いよいよ来週は桜花賞。
ダービーを頂点とする春のGⅠがいよいよ始まる。
今週はGⅠこそないが注目のGⅡ競争、産経大阪杯が開催される。
このレースはGⅠ級の休養明けホースが毎年出走してくるので好きなレースだ。
秋で言えば、毎日王冠的な感じである。
それだけの超ド級が出てくるので毎年出走頭数は少ない。
今年もわずかに8頭のみ。
だが中身は濃い。
ダービー馬キズナ、菊花賞馬エピファネイア、牝馬3冠、メイショウ「う~~~ん」マンボ!の4歳勢に天皇賞馬ビートブラックという4頭のGⅠ馬。
伏兵陣も多士済済で、2年連続大阪杯連対中のショウナンマイティ、重賞初挑戦でいきなり金鯱章を買ったカレンミロティックに重賞常連のフラガラッハ、トウカイパラダイスときたもんだ。
頭数は少ないが、各馬実力を発揮できそうで、レースとしてはとても面白いレースになるだろう。
キズナが1番人気と思うが、ここはエピファネイアとショウナンマイティの馬単裏表で勝負したい。
これにキズナを3着につけた3連単の配当を見て付け加えるとしよう。
さて、ダービー卿にはカレンブラックヒルが出走する。
あの悪夢のフェブラリーステークスから1年が過ぎた。
無敗でマイルカップを制し、さらに毎日王冠では当時本格化前とは言えジャスタウェイを下した面影は今は微塵もない。
フェブラリーでの15着大敗でコンプレックスを持ってしまったカレンブラックヒル。
このまま終わってしまうのか。
それとも5連勝当時の劇走を思い出し、奇跡の復活を遂げるのか。
今回の舞台中山マイルは3歳時ニュージーランドトロフィーで勝利した舞台だ。
もう一度あの強いカレンブラックヒルが見られると信じて、ここは単勝で勝負しようと思う。
走れ!カレンブラックヒル。