80回ダービーの余韻が残る中、今回のGⅠシリーズで最も面白いと言われている安田記念が行われる。
何と1週間経つのが早い事。
この間悲しい出来事もあった。
ジョワドヴィーブル、フィフスペトルの調教中の事故による予後不良だ。
重賞戦線を走り続けてきた両馬の早すぎる死は残念でならない。
まあこれが競馬と言えば競馬だが・・・。
ジョワドやフィフス以外でも、知らない間に安楽死となった競走馬もいる訳である。
調教技術の向上や馬場の改良など昔に比べれば予後不良につながる事故は減っているだろう。
しかしこういうニュースは出来る事なら聞きたくないのが本音だ。
さて安田記念。
豪華絢爛というか、役者がそろったって感じだ。
馬券的にははっきり言って超難しい。
こういった時には好きな馬を決めて馬連総流しをかけるとか、1頭軸で相手9頭程選んで3連複を買うとかするのが良いと思う。
今日はよくある全馬寸評というのをやってみようと思う。
おつき合いいただける方はご覧ください。
フェブラリーステークス参戦でケチをつけた。
しかし東京マイルは何といてもNHK杯優勝の実績がある。
来ても全然おかしくないが予想以上に人気してるなあ~。
安定感は認めるがマイルを一度も走った事のない馬が安田記念を勝つとはとても思えない。
3.サクラゴスペル
好きな馬だがマイルはちょっと長い。
4.ガルボ
これも好きな馬で何度かお世話になったが、実力的な限界が見えてしまっているようでGⅠは荷が重い。
でも好きな馬なので相手には入れるが・・・。
5.スマイルジャック
もはや昔の名前で出ています状態。無事に走ってきて欲しい。
6.グロリアスデイズ
外国馬なのでよくわからないが戦績を見ると1ハロン長いかも。
7.グランプリボス
マイルGⅠ2勝の実績は断然。調子も良いので好戦必至。
好き嫌いを別にするなら軸はこの馬だろう。
8.マイネイサベル
この馬も何度かお世話になった。
いくら調子が良くても牡馬に混じると厳しい。
9.ナカヤマナイト
最近は2000中心だが、その昔東京マイルを勝っている。その時の2着がマイルカップ2着馬コティリオン。
10.ロードカナロア
最大にして最高の話題がロードカナロアの参戦。
カレンブラックヒルがフェブラリーを使ったのとは次元の違う話。
正に挑戦でこのレースを面白くした、また難しくしたのは彼の勇気ある参戦が最大の理由。
世界一のスプリンターがマイル大丈夫なのか?
それはもう走ってみないとわからない。
11.ヘレンスピリット
正直わかりませ~ん。
12.ダークシャドウ
この馬もマイルを一度も走った事がない。
デビュー戦でさえ2000だったんだよ。
せめてナカヤマナイトのように1度は走っていたら・・・。
13.シルポート
さすがにここ2戦の走りを見ていると限界・・・か。
逃げ馬は好きなんだけれどね~
14.エーシントップ
GⅠにはやや足りない感じだが、3歳なので4K恵まれるのは大きい。人気も落ちているしちょっと面白い。
15.ヴィルシーナ
悲願のGⅠを勝ってその勢いで参戦。
しかし牝馬はここ15年、勝ったのはあのウォッカのみ、2着もスイープトーショウただ1頭。ファインモーションもアパパネもダンスインザムードもだめだった。ウィリアムズも今年はあまり調子良くない。
16.ダノンシャーク
人気はないがマイル実績(2.4.2.3)は侮れない。
中距離馬やスプリンターの参戦が目立つがマイルを主戦に戦ってきたプライドを見せてくれるか。
17.ダイワマッジョーレ
矢作厩舎の強力2頭出し。
グランプリボスだと思ったらこっちだったという可能性・・・ちょっとだけあるかも。
18.サダムパテック
昨秋念願のGⅠを勝ったがその時も武騎手は帰ってきましたと言ってたような気が・・・。
その武騎手は先週キズナで完全復活。
この勢いは侮れない。大外枠は厳しいがここは武騎手に乗っかるという手もある。さほど人気もない。
以上18頭の寸評という生意気やっちゃいました。
とにかく全馬無事にレースを終えて欲しい。
それが一番の願いです。
次に馬券があたりますように(同じ位の思い)