来年のセンバツ高校野球出場校を決めるにあたり重要な要素となる秋季地区大会。
今日（５日）で各地区の優勝校が決まった。
北海道 優勝 北海 準優勝 東海大札幌
関東 優勝 作新学院 準優勝 山梨学院
東京 優勝 関東一 準優勝 創価
東海 優勝 豊川 準優勝 愛工大名電
四国 優勝 高知 準優勝 阿南光
九州 優勝 熊本国府 準優勝 明豊
上記に掲げた優勝・準優勝校は余程のことが無い限り来春センバツ大会出場は確実だが、実は来年センバツから地区割の出場校に変更がある。
出場３２校は不変だが、今まで２校の出場枠だった東北・東海両地区が３校に増える。
逆に今まで５枠の中国・四国両地区を中国２・四国２に、２１世紀枠が３校から２校にそれぞれ１校減となる。
他地区については変更がなく明治神宮枠の１校も残る。
この変更を加味した各地区出場枠は以下の通り。
北海道１、東北３、関東・東京６、東海３、北信越２、近畿６、中国２、四国２、九州４、２１世紀枠２、明治神宮枠１ 合計３２校
今回の出場枠変更だが、近年東北勢の躍進は目を見張るものがあり２校は誰が見ても少なく、逆に中国・四国は一時の不振を脱しつつあるとはいえ最近の成績を見ると、実状に即した変更と言える。
こうした変更が一度なされてしまうとなかなか元に戻ることは難しい。
野球王国と言われた四国勢、並びに中国勢の真の復活を願いたい。
出場校選考会：１月２６日
組合せ抽選会：３月８日
大会日程： ３月１８日～３０日（予定）
