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ジャイアンツ、現有勢力がいかにリフレッシュして戦えるかが見もの

最近フィギュア記事比率が高いですが、物ごころついた時からGファン。

久々のジャイアンツ記事です。

ニュースでスワローズが奥村を獲得する事を知りました。

あちゃー・・・っていうのが正直な感想です。

アンダー18ワールドカップのメンバーは将来プロ野球を背負うと思っていたのでその一人を失うのはショックですが仕方ありません。

これで一応今年のジャイアンツのメンバーが固まったと言えるでしょう。

新戦力をまとめてみると

○ドラフト

1位 岡本(内野手智弁学園

2位 戸根(投手・日大)

3位 高木(投手・三菱重工名古屋)

4位 田中(投手・国学院大)

育成 篠原(投手)川相(内野手)田中(捕手)高橋(投手)

○FA

相川(捕手←スワローズ)

金城(外野手←ベイスターズ

○移籍

吉川(内野手←ドラゴンズ)

○テスト合格

堂上(外野手←ドラゴンズ)

○外国人

マイコラス(投手)

レダ(投手)

地味な補強と言って差し支えありませんね。

ひと頃他球団の主力選手を狙い撃ちして批判を浴びた頃が懐かしいです。

しかし相川は小林のサポートとして、金城はユーティリティな選手として欠けているピースを埋めてくれます。

ドラフト組も岡本は将来性期待ですが2~4位の投手は短いイニングなら対応可能でしょう。

他球団補強を横目で見ながら、ジャイアンツは現有勢力に頑張ってもらうしかありません。

昨年ポジション別に先発で最も試合数の多い選手と次点の選手は

捕手:阿部104試合 小林29試合

一塁:ロペス95試合 阿部23試合

二塁:片岡113試合 井端25試合

三塁:村田140試合 井端 3試合

遊撃:坂本139試合 井端 5試合

左翼:アンダーソン58試合 セペダ23試合

中堅:橋本 69試合 長野53試合

左翼:長野 71試合 亀井37試合

となります。

ロペスは退団しましたがここには阿部がコンバートでドカンと座ります。

アンダーソンの一塁守備は心もとないので、中井あたりを上手く使って欲しい気がします。

阿部の打撃復活は優勝争いの為には絶対条件です。

身体をケア出来れば30本塁打は楽に打てるでしょう。

村田、坂本も一昨年の成績を残す力は十分ありますし、そうでなければ優勝など狙えません。

外野は長野、亀井、橋本、アンダーソンの先発候補に由伸、松本、隠善、大田もいるので、贅沢言ってられません。

ひそかにセペダの大爆発も期待したいんですけどね。

投手陣も質量共に揃っているので各自が持てる力を発揮できれば本来十分な戦力です。

昨年の選手の状態が頭に残っているので、補強が地味だった事もあり心配になるんですが、結局現有戦力がいかにリフレッシュして今シーズンを戦えるかが大切でしょう。

それにプラスしてレギュラーを争えるような若手選手が出てくれる事を期待したいです。

昨年あれだけ不調な選手が多かったのにリーグ制覇出来た事は大きかったです。

今年もカープが飛び出して大逃げをうちそうですが、それを捉える事が出来るか。

スワローズ、ベイスターズも戦力としては大きくアップさせた中で、ジャイアンツの戦い方を実は今からワクワクしています。

今年は過去にない面白いペナントが見られるような気がします。