影無茶のスポーツ24/7

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令和5年大相撲春場所 史上初の横綱大関不在場所を制したのは関脇霧馬山 

大相撲春場所は私が期待する3力士のひとり霧馬山が逆転で初優勝。
大関取りに大きく前進した。
霧馬山に注目したのは3年前の春場所で、相撲っぷりを見てビビビときた。
その時の衝撃を下記の記事に挙げていた(自慢)。

 

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先場所も書いたが後は霧馬山本人がどれだけ欲を持つかだろう。
綱取りに期待したい。
それにしても今場所はついに横綱大関が不在となってしまった。
綱取り場所の貴景勝はあえなく休場。
なので千秋楽が関脇・小結の対戦となった訳だが、それだけ大関が不甲斐ないということだ。
星ひとつ先行する大栄翔とこれを追う霧馬山が千秋楽で暘杯をかけて対戦することなど誰が想像しただろう。
今場所の大栄翔は初優勝した時のような勢いがあったが、霧馬山に突進をかわされた。
本割も決定戦も同じような相撲。
決定戦で物言いがつくのは珍しいが大栄翔の手が先についたのは霧馬山の足が大栄翔の手を踏んでしまったことでも明らかだった。
これで三役力士が不甲斐なければ元気な横綱は永遠に出ないのではと思うところだったが、
3関脇4小結の内(この数も凄いが)翔猿以外は全員勝ち越しだったのが救い。
若隆景が惜しくも休場したが序盤5連敗でよく7勝7敗まで持ち直したものだ。
これなら1枚落ちるだけで済むだろう。
しかし若隆景は毎回序盤が悪いが上を目指すならこれは絶対にいけない。
いずれにしても負け越してしまった翔猿以外は全員20代。
大関争いが熾烈で一気にダブル昇進、場合によってはトリプル昇進も夢でない。
三役以外に期待する3力士のひとり朝乃山がいよいよ幕内に戻ってくるし、阿炎も十分に圏内だ。
夏場所が楽しみだ。(これと似たフレーズ何度使ったか・・・)

 

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