影無茶のスポーツ24/7

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春季高校野球大会にちょっと注目してみました:今日は北信越、関東大会

と言っても、もう夏の予選始まる寸前ですけど(汗)

北信越大会 参加校12校 優勝:日本文理 準優勝:富山商 ベスト4:春江工、福井工大福井

この地区からのセンバツ出場は日本文理東海大三の2校で、共に1回戦敗退でした。

北信越センバツ出場校も県予選から出場して北信越大会を目指すシステムです。

今回またしても優勝したのは圧倒的な攻撃力を誇る日本文理でした。

これで昨秋に続き北信越大会を連覇した事になります。

日本文理と言えば2009年夏の選手権で中京大中京との決勝戦、最終回の奇跡の反撃でその名を轟かせましたが、今年のチームも全国制覇を狙える力を持っているようです。

ただ失点が多く、そのあたりのバランスがどこまで改善されるのかが大きな鍵となるのでしょう。

準優勝の富山商も2枚の投手を持っており、共に左ながらタイプが違い、使い分けながら夏を目指す事になります。

ベスト4は福井の2校でしたが、春に強い敦賀気比、夏に強い福井商は共に県大会で敗れており、夏の福井県予選は大混戦模様です。

関東大会 参加校19校 優勝山梨学院大付 準優勝:向上 ベスト4:佐野日大、樹徳

関東の参加校が端数になっているのはセンバツベスト4の佐野日大が推薦枠で出場しているからです。

だからといって県大会を免除されている訳ではなく、県大会では優勝した作新学院に準々決勝で敗れています。

しかし、関東大会でしっかりベスト4に残ってくるあたりは地力を感じますね。

関東地区は強豪ひしめく地区だけに、大会事に優勝校が変わっている中、さすが横浜は昨夏選手権出場後、秋季、そしてこの春季と神奈川を制しています。

関東大会ではよもやの1回戦負けですが、夏の予選までにはしっかりと調整してくるでしょうし、夏の選手権でも出てくれば優勝候補に名を連ねる事は間違いありません。。

関東と言えば何と言っても昨夏選手権優勝の前橋育英ですが、この春季大会は県大会で関東大会ベスト4の樹徳に敗れており、エース高橋投手は調整が遅れているようで登板していないようです。

群馬はもしかすると夏の選手権に向けては関東7県で一番の激戦地区ではないでしょうか。

樹徳、桐生第一健大高崎など紙一重でどこが勝ちぬくか予断を許しませんね。

前橋育英は今の段階でこの状況では苦しいかもしれません。

いずれにしても関東地区は毎年甲子園でも上位にきますし、今年の選抜はやや力が落ちるかと思っていましたが桐生第一がベスト8、佐野日大がベスト4と確実に勝ちあがってきました。

激戦をくぐり抜けてくる高校はどこが出てきても強いという事なのでしょう。