プロ野球も各球団２５試合程度消化。
まだまだ先は長いがある程度の傾向は見えてきた。
もちろん、これから何が起こるかわからない。
怪我人も出るだろうし、補強もまだ可能だ。
現在のプロ野球は球団ごとにそれほど大きな戦力差は無い。
差が出るのは弱点の補強が出来たかどうか、怪我人の有無、外国人の活躍。
それ以外に差が出る要因と言えば・・・そんなことはここでは書けない。
昔、江本氏が現役時代に放った言葉・・・それがヒントだ。
先週の巨人（４勝２敗 通算１３勝１０敗３分）
スコア
４月２３日 対中日 ２対０ ○
４月２４日 対中日 ２対３ ●
４月２５日 対中日 ３対２ ○
４月２６日 対ＤｅＮＡ ２対７ ●
４月２７日 対ＤｅＮＡ ２対１ ○
４月２８日 対ＤｅＮＡ ６対２ ○
週間打撃成績上位（６打席以上）
吉川 ２０打数７安打 打点１ .３５０ .２４４
萩尾 １８打数６安打 打点２ .３３３ .２６０
佐々木 １２打数４安打 打点０ .３３３ .２５４
オコエ １１打数３安打 打点０ .２７３ .２９８
丸 １５打数３安打 打点０ .２００ .２４６
週間チーム打率 １８０打数３６安打 .２００ .２３１
※赤字は今季通算打率
投手成績
4月23日 先：山崎６回１/３ 自責０ 防１．７３ 救：２回２/３ 自責０
4月24日 先：赤星７回０/０ 自責２ 防２．４０ 救：２回０/０ 自責０
4月25日 先：菅野６回０/０ 自責０ 防１．０３ 救：３回０/０ 自責０
4月26日 先：戸郷７回０/０ 自責１ 防１．９７ 救：１回０/０ 自責６
4月27日 先：横川５回０/０ 自責０ 防０．００ 救：４回０/０ 自責１
4月28日 先：高橋４回１/３ 自責２ 防０．９５ 救：４回２/３ 自責０
週間先発陣防御率 ３５回２/３ 自責７ 防１．７７ １．８４
週間ブルペン陣防御率 １７回１/３ 自責７ 防３．６３ ２．３３
週間投手陣防御率 ５３回０/０ 自責１４ 防２．３８ ２．０１
※赤字は今季通算防御率
感想
先週の「先週の巨人」で最初の３連戦で負越した２チーム相手なので対戦成績を五分に戻して欲しいと書いたがその通りになって安堵している。
その結果貯金を２個増やすことが出来た。
その原動力は投手陣。
チーム防御率が何と２．０１。
３点とれば負けない。
２点だけだったとしてもほぼ負けない数字だ。
１３試合連続３点以下がクローズアップされたがこの間の成績が５勝５敗３分。
投手陣の頑張りが無ければ大きく負け越していてもおかしくない状況だ。
１４試合目の日曜日に６点取って快勝したが、リズム的にはしばらくは点を取れるようになるだろうから貯金を作るチャンスだと思いたい。
上記投手成績を見てもらいたいが、先週先発した６人の投手の内５人が１点台の防御率というのは普通考えられない。
今週はＧＷの関係で月曜日も試合があり９連戦となるが、ここにグリフィンの先発が予告されており、彼の防御率も０．８７なのだ。
とは言う物の、そんなに簡単にいかないのも野球。
投打のリズムが狂うことだって十分あり得る。
投手が抑えれば点が取れず、点を取れば投手が打たれるというパターンだ。
今の巨人は正直際どいリズムであり、本当なら（贅沢言えば）これだけ投手が抑えているんだから、この１３日間は８勝５敗でもおかしくなかった。
しかしそれを言ったらおしまいよ・・・とも言えるので、長い目で見ようと思う。
阿部監督は先発投手には７回投げて欲しいと思っているようだ。
その分ブルペンも昨年までのような登板過多を防ごうとしている。
夏場にスタミナを残そうとしている考えだ。
今週は東京ドームで６試合。
前半ヤクルトで後半は阪神を迎え撃つ。
阪神は強い。
ホームで負越してはならない。
阪神の投手陣は素晴らしいが何とか３点を取りたい。
もちろんそれ以上取れればそれに越したことは無いが、今の巨人は３点取れば勝てる。
先発は金曜日の戸郷と日曜日の高橋礼は決まりだが、土曜日が流動的だ。
金と日は何としても勝っておきたい。
先週のＭＶＰ
坂本選手
先週は何と言っても坂本の逆転３ランだろう。
先週の成績は１８打数３安打 打率１６７とお世辞にも好調ちは言えないが、値千金のホームランで存在感を示した。
ホームランの威力の大きさを改めて痛感した次第だ。
２６試合消化での主な数字
順位 １３勝１０敗３分 ２位
防御率 ２．０１ １位
打率 ．２３１ ６位
本塁打 １０本 ３位タイ
盗塁 １４個 １位
失策 ８個 ２位
得点 ６７ ５位
失点 ５６ １位タイ
