今週の「先週の巨人」は17日に行われるヤクルト3連戦第3戦を含めていない。
よって広島3連戦とヤクルト3連戦の2試合分の集計となる。
先週の巨人(1勝4敗 今季通算40勝41敗1分)
スコア
7月11日 対広島 4対0 ○
7月12日 対広島 0対2 ●
7月13日 対広島 1対6 ●
7月15日 対ヤクルト 1対3 ●
7月16日 対ヤクルト 3対10 ●
打撃成績上位(5打数以上)
中田 11打数3安打 打点1 .273 .272
秋広 19打数5安打 打点2 .263 .298
丸 19打数5安打 打点1 .263 .236
吉川 17打数4安打 打点3 .235 .244
ブリンソン 9打数2安打 打点0 .222 .242
週間チーム打率 160打数32安打 .200 .247
※赤字は今季通算打率
投手成績
7月11日 先:山崎 7回2/3 自責0 防2.72 救:1回1/3 自責0
7月12日 先:グリフィン 6回0/0 自責2 防3.43 救:3回0/0 自責0
7月13日 先:戸郷 7回0/0 自責1 防2.27 救:4回0/0 自責5
7月15日 先:井上 4回0/0 自責2 防4.50 救:4回0/0 自責1
7月16日 先:メンデス 4回0/0 自責4 防2.77 救:4回0/0 自責6
週間先発防御率 28回2/3 自責9 防2.83 3.38
週間救援陣防御率 16回1/3 自責12 防6.61 3.84
週間投手陣防御率 45回0/0 自責21 防4.20 3.55
※赤字は今季通算防御率
感想
いつだったかこの投稿でもう巨人は借金生活に戻ることはない・・・と書いた。
ところがこの有り様だ。
今さらながら坂本選手の存在がいかに大切なのかがわかる。
チームの芯が1本抜けて何かグラグラしている感じ。
これも先週書いたところだが、ブルペン陣が調子を上げてきて云々と思ったとたんに先週はブルペン陣が炎上してしまった。
私が理想とするチームは投手を中心とした鉄壁な守りで味方が取った点を守って勝つというものだが、これだけ打てないと苦しい。
今の巨人はホームランでは点を取れるが、つないでタイムリーによる得点場面がほとんどない。
残塁の山を築く試合が多過ぎる。
好調時は1番、2番が固定化されて3番秋広4番岡本5番~7番を大城、丸、吉川とある程度固定出来ていたが、坂本が故障、代わりに入ったブリンソンも故障。
1、2番が固定出来ないのが何とも痛い。
幸い抜け出すチームがなく、阪神もDeNAも一時独走態勢に入るかと思われたが、結局混戦模様に戻っている。
巨人も借金生活とは言え首位とは5.5差。
望みは充分にある。
今は広島が波に乗っているが、今のプロ野球は力の差はなく怪我人と外国人の出来不出来により状況はいくらでも変わるということだ。
今週はオールスターを挟む。
出場しない選手はリフレッシュして後半戦に臨むことが出来る。
原監督が語る8月反抗に期待したい。