影無茶のスポーツ24/7

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巨人 クライマックスシリーズファイナルステージ DeNAに敗れたけれど・・・

いろんな思いはある。

セ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ。

ファーストステージで阪神を撃破し、ファイナルに進出してきたDeNA。

4年ぶりのリーグ優勝で迎え撃った巨人だが、3勝4敗で日本シリーズ進出ならず。

残念だ、本当に悔しい。

それが巨人ファンの偽らざる気持ちだろう。

しかし、不思議なもので、何と言うか・・・、妙に清々しい気分なのもまた事実。

それは、最後、スクランブル登板、菅野、小林バッテリーが見せてくれた気迫。

スガコバで負けたらしょうがない!

そういう気持ちになったからだ。

3勝3敗となった時、大勢が4連投しなければならないような展開は避けて欲しい。

そう思った。

そのためには巨人がセーフティリードを保って9回を迎えることが必要だ。

それは実際問題、とても難しいと思っていた。

案の定、2対2の接戦。

ここで阿部監督が打った手が、何とスガコバの登場だった。

8回の菅野の気迫あふれるピッチングは感動した。

球場の空気が一気に変わった。

菅野は点を取られない。

そう思った。

最悪巨人が点を取れなくても、DeNAに点を与えない。

ならば3勝3敗1分で巨人が日本シリーズ進出だ。

そう思ったが、甘かった。

打った牧が素晴らしい。

その前の8回裏、小林の打球がレフトの頭上を越えていった時。

一瞬夢を見させてもらった。

あれがファールになった時、流れは緩やかに再びDeNAに移っていったんだろう。

確かに打てなかった。

6試合全て一桁安打。

チャンスに打てない。

しかし今年の巨人はこれで勝ってきたのだ。

第5戦で見せた巨人守備陣の素晴らしさ。

これぞプロ!

守備でゼニの取れる試合だった。

以前書いたが、今年はリーグ優勝で十分。

決して負け惜しみではない。

日本シリーズ進出が成らなかった理由は明白だ。

しっかり補強して、来年はひとつ、ふたつ上を目指そう。

忘れ物は来年取りに行けばよい。

十分楽しませてもらった。

ファイナルステージの巨人

スコア(リーグ優勝アドバンテージ1勝)

10月16日 対DeNA 0対2 ● 

10月17日 対DeNA 1対2 ●

10月18日 対DeNA 1対2 ●

10月19日 対DeNA 4対1 ○

10月20日 対DeNA 1対0 ○

10月21日 対DeNA 2対3 ●

打撃成績上位(6打席以上)

坂本  17打数6安打 打点0 .353

中山  19打数5安打 打点1 .263

門脇  17打数4安打 打点0 .235

岡本  18打数4安打 打点2 .222

丸   24打数5安打 打点0 .208

チーム全体 176打数30安打 .170

投手成績

10月16日 :戸郷    6回1/3 自責点2 :2回2/3 自責点

10月17日 :菅野    7回0/0 自責点2 :2回0/0 自責点

10月18日 :グリフィン 4回0/0 自責点1 :5回0/0 自責点

10月19日 先:井上    6回0/0 自責点1 :3回0/0 自責点

10月20日 :山崎    6回1/3 自責点0 :2回2/3 自責点

10月21日 :戸郷    4回2/3 自責点2 :4回1/3 自責点

先発投手合計  34回1/3 自責点8  防御率2.10

ブルペン陣合計 19回2/3 自責点2  防御率0.92

投手陣豪消え  54回0/0 自責点10 防御率1.67

 

 

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