影無茶のスポーツ24/7

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第105回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園) 49代表校決まって印象だけで勝手な見解を記す

大会見解の前に昨今問題になっている猛暑対策について書かせていただく。

今、夏の甲子園は大きな転換期を迎えている。

猛暑は大会運営の抜本的な改革を待ったなしの状態に追い込んでいる。

今まではプロを目指す選手の将来性を犠牲にすることがないようにという観点だったが、異常な暑さは選手の命を守ることを第一義と考えなければならなくなった。

昨今の猛暑は選手のみならず大会運営関係者、父兄、観客全てを危険にさらす。

方法は二つ。

ひとつは日程に余裕を持たすことだ。

具体的には使用球場を甲子園以外に広げる。

ほっともっとフィールド神戸、京セラドーム大阪の並行使用により試合間隔を開ける。

ベスト8以降は全て甲子園使用にすれば良い。

3球場併用なら1回戦、2回戦、3回戦を同時進行できるので、準々決勝以降も間隔をあけて試合出来るだけの日程的余裕が出来る。

プロ野球側も日程調整は可能なはずだ。

日程に余裕が出来れば試合内容も充実するし、投手を4人も5人も用意出来ないチームでも3人、いや2人である程度のやりくりは可能だ。

3球場併用が難しければ夏休み期間フルに使って休養日を挟みながら余裕のある日程を組むことで大会を開催する方法でも良いだろう。

もうひとつは甲子園球場のドーム化。

こればかりは莫大な予算が必要であり実現にはいくつもの壁がある。

来年から再来年に掛けて銀屋根をアルプス席まで拡大するらしいがそれが限界だろう。

今も準々決勝以降休みを入れたり、試合開始時間を早めたり、タイブレーク導入など何とかしようと試みているがもう一歩踏み込んでほしい。

 

前置きが長くなったが代表校が決まっての印象に移る。

まず思ったのが春夏連続出場校が少ないこと。

11校で、センバツ優勝・準優勝校が共に予選敗退。

じゃあ過去の数字はどうかと問われるところだが題名にあるように印象だけの見解なので今回は調べないがお許し願いたい。

ちなみに去年は13校だった。

常勝軍団と言われている大阪桐蔭も決勝で履正社に敗れた。

申し訳ないが今年の大阪桐蔭、前田投手を主将にしている時点で難しいと思っていた。

投手は主将に向いていない。

と言うか、エースはピッチングに専念させるべきだ。

逆に言えば野手に主将を任せられる選手が居なかったのかもしれない。

2年生投手に逸材が居るので衰退することはないと思うが正念場なのは間違いない。

初出場は6校。

昨年より2校増えた。

105回も回を重ねれば初出場は少ない数で推移するのは仕方がない。

昨夏から連続出場は8校、3年連続が2校、最高連続出場が近江校の5大会連続。

最もブランクが長いのは愛媛川之江高校の21年ぶりとなる。

出場校の顔ぶれを見るとほとんどの学校が常連校かここ最近頭角を現してきた学校だ。

言いかえれば、あまり代わり映えしない。

この傾向はしばらくは続くと思う。

投手の球数制限(1週間500球)とタイブレークは当然ながら今年も実施される。

タイブレークは今春センバツから延長10回から適用となり以前のような延長回制限による引き分け再試合はもう起こらないだろう。

昨夏は仙台育英が悲願の初優勝。

史上初めて東北勢に深紅の優勝旗が渡った。

力の差のない5人の投手を揃え圧倒的な強さだった。

青春は密という須江監督の名言は強く印象に残っている。

今年のセンバツ山梨学院大付属が初優勝。

これまた山梨県勢初の優勝だった。

2季連続で東日本勢が優勝。

一時関東勢と近畿勢で優勝争いをしていたが最近は地域差がなくなってきた印象だ。

3日には抽選会が行われ3回戦までの組合せが決定するが、私が思うベスト8候補校を以下に掲げる。

その高校が抽選会でどの山に入るのかを見て改めてベスト8予想をしてみたい。

8月2日時点での勝手なベスト8候補校は以下の通り。

花巻東仙台育英浦和学院専大松戸、慶応、愛工大名電、近江、履正社智辯学園九州国際大付沖縄尚学、以上12校を挙げておく。

広陵が抜けていました(;^_^A 広陵合わせて12校です(8月4日追記)

組合せで同じ山に入ることが当然考えられるので、抽選結果を見て修正いたい。

優勝だけは仙台育英の2連覇と考えている。

ではまた。

 

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