下位2チーム相手の6連戦。
最低でも4勝2敗・・・云々と先週書いたが結果はなんと2勝4敗。
最下位の中日に3連敗で勝率僅か5厘上回るだけの首の皮1枚で5位転落。
打線が点を取れば投手陣が崩壊。
投手陣が相手を抑えれば打線が点を取れない。
絵にかいたような悪循環だ。
先週の巨人(2勝4敗:今季通算13勝18敗)
スコア
5月2日 対ヤクルト 5対7 ●
5月3日 対ヤクルト 8対7 ○
5月4日 対ヤクルト 8対7 ○
5月5日 対中日 3対8 ●
5月6日 対中日 1対2 ●
5月7日 対中日 1対2 ●
打撃成績上位(6打数以上)
坂本 18打数9安打 打点6 .500 .250
中田 10打数4安打 打点1 .400 .301
ブリンソン 14打数5安打 打点6 .357 .256
大城 12打数4安打 打点2 .333 .295
廣岡 20打数5安打 打点1 .250 .250
ウォーカー 12打数3安打 打点3 .250 .325
週間チーム打率 203打数52安打 .256 .241
※赤字は今期通算打率
投手成績
5月2日 先:戸郷 5回2/3 自責4 防2.78 救:3回1/3 自責3
5月3日 先:高橋 1回2/3 自責3 防9.64 救:7回1/3 自責4
5月4日 先:山崎 6回0/0 自責2 防6.46 救:3回0/0 自責5
5月5日 先:横川 4回1/3 自責2 防3.47 救:3回2/3 自責6
5月6日 先:グリフィン7回0/0 自責1 防2.91 救:1回0/0 自責1
5月7日 先:赤星 6回2/3 自責1 防5.03 救:1回1/3 自責1
週間先発防御率 31回1/3 自責13 防3.73 4.16
週間救援陣防御率 19回2/3 自責20 防9.15 4.43
週間投手陣防御率 51回0/0 自責33 防5.82 4.26
※赤字は今期通算防御率
感想
先日サンデーモーニングのスポーツコーナーで上原氏が今の巨人の戦い方を「弱いチームの典型的な戦い方」と語っていたが正にその通り。
赤星、グリフィンの好投も勝ち星に繋げられず。
戸郷はクウォリティスタートにならず、横川ももう少し投げさせて欲しかった。
高橋はいったいどうしたのか。
このまま終わる訳にはいかないがこのままでは使ってもらえない。
いずれにしても先発投手は中6日で投げさせてもらっているのだから、完投とは言わないまでも7回は投げ切るつもりで登板して欲しい。
大リーガーは100球限度と言っても中4日だ。
一時期原監督は中5日で先発を回そうとしたが、上手くいかなかった。
今の投手陣は心のスタミナが足りない。
中田の離脱も大きいと言わざるを得ない。
離脱後3連敗。
特に中日戦で1対2、1対2と同スコアでの敗戦は中田が居ればと思わざるを得ない。
中田の後は秋広がファーストを守ることになったが、4月29日に中田が秋広に声をかけた後のホームランがいみじくも今回の件を暗示していたように思える。
開幕から頑張ってきたオコエも登録抹消。
松原もチャンスを活かせず抹消。
ブリンソンはいくら打っても、あれだけ何度も考えられないボーンヘッドをやらかしたら使えないだろう。いや使うべきではない。
坂本の復調は明るい話題だが、まだフルに出場は難しそうだ。
中山もこのチャンスを活かして欲しい。
今の巨人は間違いなく世代交代の時期に入っている。
若手はこのチャンスを何が何でも物にする気概を見せなければならない。
そういった部分が見えてくれば、ファンは少々の負けは多めにみてくれるだろう。
■31試合消化時点チームの数字
順位 13勝18敗 5位
防御率 4.26 6位
打率 .241 4位
失策 12個 2位
盗塁 4個 6位
本塁打 32本 1位
得点 109 2位
失点 134 6位