両リーグ雑感
1週間経つと正直その時には書こうと思ったことを失念してしまう。
絶対にメモすることが必要だなあ。
一応ロルバーンの小型のメモ帳は常備してるんだが・・・。
もっと活用しなければいけないね。
そうか、スマホにメモするのでも良いんだよなあ。
とりあえず覚えていることを。
中日の大野投手が10回ツーアウトまでパーフェクトってのには心底驚いた。
今年は佐々木投手の件もあるし、シューメーカーを始め、ノーヒットピッチングまで含めると海の向こうもそうだが、やたらにこういった傾向が見られるようだ。
延長まで行っての無安打試合と言えばその昔、阪神の江夏が11回までノーヒットノーランでその裏自らサヨナラホームランを打って記録達成という漫画でも書けないドラマを演じてくれたのが思い出される。
今回も中日はサヨナラで勝利したのでまだ良かった。
大野投手もサヨナラの瞬間喜びを爆発させてたが、いやあ大野っていい奴なんだなあ。
こういった試合を勝つことはチームにとって、とても大切だ。
佐々木投手のあわや2試合連続完全試合の時ロッテは負けてしまった。
この差は大きいと思うよ。
先週の巨人
スコア
5/3 対広島 3対12
5/4 対広島 6対3
5/5 対広島 0対3
5/6 対ヤクルト 2対13
5/7 対ヤクルト 2対6
5/8 対ヤクルト 3対4
主な打者の成績
吉川 8打数4安打 打点0 .500 .341
ポランコ 19打数4安打 打点1 .211 .238
岡本 23打数5安打 打点3 .217 .258
丸 22打数7安打 打点1 .318 .259
ウォーカー 23打数7安打 打点4 .304 .296
廣岡 16打数3安打 打点3 .188 .231
香月 10打数1安打 打点0 .100 .200
大城 13打数3安打 打点2 .231 .263
中島 8打数2安打 打点2 .250 .275
湯浅 10打数0安打 打点0 .000 .000
中山 8打数1安打 打点0 .125 .125
立岡 5打数1安打 打点0 .200 .130
岸田 5打数2安打 打点0 .400 .364
増田陸 4打数1安打 打点0 .250 .250
週間チーム打率 193打数41安打 .212 .244
※赤字は今季通算打率
投手成績
5/3先発赤星(負) 3回1/3 自責点3 3.90
5/4先発戸郷(勝) 6回 自責点3 3.96
5/6先発堀田(負) 2回2/3 自責点5 7.02
5/7先発シューメーカー(負)3回 自責点6 2.64
5/8先発高橋 4回2/3 自責点1 2.35
週間先発防御率 25回2/3 自責点19 6.66 3.50
週間ブルペン防御率 26回1/3 自責点11 3.76 3.67
※赤字は今季通算防御率
感想
菅野故障登録抹消。
坂本故障登録抹消。
吉川死球骨折登録抹消。
失策数両リーグトップ27個(西武と同数)
首位転落。
まああれだね、シーズンは長いけど、間違いなく一つの正念場ではあるだろう。
それにしても吉川は不運な男ではある。
今年こそは無事に1番固定でシーズン通して働けると思ったらこれだ。
好調な吉川と主軸の坂本がいないので当然その前後を打つ打者の負担は大きくなる。
相手投手の攻め方も全然変わってくる。
廣岡や湯浅、香月、立岡などは、2割8分は打てない。
よくいって2割5分の打者なので、いかにチャンスに打てるか、もしくは打者を進めるチームバッティングが出来るかで存在を示さなければならない。
もしくは守備で絶対的な安心感をチームにもたらすことが出来るか。
その他足が早くて走塁が上手い。
確実にバントが出来る。
肩が強い。
そういった選手個々の特性を見極めて起用していくしかないと思う。
松原はどうした(登録抹消)。
こういった選手は使い続けないと力を出せない。
中島は代打起用が多いがうまく休養を入れて使い続ければ2割8分は打てる打者だし、何より勝負強い。
こういう打者が打順にいると相手投手は前後の打者にも気を使わないといけない。
心配なのはあれほど鉄壁を誇っていた守備が数字上崩れていることだ。
今年は新戦力が多く、メンバーがけっこう変わっている。
チーム全体として少し落ち着きに欠けるのかもしれない。
ここはベテラン勢が頑張ってチームを引き締めてもらいたい。
もちろん若手が委縮するようなことは避けなければならないが。
投手陣は赤星、メルセデス、堀田が登録抹消で少なくとも今週は投げない。
今週は水曜日に試合がなく、今日は山崎伊織が先発するがもう一人先発が足りない。
10日に登録可能になる菅野が復帰との声もあるが、本当に大丈夫なのか。
アンドリース投手電撃登板もあるかもしれない。
山口俊はどうなっているんだろう。
今週はDeNAと2試合、中日と3試合。
先週眼下の敵広島、ヤクルトに負け越して3位転落となてしまったが、今週も結局眼下の敵2球団との5試合だ。
踏ん張りどころであることは間違いない。
ではまた来週。