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第106回全国高校野球選手権大会 49代表校決まって印象だけで勝手に予想する

今年も夏の甲子園大会の出場校が決まった。

スポナビ投稿時代から続けている「印象だけの勝手な予想」も今年で12年目となる。

2020年コロナ禍による大会中止、翌2021年には甲子園にきてからのコロナ感染で出場を辞退する学校が出るような異常事態もあった中で、ようやく本来の大会が戻ってきたと思ったら今度は猛暑だ。

今年の暑さは異常だ。

今後はこの暑さが日常になっていくのかと考えると恐ろしい。

先日、高野連から高校野球の7回制を検討すると発表があった。

夏の甲子園大会のあり方が問われる時代になってしまった。

そんな中、今年も夏の選手権大会が目前に迫ってきた。

昨年は2連覇を目指す仙台育英と慶応が決勝で戦い、慶応が107年ぶりの優勝を飾った。

あれから1年。

慶応は県予選5回戦で、仙台育英も決勝戦で涙をのんだ。

逆に今年のセンバツ優勝校健大高崎と準優勝校報徳学園は共に出場。

はたしてどんな大会になるのか。

今年も全く無責任に、私なりの見解を記させていただく。

 

初出場は5校で昨年より1校減。

これだけ歴史を重ねてくると初出場は至難の業だ。

春夏連続出場は9校、昨年が11校だったので2校減。

前述のように優勝・準優勝校が共に出場を果たしてはいるが、かなり少ない印象。

昨夏からの連続出場は10校で、内3年連続、4年連続が各1校、8校が2年連続だ。

最もブランクが長いのは大社で32年ぶりとなる。

最多出場は早稲田実業で30回目。

ついで中京大中京が29回目で智辯和歌山が27回目、広陵が25回と続く。

顔ぶれを見ると、よく知られた高校でも5年ぶり、6年ぶりというのが結構あり、甲子園に出てくることがいかに難しいかわかる。

とは言っても、ほとんどが新旧の野球強豪校と言われる学校だ。

少子化の上に、他のスポーツに生徒が流れていることもあって、強豪校の有望選手スカウトがより激しくなっているのかもしれない。

甲子園出場経験のある監督を招聘するとか、他府県の優秀な選手をスカウトする等しなければ、新勢力の台頭は難しいだろう。

夏の優勝経験校は9校。

最多優勝は中京大中京の7回だ。

最近の傾向は東高西低。

目下4季連続で東日本勢が優勝し、青春は密の仙台育英の後、関東勢が3期連続。

昔は圧倒的に西日本勢が強かったが、関東勢を中心に徐々に東日本勢が勢力を強めてきた。

2021年は史上初めて東日本勢がベスト8に残らなかったが、コロナ開けで制限が多く、地元勢が有利だったことは否めない。

その年のベスト8が近畿5、中国、四国、北信越が各1だったのは偶然ではない。

但し、西日本と言っても近畿勢、東日本は関東勢が他地区を圧倒しているのも事実。

興南高校春夏連覇したのが2010年。

翌2011年以降春夏とも中止になった2020年を除く25大会中、関東勢の優勝が11回、近畿勢も11回、残り3回を東北、北信越、東海で各1回ずつ。

何と中国、四国、九州、北海道からは優勝校が出ていないのだ。

果して今夏、近畿、関東以外から優勝校が出るのかどうか?

九州勢が今年は甲子園で勝てる高校が揃った印象だが、優勝となるとどうか。

他にも中京大中京広陵も当然候補には挙げられるだろうが、はたしてどうだろう。

実際、49代表校の中には甲子園優勝を目指す高校、甲子園で1勝を・・・と思う高校など、意識の差が最初からあると思う。

出場校の顔ぶれを見ると、何となく想像がつくが、それは印象だけなのであしからず。

これを書いている時点では抽選会がまだなので、現時点(8月3日)でベスト8候補校を何校か記させていただく。

その高校がどの山に入るかを見て改めてベスト8を予想出来ればと思っている。

ベスト8候補校は以下の通り(東から)

健大高崎木更津総合東海大相模中京大中京、京都国際、大阪桐蔭報徳学園智辯和歌山広陵西日本短大付神村学園、明豊。

以上12校を候補として挙げておく。

優勝は智辯和歌山としておこう。

組合せ抽選会は8月4日、開幕は8月7日。

 

 

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