先日出場校が決まった段階で印象だけのベスト8候補を記した。
昨日3日組み合わせ抽選会が行われ3回戦までの山が決まったのでその印象と改めてベスト8の絞り込みをしてみたい。
トーナメント表は以下から確認願いたい。
いきなり初日で優勝候補の本命・対抗といっても過言ではない両校が激突。
初日でどちらかが姿を消すのは天のいたずらとしか言いようがない。
近県対決も目立ち、立正大淞南対広陵、明桜対八戸学院光星、専大松戸対東海大甲府、川之江対高知中央、ブロックは違うが大垣日大対近江も隣同士だ。
せっかくなので離れた地域の学校と対戦したい気持ちは少なからずあると思うがこれも組合せ抽選の面白いところだ。
夏の甲子園は49という半端な出場校の為、2回戦から登場する山が四つ出来る。
ここに入ると当然ながら決勝迄進むのに1回戦から出場の山より1試合少なくて済む。
だからと言って過去この山に入ったチームが優勝する確率が高いかというと、逆に1回戦から出場するチームの優勝確率が断然高かった。
しかし、ここ2大会はこの1回戦不戦勝の山に入ったチームが連続して優勝している。
前回が言わずと知れた仙台育英、その前が同門対決で話題を呼んだ智辯和歌山だ。
果たして今年はどうなるのか。
1週間の球数制限500球など以前はなかったファクトが加わり、何日目に試合が組まれるかは益々大切になってきている。
サッカーWカップを始め組合せには死の組と言われる山やグループが存在する。
今回それにあてはまるのは仙台育英の入った山だろう。
浦和学院、履正社、ミラクル共栄学園、県大会であの明徳義塾とセンバツ2勝の高知を撃破して出場してきた高知中央など強豪と勢いのあるチームが入った。
後は英明、智辯学園、愛工大名電、徳島商、花巻東などが入った山も目が離せない。
対戦相手が決まった1、2回戦から私が何としても見たいと思うカードは。
2日目第3試合 英明対智辯学園
5日目第2試合 明豊対北海
5日目第3試合 創成館対星稜
6日目第1試合 いなべ総合対沖縄尚学
これらは実力伯仲の面白い試合が見られると思う。
とは言っても仕事があるのでライブではなかなか見られないのが残念だ。
先日投稿したベスト8候補は12校。
その中で同じ山に入ってしまったのは
〇広陵と慶応
上記10校が同じブロックに入ってしまった。
単独だったのは近江と沖縄尚学の2校だけだ。
そのため前回掲げた12校以外で2校加え、必然的に6校減らす形でトーナメント表からベスト8を予想すると以下のようになる。
沖縄尚学、広陵、八戸学院光星、専大松戸、仙台育英、智辯学園、近江、明豊
と掲げてみた物の声を出しての応援など通常モードに戻る大会。
何が起こるかわからないのも甲子園。
延長10回からのタイブレーク。
球数制限。
猛暑。
いきなり台風6号の影響も受けそうで、コンディション作りも大変だ。
どんなドラマが待っているのか。
開幕は8月6日(の予定)。