91回センバツ出場校が決まりました。
ご存知の方も多いと思いますがまずは出場校を並べてみます。
秋季ブロック大会の成績(順位)と共に各都道府県大会の順位も掲載します。
91回大会センバツ出場校
北海道(枠1・明治神宮大会優勝枠1)
東北(枠2)
関東・東京(枠6)
- 桐蔭学園(神奈川) 秋季大会優勝 神奈川2位 6回目
- 国士館(東京) 秋季大会優勝 9回目
- 春日部共栄(埼玉) 秋季大会準優勝 埼玉1位 3回目
- 習志野(千葉) 秋季大会ベスト4 千葉2位 4回目
- 山梨学院(山梨) 秋季大会ベスト4 山梨2位 3回目
- 横浜(神奈川) 秋季大会ベスト8 神奈川1位 16回目
東海(枠2)
- 東邦(愛知) 秋季大会優勝 愛知1位 30回目
- 津田学園(三重) 秋季大会準優勝 三重3位 3回目
北信越(枠2)
- 星稜(石川) 秋季大会優勝 石川1位 13回目
- 啓新(福井) 秋季大会準優勝 福井3位 初出場
近畿(枠6)
- 龍谷大平安(京都) 秋季大会優勝 京都3位 41回目
- 明石商(兵庫) 秋季大会準優勝 兵庫1位 2回目
- 履正社(大阪) 秋季大会ベスト4 大阪1位 8回目
- 智辯和歌山(和歌山)秋季大会ベスト4 和歌山1位 13回目
- 市和歌山(和歌山) 秋季大会ベスト8 和歌山2位 6回目
- 福知山成美(京都) 秋季大会ベスト8 京都1位 3回目
中国・四国(枠5)
- 広陵(広島) 秋季大会優勝 広島1位 24回目
- 高松商(香川) 秋季大会優勝 香川1位 27回目
- 米子東(鳥取) 秋季大会準優勝 鳥取2位 9回目
- 松山聖稜(愛媛) 秋季大会準優勝 愛媛3位 2回目
- 市 呉(広島) 秋季大会ベスト4 広島2位 2回目
九州(枠4)
- 筑陽学園(福岡) 秋季大会優勝 福岡1位 初出場
- 明豊(大分) 秋季大会準優勝 大分1位 3回目
- 大分(大分) 秋季大会ベスト4 大分2位 初出場
- 日章学園(宮崎) 秋季大会ベスト4 宮崎1位 初出場
21世紀枠(枠3)
- 石岡一(茨城) 秋季大会不出場 茨木ベスト4 初出場
- 富岡西(徳島) 秋季大会ベスト4 徳島3位 初出場
- 熊本西(熊本) 秋季大会ベスト4 熊本2位 初出場
全32チームが以上のように決定しました。
出場校を見ての印象
率直に言うと、突出した高校がいない印象です。
秋季大会優勝校に名門・強豪が多く、くじ引きにもよりますが優勝校はここから出ると思います。
どうも上位校とそれ以外のチームとのレベルに差がありそうで、接戦が少なくなるような気もします。
全体的に各都道府県大会での2位校、3位校が秋季大会で上位に来てセンバツされているのが目立ち、上位校以外は全国的にレベルが平均化しているのかもしれません。
明治神宮大会で北海道の札幌大谷が優勝したこともそれを表している気がします。
何しろ札幌大谷は創部10年で甲子園初出場。
ここはセンバツより夏に旋風を巻き起こしそうな予感がします。
選考において大阪桐蔭と横浜の出場の是非をめぐり様々な意見が出ています。
私は、この結果をどちらも支持します。
昨年投稿した近畿の出場校予想でも大阪桐蔭は難しいと踏んでいました。
確かに春3連覇、春夏春3季連続優勝への挑戦との目はありますが、今回は大阪2位ですし、秋季大会ベスト4は出場するための最低条件だったでしょう。
対して横浜はどうやら東海大菅生との比較だったようで、その辺の比較はよくわかりませんが、過去の経緯から見て神奈川2位の桐蔭学園が秋季大会優勝で、その桐蔭学園に横浜は県大会で勝って1位校だったことは大きなアドバンテージだったでしょう。
近畿大会でも京都大会3位の龍谷大平安が秋季大会優勝で結果、ベスト8止まりながら京都1位の福知山成美がえらばれましたからね。
ただ及川投手を見てみたいって言い方は賛成しません。
あくまでチームの総合力で比較する訳で、その中に及川投手の力が影響していることになりますから。
余計な一言だと思います。
優勝予想
せっかくですから勝手な優勝予想です。
ただしセンバツは組合せにより決勝までの山が決まるので、くじ引き後には改めて予想を書かせていただきます。
この4校を掲げさせていただきます(可能性高い順)
ではまた。