連日のリリーフ陣崩壊。
昨日もまたスコット鉄太郎全員が傷を負う。
ここまで何だかんだ言われながら防御率0.00を堅持していた西村も連続タイムリー。
とどめはマシソンがバレンティンに同点ホームラン。
おまけに腹いせ挑発で乱闘寸前。
菅野の気力のピッチングも報われず・・・と言うか、後半はまるで性質の違う試合になってしまった感じだ。
菅野の手の後遺症も気になるし、ブルペン陣の総崩れもここ数年なかった事で緊急事態だ。
この状況で負けなかっただけ良しとしなきゃならない。
ブルペン緊急事態の中で無理やり光明を見出すとすれば、笠原が最後ちょっと危ない場面もあったがとにかく抑えたこと。
マシソン、山口の代わりなんてそうそういる訳ないが、笠原が計算できる投球をしてくれればありがたい。
昨年も5月から7月にかけて実績を残している訳だから、ここは何とか彼が砦になって欲しいところだ。
マシソンは一度2軍で調整すべきところだろうが、山口も不調なので原監督も残さざるを得ないんだろう。
今の感じでは先に山口が抹消になってしまう。
肩の具合は深刻のように感じる。
山口のいないジャイアンツは考えたくなかったが、一時的にせよその状況が実際にやってくる可能性が出てきた訳だ。
しかしあれだけ質量ともに豊富と思えたジャイアンツ投手陣が、何だか手薄に思えてしまうのはどういう事だ。
澤村の出遅れ、宮國の不調、若手の伸び悩みなどが重なっている事はあるが、監督の采配、コーチの適切な対応が今後より求められる。
ジャイアンツファンは覚悟を決めなければならない。
最後まで混戦。
クライマックス圏内で良しとしよう!