影無茶のスポーツ24/7

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ジャイアンツ連敗ストップ・少し光明が見えた

ドラゴンズに3連敗を喫し、状態の悪さを露呈したジャイアンツ。

タイガーズ3連戦初戦も阿部の捕手復帰実らずエース菅野で勝てませんでした。

阿部の捕手復帰はいろんな声がありますし、私も本音では疑問を持っています。

しかしそこは勝つために監督が選択した手段ですから見守っていきますが、そんな中迎えたタイガース2回戦。

先発は新外国人ポレダ

捕手は再び慎之助。

外国人投手と相性が良い實松とも考えましたが、阿部を1試合だけで再びファーストにする訳にはいかないでしょうね。

ジャイアンツが初物に弱いのは伝統ですが、タイガースも結構初物を打てません。

考えてみれば初めて対戦する訳ですから、データも少なく打てなくてあたり前と言えばあたり前体操ですが。

そんな状況もあってか、ポレダは最近はやりの言葉で言えばクオリティスタートのピッチングを見せてくれました。

角度があるからか、結構三振を取れますね。

かつてタイガースとジャイアンツに在籍して活躍したメイ投手を彷彿させます。

結果、笠原が2点取られましたがリードを許すことはなく、マシソン、山口が共にパーフェクトリリーフ。

安定していなかったブルペンに光明が見えた試合となりました。

打撃陣もキャプテン坂本にらしさが見えてきて、片岡を挟んで3番長野、4番阿部というオーダーは当面固定化されるべきでしょうね。

ここに橋本が戻れば2番に入って外野陣も長野、亀井とで形成してほしいです。

セペダには2年目で意地・・・というか順応してくれる事を期待していましたが、なんだか難しそうで・・・。

でもグリエルを獲得していなくてよかったです。

どうせ高年俸で大リーグにいくんでしょうし、もしジャイアンツに入っていたらマスコミももっと大騒ぎしていたでしょうから。

脱線しましたが、捕手か一塁かという議論は別にして阿部に当たりが出てきたのも明るい材料です。

昨年は4月11日を最後に一度として3割復帰ならず低迷したので、あと数試合様子をみなければいけませんけどね。

金城もヒットを放ちましたし、とにかくなりふり構わずでも勝利に持っていく姿勢は評価されるべきでしょう。

若手で言えば中井がファーストを守りました。

阿部の捕手復帰の副産物ですが、中井あたりの若手がもっと経験を積んで主力選手になっていけば嬉しいですね。

さあ、今日のタイガース3回戦。

タイガースは藤浪!我がジャイアンツは55年ぶりルーキー開幕シリーズ初登板初先発初勝利の高木です。