影無茶のスポーツ24/7

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改めて令和3年センバツ高校野球出場校を眺めて見る

「春はセンバツから」と言われる。

昨年はコロナにより春夏の甲子園大会は開催されなかった。

今年はコロナについてもある程度春が見える状態までなっていて欲しいと切に願う。

1月29日に決定したセンバツ出場32校。

少々遅くなったが、今日は出場校を眺めて思うところを書いてみたい。

もう皆さん知っておられるだろうが、改めて以下に出場校を羅列する。

【北海道】1

北海

【東北】2

仙台育英 〇柴田

【関東・東京】6

健大高崎 〇常総学院 〇東海大甲府 〇専大松戸

東海大菅生 〇東海大相模

【東海】2

中京大中京 〇県岐阜商

北信越】2

敦賀気比 〇上田西

【近畿】6

京都国際 〇智辯学園 〇天理 〇大阪桐蔭 〇神戸国際大付 〇市和歌山

【中国・四国】5

鳥取城北 〇広島新庄 〇下関国際 〇聖カタリナ 〇明徳義塾

【九州】4

福岡大大濠 〇明豊 〇宮崎商 〇大崎

【21世紀枠】4

〇八戸西 〇三島南 〇東播磨 〇具志川商

地区大会の優勝校 準優勝校 ベスト4を色分けしている。

 

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今年も秋季地区大会の結果が、センバツするにあたり最も大きな要素となった。

地区大会の成績が県大会の成績より上位に見られるのは慣例だが、果たして本当にそれがチーム力を適正に評価することになるのかは少々疑問がある。

とは言え、地区大会で上位に残ったチームがセンバツされなかったら大ブーイングになるだろうから仕方がないのかもしれないが。

いっそのことセンバツという方式はやめにして、秋季大会を完全予選化すればと思う。

その場合は地区別の出場枠も見直す必要はあるし、それに伴い地区大会のブロックも工夫しなければならないが。

コロナ禍において過去の慣例が大きく変化する時代。

これは世界中ありとあらゆる分野においての流れで避けて通れない。

今やらなければいつやるの!

今でしょ!(この文言もコロナ禍のだいぶ前ですが(^^;))

どうしてもセンバツの意義を残したいなら、21世紀枠を残せばよい。

 

さて、出場校を眺めての感想だが、馴染みのある高校が揃った印象。

コロナの影響もあって名門校、強豪校が有利な面はあったと思う。

大舞台を多く経験してきた蓄積は大きい。

練習不足を補う工夫も経験があればこそだ。

逆に言えば年々新鮮味が薄れていく気がして、この傾向は果たしてどうなんだろう。

春は投手力と言われているが、今年は前評判の高い投手が多いようだ。

但し、それは昨年秋までの大会での成績を基にしている物が多いので、一冬越して額面通りに投げられるかは正直わからない。

実際に見たことがない投手がほとんどなので、今の所はメディアの受け売りだ。

今名前の挙がっていない選手でもすい星のように頭角を現す選手も必ずいるだろう。

各メディアが掲げる評判の投手としては、市和歌山の小園、大阪桐蔭の左右2枚看板(ついつい私もこういう書き方をしてしまう)松浦に関戸、東海大相模の石田、中京大中京の畔柳、天理の達、ってところだろうか。

秋季大会以後センバツ大会まで対外試合が禁止されていた時代は、大会が始まらないと本当のチーム力はわからなかった。

久々の試合で全く力を出せないまま甲子園を去った優勝候補も多い。

今は対外試合が認められているが、コロナ禍による影響は多かれ少なかれあるはずだ。

毎年顔ぶれだけ決まった段階で勝手な予想を投稿しているが、今年は組合せ抽選段階で1回、ひととおり試合を行ってから1回投稿させていただこうと思っている。

まずは2月23日に行われる組み合わせ抽選会を見てみよう。

ではまた。

 

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