仕事以外全部趣味
つい先日マッドマックスの新作が公開されることを知った。
そこで前作となる「怒りのデスロード」のレビューをアップさせていただく。
この映画は2015年公開。
もうそんな前になるのかと少々驚く。
この映画。
当初は今更マッドマックスなんて・・・と思っていて、全く見る気がなかった。
しかし聞こえてくる評判全てが高評価。
単純な物で、急に見たくなって映画館に足を運んだのを覚えている。
これがとんでもなくぶっ飛んだ内容だったが見事にハマった。
前作から27年ぶりだったが監督は1作目からメガホンを取るジョージ・ミラー。
これがもうあなた・・・。
最高に面白かった。
過去にも評判に誘われ思わず見に行った作品数知れずだが、期待が膨れすぎるのか、思った程では・・・というケースが多かったがこれは違った。
恐怖政治で民衆を支配する共同体に囚われの身となった流れ者マックス(トム・ハーディ)が、共同体の反逆者(セロン)と共に逃走。
追いかける軍団との凄まじいカーチェイスが繰り広げられるがその結末は!
とにかくシャーリーズ・セロンがかっこいい!
これが物語の雰囲気に合っている。
CGを使っていないと言われたカーチェイスは迫力満点。
見る前、女性は敬遠する映画だと思っていた。
目を背けたくなるシーンもあるが、結果として女性大活躍の映画。
グロっぽいキャラと監督が描く世界観を受け入れられるなら問題ないだろう。
細かい理屈は抜きにして(根底に流れる骨太さは十分感じられる)楽しみ、時にホロッとしながら、マッドな世界に浸ってみてはどうだろう。
さて、新作だがシャーリーズ・セロンが演じたフュリオサを中心とした前日譚になっているらしい。
残念ながらフュリオサを演ずる役者は交代しているが、それはやむを得ないか。
新作はマッドマックスとして通算5作目になるが、4作目の続編的位置づけになるようだ。
今回フュリオサ役が変わっているし、続編が前作を超えることもなかなか無いので、二の足を踏むが、再びジョージ・ミラーがメガホンを取っているので、そこに期待して観に行こうかと考えている。
観に行った時はレビューをアップするので読んでいただければ嬉しい限りだ。