影無茶のスポーツ24/7

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「ジュマンジ/ネクストレベル」観てきました 冒険コメディでもしっかり人生の教訓を感じとれる

仕事以外全部趣味

ジュマンジの一作目は1996年。

ボードゲームでサイコロの目により、リアル社会にアンビリーバブルな現象が起こってしまう設定でした。

あれから24年たったジュマンジは、アバターになって体験ゲームの中に入り込む形。

時代を感じますね。

実はこれ、前作「ジュマンジ/ウエルカム・トゥ・ジャングル」の続編。

ジュマンジ」も「ザスーラ」も見たんですけど、ウェルカム・・・は未見なんです。

これ、けっこう、見た人前提に作られているので、見ていないと置いてけぼりくらうところ結構ありました。

まあ、スタートレック「カーンの逆襲」ほどではありませんが(笑)

でも未見でも十分楽しめました。

地元では吹替え版しか上映していませんでしたが、吹替で良かったです。

私は字幕派ですが、前作を知らないので字幕だと余計理解に苦しんだ気がします。

何も考えず楽しんで観る映画だとは思いますが、意外に指針も与えてくれます。

ジュマンジの仮想空間では3度の人生が与えられます。

即ち2度は死んでも復活できる。

失敗してもやり直しがきく敗者復活の世界は、リアル社会でも必要。

一度の失敗で失格のレッテルを貼られてはたまったものではありません。

この映画はそこまで深く考えられていないかもしれませんが、私は何となくそういったことを感じました。

まあ、筋的には別にどうってことありませんが(;^_^A

冒険コメディーとして単純に楽しみましょう。

さいごにおじいちゃが、仮想体験を経てリアル社会に戻ってきてから孫を相手に、年を取ることについてしみじみと語りますが、これがなかなか良いシーンでしたね。

 


映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』予告編(岡崎体育が歌う日本語吹替版主題歌入り)