくされる。

上記に掲げた高校も選手が感染してしまったら大変なことになってしまう。

頭一つも二つも抜けている大阪桐蔭だが、コロナに感染した場合は、場合によっては予想が根底から覆る可能性も大いにある訳だ。

とにかく全ての学校が甲子園での戦いを全うして欲しい。

組合せ抽選会 8月3日

大会開幕   8月6日

 

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