仕事以外全部趣味
映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」を観てきました。
第1作は1997年! 20年以上前の公開なんですね。
そんなに経っているなんて・・・。
年を取るはずです。
前作(第3作)が2012年なので7年ぶりの新作となります。
(これも個人的には7年も経っているのかと驚きました)
ご存知の方も多いと思いますが、この映画ウィル・スミスとトミー・リー・(缶コーヒーBOSS)・ジョーンズは出ていません。
劇中存在を示す場面はありますが、登場はしません。
変わってコンビを組むのが、クリス・(ソー)・ヘムズワースとテッサ・(ヴァルキリー)・トンプソン。
ここなんですね。
この新コンビを受け入れられるかどうかで、内容に関係なく負のバイアスがかかってしまう人は多いと思います。
何しろスミスとジョーンズのコンビは魅力的でしたからね。
主人公が違うだけで見ないと決めた人は少なくないでしょう。
今回の舞台はロンドン支局。
組織に潜むスパイを見つけ地球の危機を救うミッション。
それを遂行するうちに逆に組織に狙われる二人・・・。
って感じですが、テイストも前作までとは少し変わっていました。
そのロンドン支局長が何と、あのリーアム・ニーソン。
コメディタッチの割合が本作では抑えられています。
けっこうシリアス。
まあ、全く同じテイストでは絶対あのコンビニ敵いませんからね。
どうでしょう、例えて言えばファンタスティックビーストが1作目と2作目で作風が変わりましたが、そんな感じの違いでしょうか。
(あちらは出演者が同じなので驚きましたが)
今回があくまでスピンオフで、本流としてウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの復活が成るのか不明ですが、スターウォーズシリーズでも見られるスピンオフ的位置づけとして今回の映画を見るなら何の文句のつけようもありません。
見応えは充分でした。
それに前3作を見ていなくても、これ単独でオッケーなので敷居も低いです。
お時間のある映画好きな方なら十分鑑賞に堪えうるでしょう。
果たして本流の復活はあるのでしょうか。
ではまた。