今年のセンバツも今日の第一試合で1回戦が終わり2回戦に入ります。
前回書かせて頂いたように地域別の強弱が明確になってきました。
それにしても中国・九州地区の不調はどうしたことでしょうか。
この両地区は7校登場して全て初戦敗退となってしまいました。
これに対し現時点で東海大四が未登場ですがその他東北は3校全て勝ちあがり。
関東も東京勢2校は敗れましたが他の4校は持ち味を出して勝ちあがりました。
最近の西日本勢は一部の府県は高いレベルを維持していますが総じて不振の県が多い印象を受けます。
それに対して東日本勢はほぼ押し並べてどの県も頑張っています。
この傾向はこれからも続くのでしょうか・・・。
さて私がぜひとも見たいと書いた2回戦のカードが全て実現します。
浦和学院対大曲工
県岐阜商対近江
天理対健大高崎
この5試合です。
いずれ劣らぬ好カード。
この両校は過去甲子園で2度対決しています。
いずれも2012年。
そうです藤浪ー森のバッテリーを擁し春夏連覇した時の共に決勝戦。
2度とも大阪桐蔭が勝利したのは記憶に新しいです。
春は7対3、夏は3対0。
この時期八戸学院光星は何と3季連続準優勝という記録を残しています。
尚、大阪青森の甲子園対戦成績は大阪の4勝2敗(春、夏共に2勝1敗)です。
(高校野球百科事典より参照)
今大会それぞれ秋季地区大会1位校を相手に圧勝して勝ちあがってきた両校。
面白い事にその秋季大会ではそれぞれが優勝校仙台育英・天理に敗れています。
そんな両校が激突する今日の2回戦第一試合。
今大会の優勝旗がどのあたりの地域に渡るのかが、この試合内容によってある程度絞られる。
そんな試合だと考えています。
八戸学院光星は甲子園決勝で二度敗れた大阪桐蔭にもしかするとコンプレックスが残っているかもしれません。
ここらあたりはもしかすると影響が出る可能性はあります。
大阪桐蔭のエース田中が八戸学院光星に対してどんなピッチングを披露するのか。
八戸学院光星は複数投手陣を持っていますので、継投策もあるかもしれません。
いずれにしても甲子園での勝ち方を知っている両チームの戦いは目が離せません。