それにしても・・・だ。
梅雨の真っただ中に地方球場でカードを組むかね。
地方のファンからしたら雨天中止のリスクを考えながらその日を待つのも辛い。
案の定ヤクルトとの東北シリーズ2試合の内秋田は中止、盛岡も降雨コールド。
選手もコンディショニング調整が難しいし何とかならないのか。
巨人は坂本が故障して以降・・・
○✕✕○✕✕中✕○△
3勝5敗1分と調子が落ちている。
大勢も疲労とのことで抹消。
明らかに負の影響だ。
先週の巨人 (1勝2敗1分 今季通算36勝35敗1分)
スコア
6月27日 対ヤクルト 試合中止
6月28日 対ヤクルト 0対6 ●(6回コールド)
6月30日 対阪神 2対1 ○
7月01日 対阪神 0対3 ●
7月02日 対阪神 2対2 △
打撃成績上位(4打数以上)
大城 13打数4安打 打点1 .308 .267
ブリンソン 14打数3安打 打点1 .214 .236
秋広 15打数3安打 打点1 .200 .308
中田 8打数1安打 打点1 .125 .268
丸 10打数1安打 打点0 .100 .231
週間チーム打率 120打数17安打 .147 .250
※赤字は今季通算打率
投手成績
6月28日 先:グリフィン6回0/0 自責6 防3.05 (6回コールド)
6月30日 先:戸郷 8回0/0 自責1 防2.33 救:2回0/0 自責0
7月01日 先:菅野 7回0/0 自責1 防2.00 救:2回0/0 自責1
7月02日 先:メンデス 6回1/3 自責2 防2.67 救:5回2/3 自責0
週間先発防御率 27回1/3 自責10 防3.29 3.52
週間救援陣防御率 9回2/3 自責1 防0.93 3.86
週間投手陣防御率 37回0/0 自責11 防2.68 3.65
※赤字は今季通算打率
感想
この拙ブログをご覧いただいてる方はご承知と思うが、私は過去より終始一貫、優勝するためには打撃より投手を中心とした守備力に重きを置くことが必要と書いてきた。
今年の巨人は交流戦に入り守備でゼニが取れる男門脇の台頭により、内野守備陣はカテナチオと言ってもよいほどにスキがなくなった。
交流戦で調子が上向いたのも守備陣が安定してきたのと決して無関係ではない。
同時に投手陣、特に先発で菅野、メンデスの復帰によりほぼローテーションが固まってきた。
戸郷、グリフィン、山崎、横川、菅野、メンデスと曲がりなりにも6人揃い踏みだ。
さあ、首位目指して反撃だ・・・というタイミングで投打の主力坂本、大勢が抹消。
ブルペンは大勢の離脱を何とか皆でカバーできているが、打線が酷い。
坂本が怪我をした楽天戦の初戦こそ13安打で6点を取って勝ったが、その後の9戦で(阪神3連戦終了まで)14点しか取れていない。
1試合平均1.5点しかとれていないことになる。
先週は4試合でヒット17本。
1試合平均4.2本・・・。
いくら打線は水物と言ってもこれでは勝てない。
チーム防御率は先週2.68なので投手陣は頑張ったんだが得点も4試合で4点。
阪神3連戦をよく1勝1敗1分で乗り切れたものだ。
先週は開幕以来打撃好調の岡本が12打数2安打と少し中休み。
すこ~し秋広にも疲れが出てきた感じだ。
しかしまだペナントレースは半分残っている。
原監督が語る「勝負は8月」に向かって各選手コンディションを整えて欲しい。
今週は中日と2試合にDeNAと3試合。
名古屋の遠征が終われば、オールスターまでは東京ドームと神宮。
梅雨時の鬱陶しい中、東京から離れずに済むのはラッキーだ。
尚、巨人はブルペンの補強として、3Aから外国人左腕バルドナード投手を獲得。
続いて2017年から代打を中心に貴重な戦力として活躍した石川慎吾選手を放出してとロッテの小沼健太投手を獲得。
ペナント奪回に向けて並々ならぬ意欲を見せてくれている。
石川選手にはロッテでの活躍を祈る。
■72試合消化時点でのチームの主な数字
順位 36勝35敗1分 4位
防御率 3.65 5位
打率 .250 2位
本塁打 82本 1位
盗塁 22個 4位(中日と同数)
失策 26個(リーグ最少)
得点 261 3位(広島と同点)
失点 271 5位