この感情はなんでしょう。
誰もが予想した通りローマン・ゴンサレスは恐ろしく強かった。
ある意味順当な結果で終わった世界フライ級タイトルマッチ。
しかし私は八重樫の戦いぶりに彼の生きざまを感じて4Rあたりから泣きそうになって見てました。
観客のアキラコールはほんと自然発生的に生まれた物で、八重樫が選択した真っ向からの打ち合いは、結果を別にして観衆の記憶に永遠に残る物でした。
八重樫はロマゴンの強さを認め、ロマゴンも八重樫に敬意を表し、互いにベストコンディションで持ち味を出し切っての名勝負。
これぞ八重樫!
これぞロマゴン!
これぞボクシング!
ローマン・ゴンサレス 40戦40勝(34KO)
八重樫東 24戦20勝(10KO)4敗