影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

プロ野球 2024年巨人ペナント奪還に向けて その1 首脳陣の顔ぶれ

2年連続Bクラスに終わった巨人。

クライマックスシリーズでの接戦を見るにつけ何とも言えない気持になっているファンは多いだろう。

しかしいつまでもそんな事を言ってられない。

巨人軍の2024年はすでにスタートしているのだ。

阿部慎之助新監督を迎え来季ペナント奪還のみならず日本一を目指す巨人軍。

どのような野球を目指すのか。

巨人ファン歴58年の私が思う巨人のあるべき姿を数回に分けて書きたい。

1回目は首脳陣から。

■2024年1軍新首脳陣

監督           阿部慎之助 44歳 

ヘッド兼打撃チーフコーチ 二岡智宏  47歳  

総合コーチ        村田善則  49歳

内野守備コーチ      川相昌弘  59歳

外野守備兼走塁コーチ   亀井善行  41歳

投手チーフコーチ     杉内俊哉  42歳

投手コーチ        内海哲也  41歳

バッテリーコーチ     實松一也  42歳

2軍監督         桑田真澄  55歳

3軍監督         駒田徳広  61歳

阿部新監督の元、二岡2軍監督がヘッド兼打撃チーフコーチに、3軍杉内投手コーチが投手チーフコーチに、西武から内海氏が復帰で投手コーチ、バッテリーコーチとして實松氏が2年ぶりに復帰した。

原監督をはじめ、大久保打撃チーフコーチ、元木作戦兼内野守備コーチ、阿波野投手チーフコーチが退団となり、山口投手コーチは2軍投手チーフコーチに鈴木外野守備兼走塁コーチは2軍の外野守備兼走塁コーチに配置転換となった。

いよいよというか満を持してついに阿部新監督が生まれた。

一般的に言われている巨人歴代監督(初代を故藤本氏とする)では意外にも初めての捕手出身の監督。

過去圧倒的に内野手出身が多かったが、捕手出身というだけで期待を持ってしまう。

65歳の原監督から44歳の阿部監督へとなり1軍コーチ陣も当然若返り。

平均年齢で5歳ほど低くなった。

顔ぶれを見ても適材適所と思われ、自らは監督業に専念するということで、意見を言いやすい聞きやすい實松、内海両コーチを呼び戻し、更には同年代の杉内コーチ、亀井コーチを主要ポストに配置し、情報を吸い取って当面は年配の二岡、村田コーチとトロイカ体制で最終決断を下していくスタイルになるのだろう。

ゴシップネタを得意とするメディアでは阿部監督のパワハラ資質を不安の種とするが、野球で飯を食っているプロ集団ならある程度は当然だ。

練習は嘘をつかないし努力を続けていった者がレギュラーの座をつかむのだ。

まずは秋季キャンプを実施してシーズンオフと言えども若手選手を参加させ来年を戦い抜ける基礎体力をつける練習をやらなければならない。

伝説の伊東秋季キャンプの再現だ。

 

kagemucya.hatenablog.com