仕事以外全部趣味
もう45年も前になるのか・・・。
当時の衝撃は今も鮮明に覚えている。
そんなとこ覗いたらダメだろ・・・あ~やっぱり!
わかっていてものけぞってしまうフェイスハガーの恐さ。
一度剥がして無事に生還したものの。
それ以降の怒涛の展開は驚きの連続だった。
そんなエイリアンシリーズも続編、前日譚含めて今回が7作目。
エイリアンVSプレデターは除く(笑)
時代設定としては「エイリアン」と「エイリアン2」の間という事になっている。
エイリアンは歴史に残る名作、2は続編としては稀にみる秀作だが、その間を狙ってくるとはなかなか勇気がある。
というのは前日譚もとん挫しているようだし、本当ならシリーズ終焉となっても良いところ、世界的な人気は衰えていないし興行的に美味しかったのだろう。
登場人物も過去にはない、明日を夢みる若者たちが主人公。
しかし、誰が主人公でもシチュエーションは毎度おなじみで、さすがに食傷気味。
展開も予想通り、わざわざ危険な道を選び、それが上手く行った試しがない。
上手く行かないからこそ、この映画が成り立つし、観客もそれを楽しむ?んだが。
尚、この映画にも、エイリアンシリーズに欠かせないアンドロイドが登場する。
このアンドロイドは味方だったり、悪だったり、味方のようにみせかけて悪だったりと、重要な役処だが、今回もまたストーリー上の肝になっている。
尚、若者たちが乗り込んだ宇宙船に居たアンドロイドは1作目の役者と同じ顔。
(演者のイアンホルムは亡くなっているので、AI技術により登場)
これは怪獣大戦争でX星の女性が全て水野久美だったのと同じ意味か。
(わかる人しかわからない(;^_^A)
また、途中でプロメテウスに出てきた巨人のような形態も出てくるが、私の理解が間違っているのかもしれないが、ここで出てくるのはおかしいのではないか?
まあ、過去のエイリアンファンへのサービスなのかもしれないけども。
個人的には、もうエイリアンシリーズはいいかなって結論。
もし作成するなら、やはり前日譚のコヴェナント以降だな。