一週間ぶりに原監督が帰ってきました。
チームを上昇軌道に乗せた川相代行のあと、百戦錬磨の原監督でも多少の緊張というか気持ちの高ぶりがあったことでしょう。
この試合からアンダーソンが復帰して即5番起用。
これにより好調井端を6番に据えて、たたみかける攻撃が可能となりました。
さらに長野をトップに戻し、金城に休息の場を与える事もできます。
長野が本来の調子ではありませんので、金城、由伸などとの併用もありでしょう。
アンダーソンの復帰は攻撃に厚みを増しました。
試合は新クリーンナップトリオがそれぞれタイムリーを放つなど良いムード。
ミスター6イニング杉内が3点を取られ、変わった笠原も打たれるなどカープに流れが行きかけましたが、戸根が見事この流れを断ち切りました。
こうなると追加点が欲しいジャイアンツ。
7回チャンスで4番、5番が凡退し、再び嫌な流れになる所を井端がまたも見せてくれました!
ほれぼれするような右打ちで貴重な貴重な追加点。
美しすぎる井端のバッティングが炸裂です!
戸根の後も山口、マシソン、澤村が締めて追加点を許さず復帰の原監督に勝利をプレゼントすることが出来ました。
いいですねえ。
昨年よりチーム状態良くなっているのではないでしょうか。
とにかく投手陣が新戦力の頑張りで皆が刺激を受けた状態ですね。
勢いがあります。
内海、大竹、小山、西村も焦らず復帰を目指す事が出来ます。
(実際は若手の活躍により焦っているかもしれませんが)
チーム全体のムードも急上昇です。
問題の打撃陣ですが、前述の通りアンダーソンの復帰は大きいです。
さらにはサンフランシスコ・・・いや・・・フランシスコのジャイアンツ入りが決まり、内野陣の競争もし烈です。
いよいよ村田の尻に火がつき始めました。
競争が選手の能力を引き出してくれます。
早くフランシスコ選手を見たいですね。