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負けないサンデー高木、川相代行4勝1敗の好成績で役目果たす

今季早くも2度目の対戦となった高木、藤浪両先発投手。

2週間前ドームでタイガースを2安打と完ぺきに抑え込んだ高木投手。

今日はアウェイの甲子園、雪辱に燃えるタイガース打線ということで、高木にとってはひとつの試金石的試合です。

結果は6回ゴメスに同点ホームランを打たれてしまいましたが、崩れることなく7回を抑えリードを許さなかったあたり十分に合格でしょう。

ただし、今回西岡にアジャストされたので、この選手を乗せるとタイガース全体に勢いがつきますから次回対戦時は要注意です。

試合は8回マートンの打球を片岡の悪送球でリードを許しましたが、9回に代打由伸のヒット、続く絶好調橋本の長打で追いつき延長11回小林のタイムリーで2点が入ったことにより、カード勝ち越しで3連戦を終えました。

(片岡のエラーは片岡のプレーだけ見ると安打でも良かったと思います)

ジャイアンツは拙攻が目立ち、1点でも上積みしておれば高木に勝ち星がついていたと思われ、それが残念ではあります。

しかし9回の由伸は今後につながる安打ですし、橋本の復帰後の活躍にはほれぼれします。

井端も再び打撃上昇傾向ですし、サカチョーもその内それなりに上がってくるでしょう。

心配は村田ですよね、村田。

安打こそ出るようになってきましたが、相変わらず肝心な場面で打てません。

20試合消化して打点3はあまりにもさびしい数字です。

11回も小林とのてんびんで敬遠されましたが、敬遠してくれて良かった・・・と思った人も少なからずいたのではないでしょうか。

鉄壁なはずの守備でもちょっとほころびがあったりして、何とかリズムを取り戻してほしいです。

投手陣ですが澤村はイニングまたぎを問題なくこなすので、1イニング限定にせず適度に休息を与えながら2イニング投げさせ、1イニング限定のマシソンとクローザーローテを組めば良いのではないでしょうか。

その為にはマシソンがしっかりしないといけませんが、相変わらずランナー出しますがここのところ得点許してませんので実現可能だと思います。

澤村が投げる日は先発7イニングプラス澤村2イニング。

以外の日は戸根、山口、マシソンが各1イニング・・・これが基本って感じです。

川相監督代行は本日まで4勝1敗と見事な成績で原監督に再びバトンを渡す事が出来ました。

流れはとても良いので、原監督が帰ってきて、負けてはいけないと変に選手が固くならないでほしいです。

小林のタイムリーで試合に勝った意義も大きく、リード面でも好影響が出てくれば良いんですけどね。

何しろ、原監督の信頼をなくしていましたから、小林にとってはこれからの1週間はとても大切な日々になります。

4月残りのカードは前回負け越したカープ、好調スワローズ、まさかの3連敗を喫し調子づかせてしまったドラゴンズ。

ジャイアンツの底力を見せて欲しいですね。