影無茶のスポーツ24/7

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ジャイアンツファンが覚悟を決める日

連日のリリーフ陣崩壊。

昨日もまたスコット鉄太郎全員が傷を負う。

ここまで何だかんだ言われながら防御率0.00を堅持していた西村も連続タイムリー。

とどめはマシソンがバレンティンに同点ホームラン。

おまけに腹いせ挑発で乱闘寸前。

菅野の気力のピッチングも報われず・・・と言うか、後半はまるで性質の違う試合になってしまった感じだ。

菅野の手の後遺症も気になるし、ブルペン陣の総崩れもここ数年なかった事で緊急事態だ。

この状況で負けなかっただけ良しとしなきゃならない。

ブルペン緊急事態の中で無理やり光明を見出すとすれば、笠原が最後ちょっと危ない場面もあったがとにかく抑えたこと。

マシソン、山口の代わりなんてそうそういる訳ないが、笠原が計算できる投球をしてくれればありがたい。

昨年も5月から7月にかけて実績を残している訳だから、ここは何とか彼が砦になって欲しいところだ。

マシソンは一度2軍で調整すべきところだろうが、山口も不調なので原監督も残さざるを得ないんだろう。

今の感じでは先に山口が抹消になってしまう。

肩の具合は深刻のように感じる。

山口のいないジャイアンツは考えたくなかったが、一時的にせよその状況が実際にやってくる可能性が出てきた訳だ。

しかしあれだけ質量ともに豊富と思えたジャイアンツ投手陣が、何だか手薄に思えてしまうのはどういう事だ。

澤村の出遅れ、宮國の不調、若手の伸び悩みなどが重なっている事はあるが、監督の采配、コーチの適切な対応が今後より求められる。

ジャイアンツファンは覚悟を決めなければならない。

最後まで混戦。

クライマックス圏内で良しとしよう!